ガルバリウムとは？

最近では、外壁をガルバリウムにされる方が増えてきました。ガルバリウム外壁とはアルミ亜鉛合金めっき銅板という外壁材の一種です。めっきとは、金属の膜のことで電気や熱の力を利用して鉄などの金属が腐食しないように守ってくれます。ガルバリウム銅板の中心部は鉄です。

ガルバリウムの特徴

• 錆びに強い
• 金属素材の中では、比較的安い
• 金属素材の中では、日射で表面が熱くなりにくい

ガルバリウムのデメリット

• 外壁に傷がつきやすい
• 断熱性が低い
• 夏場、壁面が高温になる
• 外の音が聞こえやすい

ガルバリウムメンテナンス

ガルバリウムのメンテナンス方法は３つあります。

• 塗装
• カバー工法
• 張り替え

塗装(塗り替え)

既存の塗膜を剝がしてから再塗装するメンテナンス方法です。ガルバリウム銅板が錆びたり、塗装が剥げだした場合に必要となります。

カバー工法(重ね張り)

既存の外壁の上から新しく外壁材を重ねて張るメンテナンス方法です。塗装では補修が難しいほど劣化している場合はこの工法を行います。ただし、外壁材の内側まで劣化している場合は基本的に張り替えが必要になります。

張り替え

外壁の張り替えは、既存の外壁を剥がして新しく張りなおすメンテナンス方法です。カバー工法でも難しいほど劣化している場合に使われる工法です。また、金属系サイディング以外で外壁のデザインをしたい場合にもこの方法でおこないます。

ガルバリウムの耐用年数

外壁で使うガルバリウムは２０年～２５年程度の耐用年数です。耐用年数とはガルバリウムの交換の目安です。ガルバリウム外壁は基本的には、１０年～１５年ごとにメンテナンスは必要になってきます。

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