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スレート屋根
更新日:2023.11.11
スレート屋根とは?
スレート屋根は2種類あります。天然スレートと化粧スレートです。
天然スレートは粘板岩と呼ばれる岩石を使用して作られている屋根材で、ヨーロッパのお城などでよく使われています。資材を入手するのが難しい為価格が高いことから一般の住宅ではあまり使われていません。
化粧スレートは、セメントや繊維材を混ぜて固めて作られたものです。一般住宅でスレート屋根といえば大体化粧スレートのことを指しています。
スレート屋根の種類
化粧スレートの中にもまた種類があります。基本的に原料は同じですが、加工の仕方によって厚さが異なりそれぞれ異なる特徴を持っっています。
平板スレート
フラットな薄い板のような形のスレートを平板(へいばん)スレートと呼びます。薄板スレートや薄型スレートなどと呼ばれたりもしますが、一般的にはスレート屋根というとこの平板スレートのことを指します。
圧型スレート(セメント瓦)
平板スレートよりも厚みがあり、瓦のような形状をした屋根を圧型スレートをいいます。素材はスレートと同じようなものを使用していますが、セメント瓦やモニエル瓦と呼ばれています。
波形スレート
波状の形をしたスレートを波形スレートと呼びます。金額がリーズナブルで、耐久性が高いことから工場や倉庫、学校の体育館などでよく使われています。
スレート屋根のメリット
- 施工がしやすいため品質が職人の腕によってぶれない
- 比較的安価
- メンテナンスがしやすい
スレート屋根のデメリット
- 定期的なメンテナンスが必要
- 板が薄い為割れやすい
- 防水性が低い為コケが生えやすい
スレート屋根のメンテナンス
スレート屋根はメンテナンスが大事な屋根です。耐用年数は一般的に20年~30年程度とされています。ですがしっかりメンテナンスをしないといけません。メンテナンスの頻度として、10年~15年が目安です。メンテナンスをしっかりしていれば、30年以上持たすことのできる屋根材です。
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