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外壁塗装で塗料が吸い込まれる原因とは?下塗りの重要性と対策を解説
更新日:2026.10.28

こんにちは!聖建装工業です。
外壁塗装を検討している方のなかには、「塗料を塗っても外壁に吸い込まれてしまうのはなぜ?」「塗装後に色ムラができるのはどうして?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装では、外壁材の種類や劣化状況によって、塗料が下地に吸い込まれやすくなることがあります。
塗料の吸い込みが激しい場合、色ムラやツヤムラが発生したり、塗料の使用量が増えたりすることがあります。そのため、美しい仕上がりを実現するには、外壁の状態に合わせた下地処理と下塗りが重要です。
この記事では、外壁塗装で塗料が吸い込まれる原因や、吸い込みによって起こる問題、適切な対策について詳しく解説します。
大阪府柏原市や藤井寺市、羽曳野市、八尾市などで外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装における塗料の吸い込みとは?
外壁塗装における塗料の吸い込みとは、塗装した塗料が外壁材の内部や細かな隙間に浸透していく現象のことです。
外壁材には、素材そのものの性質や表面の状態によって、塗料を吸収しやすいものがあります。また、長年にわたって紫外線や雨風にさらされると、表面の塗膜が劣化し、塗装前よりも吸い込みが激しくなる場合があります。
特に、経年劣化が進んだモルタル外壁や窯業系サイディングなどでは、外壁の状態を確認したうえで適切な下塗り材を選ぶことが大切です。
塗料の吸い込みで起きる事
- ・外壁の色ムラが発生する
- ・塗装面のツヤが均一にならない
- ・塗料の使用量が増える
- ・仕上がりが悪くなる
- ・下地の状態によっては、塗膜の性能に影響する
ただし、色ムラや塗膜の剥がれには、塗料の希釈率や塗布量、乾燥時間、施工環境など、ほかの原因も考えられます。
そのため、塗料の吸い込みだけでなく、外壁全体の状態を確認して原因を判断することが重要です。
外壁塗装で塗料の吸い込みが起こる4つの原因
外壁塗装で塗料の吸い込みが激しくなる原因は、主に外壁材の劣化や下地の状態にあります。
ここでは、代表的な4つの原因を紹介します。
① 外壁材の経年劣化
外壁は、日々紫外線や雨風の影響を受けています。
年月が経過すると、外壁表面の塗膜が劣化し、防水性が低下することがあります。
塗膜の保護機能が低下した外壁は、素材や劣化状態によって水分や塗料を吸収しやすくなります。
特に、長期間メンテナンスをしていない住宅では、塗装前に外壁の劣化状況を確認することが大切です。
② チョーキング現象が発生している
チョーキング現象とは、外壁を手で触ったときに、白い粉や塗装色の粉が付着する現象です。
紫外線や雨風などの影響によって塗膜の樹脂が劣化し、顔料が粉状になって表面に現れることで発生します。
チョーキングは外壁塗装を検討する目安のひとつです。ただし、チョーキングが発生しているからといって、必ずしも塗料の吸い込みが激しいとは限りません。
高圧洗浄などで適切に下地を整え、外壁の状態に合った塗装方法を選ぶことが重要です。
③ 外壁の表面に凹凸や細かな隙間が多い
外壁材の表面に凹凸が多かったり、細かな隙間があったりすると、塗料が入り込む部分が増えることがあります。
特に、凹凸の深い外壁や、表面の劣化が進んだ外壁では、塗料を均一に塗るための工夫が必要です。
外壁材の形状に合ったローラーや刷毛を使用し、塗り残しがないよう丁寧に施工することが大切です。
④ 下塗り材の選定や塗布量が適切でない
外壁塗装では、上塗り塗料を塗る前に下塗りを行います。
下塗り材には、下地への過度な吸い込みを抑えたり、上塗り塗料との密着性を高めたりする役割があります。
しかし、外壁材に合わない下塗り材を使用したり、必要な塗布量が確保されていなかったりすると、吸い込みを十分に抑えられない場合があります。
外壁の素材や劣化状況に合わせて、適切な下塗り材を選定することが重要です。
塗料の吸い込みを防ぐために重要な下塗りとは?

外壁塗装で塗料の吸い込みを抑えるために重要なのが、下塗り工程です。
外壁塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りの順番で行います。
それぞれの工程には役割があり、適切な施工を行うことで、仕上がりや塗膜の性能を確保しやすくなります。
下塗り材の主な種類
外壁塗装で使用される代表的な下塗り材には、シーラーやフィラーなどがあります。
| 下塗り材の種類 | 主な役割・特徴 |
|---|---|
| シーラー | 下地への吸い込みを抑え、上塗り塗料との密着性を高める |
| フィラー | 下地の細かな凹凸を調整し、表面を整える |
| 微弾性フィラー | 製品の特性に応じて、下地の調整や微細なひび割れへの追従性を持たせる |
これらの下塗り材は、それぞれ特徴が異なります。
例えば、吸い込みが激しい下地には、適合するシーラーなどを使用して吸い込みを抑える方法があります。一方、モルタル外壁などで下地の凹凸や微細なひび割れが気になる場合には、フィラーが適していることもあります。
ただし、すべての外壁に同じ下塗り材が使用できるわけではありません。
外壁材の種類や劣化状況、上塗り塗料との適合性を確認し、適切な製品を選定することが大切です。
吸い込みを抑える下塗り材の商品名一覧
① シーラー系
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| アステックペイント | エポパワーシーラー |
| 日本ペイント | 水性カチオンシーラー |
| 関西ペイント | アレス水性エポレジン |
| エスケー化研 | 水性ミラクシーラーエコ |
② フィラー系
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| エスケー化研 | 水性ソフトサーフSG |
| エスケー化研 | 水性SDサーフエポプレミアム |
| 日本ペイント | パーフェクトフィラー |
| 関西ペイント | アレスホルダーGⅡ |
③ 微弾性フィラー系
| メーカー | 商品名 |
|---|---|
| エスケー化研 | 水性ソフトサーフSG |
| 日本ペイント | パーフェクトフィラー |
| 関西ペイント | アレスホルダーGⅡ |
外壁塗装で選ぶときのポイント
- ・吸い込みが激しい外壁:下地への浸透性や吸い込み止め効果を考慮してシーラーを選定する。
- ・モルタル外壁の凹凸が気になる場合:フィラーや微弾性フィラーを検討する。
- ・窯業系サイディングの場合:サイディングに適合する下塗り材を選ぶ。
※商品によって適用できる外壁材や下地の条件が異なります。また、上記の商品がすべての劣化した外壁の吸い込み対策に適しているわけではありません。実際の施工では、各メーカーの最新カタログや施工仕様書を確認してください。
外壁塗装で塗料の吸い込みを抑える4つの対策
塗料の吸い込みを抑え、きれいな仕上がりを実現するためには、塗装前の準備から適切に行う必要があります。
① 高圧洗浄で外壁の汚れを落とす
外壁塗装を行う前には、高圧洗浄などによって外壁表面の汚れや劣化した塗膜の粉を除去します。
汚れや粉化した塗膜が残っていると、塗料の密着性に影響する場合があります。
洗浄後は、必要な乾燥時間を確保し、外壁の状態に応じた下地処理を行います。
なお、高圧洗浄だけで塗料の吸い込みを解決できるわけではありません。洗浄後に下地の状態を確認し、適切な下塗り材を選ぶことが重要です。
② 外壁の状態に合った下塗り材を使用する
塗料の吸い込みを抑えるには、外壁材や劣化状況に合った下塗り材を使用する必要があります。
吸い込みが激しい外壁に対して、適切な下塗り材を選定することで、上塗り塗料が過度に吸収されるのを抑えやすくなります。
下塗り材を選ぶ際は、塗料メーカーの施工仕様を確認することも大切です。
③ 必要に応じて下塗りを追加する
外壁の劣化が進んでいる場合、1回の下塗りでは吸い込みを十分に抑えられないことがあります。
そのような場合には、使用する下塗り材の施工仕様に従い、追加の下塗りを検討します。
ただし、下塗りの回数を増やせば必ずよい仕上がりになるわけではありません。
外壁の状態や製品の仕様に応じて、適切な塗布量と乾燥時間を守ることが重要です。
④ 塗料メーカーの施工仕様を守る
外壁塗装では、塗料メーカーが定める施工仕様を守ることが大切です。
主に、次のポイントを確認します。
- ・標準塗布量
- ・希釈率
- ・乾燥時間
- ・適切な施工方法
- ・使用できる下地の種類
これらを守らずに施工すると、塗料本来の性能を十分に発揮できない可能性があります。
外壁の状態に合わせた下地処理と、適切な塗装工程を組み合わせることが、美しい仕上がりにつながります。
外壁塗装で塗料の吸い込みが激しいと費用は高くなる?

外壁塗装で塗料の吸い込みが激しい場合、通常よりも塗料や下塗り材の使用量が増えることがあります。
また、外壁の状態によっては、下塗りの追加や下地補修が必要になる場合もあります。
そのため、当初の想定よりも材料費や施工費が増える可能性があります。
ただし、塗料の吸い込みが激しいからといって、必ず工事費用が高くなるわけではありません。
実際の費用は、外壁の面積や劣化状況、使用する塗料、補修の必要性などによって異なります。
見積もりを確認する際は、塗料の種類だけでなく、下塗り材の種類や塗装回数、下地補修の内容についても確認しましょう。
工事内容を事前に把握しておくことで、安心して外壁塗装を依頼しやすくなります。
外壁塗装で塗料の吸い込みが気になる場合の業者選び
外壁塗装の品質は、使用する塗料だけで決まるわけではありません。
塗装前の点検や下地処理、下塗り材の選定、適切な塗布量など、施工工程全体が重要です。
塗料の吸い込みが気になる場合は、次のポイントを確認して業者を選びましょう。
- ・外壁の劣化状況を丁寧に点検してくれる
- ・下塗り材の種類と選定理由を説明してくれる
- ・必要な下地補修について説明がある
- ・塗装工程や使用する塗料が明確になっている
- ・メーカーの施工仕様に沿った工事を行っている
特に、下塗り材の選定理由や施工方法について、外壁の状態を踏まえて説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
価格だけで判断するのではなく、どのような工程で施工するのかを確認しましょう。
外壁塗装の塗料の吸い込みに関するよくある質問
Q1. 外壁塗装で塗料が吸い込まれるのはなぜですか?
外壁材の経年劣化や素材の特性、表面の凹凸などが主な原因です。また、下塗り材の選定や塗布量が適切でない場合にも、吸い込みを十分に抑えられないことがあります。
Q2. 塗料の吸い込みが激しいと色ムラが発生しますか?
塗料の吸い込み方に差があると、色ムラやツヤムラが発生することがあります。ただし、色ムラは塗布量や希釈率、乾燥時間などが原因となる場合もあるため、状況に応じた判断が必要です。
Q3. 外壁塗装の下塗りはなぜ必要なのですか?
下塗りには、下地への吸い込みを抑えたり、上塗り塗料との密着性を高めたりする役割があります。外壁の状態に合った下塗り材を使用することで、塗膜の性能を確保しやすくなります。
Q4. 塗料の吸い込みが激しい場合は下塗りを2回行いますか?
外壁の状態によっては、下塗りを追加する場合があります。ただし、必要な回数は外壁材の種類や劣化状況、使用する下塗り材によって異なります。メーカーの施工仕様を確認して判断することが重要です。
Q5. 塗料の吸い込みが激しい外壁は塗装できないのでしょうか?
塗料の吸い込みが激しいからといって、必ずしも塗装できないわけではありません。外壁の劣化状況を確認し、必要な補修や適切な下塗りを行うことで、塗装できる場合があります。ただし、劣化が著しい場合は、外壁材の補修や張り替えなどを検討することもあります。
まとめ|外壁塗装の塗料の吸い込みは下地に合った施工が重要
外壁塗装で塗料の吸い込みが発生する原因には、外壁材の経年劣化や表面の凹凸、下塗り材の選定などがあります。
塗料の吸い込みが激しいと、色ムラやツヤムラが発生したり、塗料の使用量が増えたりすることがあります。
こうした問題を防ぐためには、塗装前に外壁の状態を確認し、適切な下地処理と下塗りを行うことが重要です。
また、シーラーやフィラーなどの下塗り材は、それぞれ役割や適した下地が異なります。外壁材や劣化状況に合わせて適切に選定することで、塗料の吸い込みを抑え、美しい仕上がりを目指せます。
聖建装工業では、外壁の状態を確認したうえで、お住まいに合った塗装工事をご提案しています。
大阪府柏原市を中心に、藤井寺市・羽曳野市・八尾市などで外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ聖建装工業までお気軽にご相談ください。
大切なお住まいを長く守るためにも、外壁の状態に合った適切なメンテナンスを行いましょう。
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