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屋根カバー工法とは?
更新日:2023.11.20
一つ前の記事で屋根の葺き替えについてお話しましたが、今日は屋根のカバー工法についてお話していきます。屋根カバー工法とは、古い屋根の上に軽い屋根を貼って被せる工法です。古い屋根を撤去して処分する費用がかからないため、葺き替え工事にくらべると費用は抑えられます。一般住宅では、スレート屋根の上に軽い金属屋根を被せる工法がよく使われます。
本来の屋根カバー工法
2つの防水機能を新しくすることです。2つの防水機能とは、防水シートと屋根材のことです。屋根カバー工法の手順はコロニアルの上に防水シートを貼ることから始まります。防水シートはルーフィングや下噴き材と呼ばれ、最終的に雨漏りを防いでくれる大事なシートです。防水尾シートを貼ったのちに金属屋根を貼るという手順になります。
差し込み葺きの屋根カバー工法
最近、古いコロニアル金属の鉄板を差し込む工法を屋根カバー工法とよんで販促されています。差し込み葺き工法とよばれる工法です。この工法は本来の屋根カバー工法と見た目や性質が異なります。
カバー工法ができない屋根
- 瓦屋根
- 古いトタン屋根
- 劣化が進んだコロニアル
メリット
- 費用が抑えられる
- 短い工事期間でリフォームできる
- 断熱効果が向上する
- 野地板の結露が防止できる
- 構造材を痛めることなく工事が出来る
デメリット
- 屋根が重たくなる
- 部分的な詩yぅウリが困難
- 施工できる職人が少ない
- 屋根を元に戻すことが出来ない
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