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外壁塗装冬にする
更新日:2024.2.16
外壁塗装をするのきなんとなく冬は不向きというイメージを持っている方もいらっしゃると思います。確かに冬は気温が低かったり、地域によっては大雪が降ったりと、塗装をする条件が整わないことも多くありますが、絶対にできないということはありません。いくつかの条件や、作業に制限がつくものの、冬でも外壁塗装をすることは可能です。
基準を守れば冬でも塗装はできる
外壁塗装を行うには、気候による条件があります。1つは気温による条件。もう1つは湿度による条件です。これは塗料の乾燥・硬化に関係してくるものである為、この条件を守らないで施工すると施工不良となってしまいます。気温が5度以下の時は塗料が乾燥・硬化しにくくなってしまいます。そのような環境で通常と同じようにメーカーの定めた乾燥事時間を経過したまま次の工程へ進んでしまうと、効果不良の為、塗膜が形成されても脆弱になってしまいます。
湿度が85%以上の時も同様で、空気中の水分が多いと塗料の乾燥が遅くなってしまいます。
また、天候が雨や雪などの場合も、塗料自体が流れ落ちてしまうため、塗装を行うことはできません。
冬の塗装のメリット・デメリット
メリット
晴れの日が多く湿度も低い為、乾燥しやすい。梅雨や夏は湿気が多く、塗装の条件である85%を上回り、塗装をできなくなってしまうこともあります。日本は元々、年間を通じて湿度が高い日が多い国です。気象庁の30年間の統計によると、月別の平均湿度は6月が7.8%、7月で80%まで上がると言われています。それに退位して1月は58%です。冬は空気中の湿度が低く乾燥しているため塗料の渇きもよくスムーズに工事を進めることが出来ます。
デメリット
冬は日没が早いので職人さんの作業できる時間は短くンなってしまいます。冬至の日の入り時間は東京で16時32分福岡で17時14分、最も遅い沖縄でも17時43分となっています。周りが暗い状態で塗装を行うと目でちゃんと確認したりすることが出来ないため、塗り残しや塗りムラが出たりするなど施工不良にもつながってしまいます。