外壁塗装は春にやるいのがいいって聞くけど、本当なのか？

春に塗装するメリットやデメリットをお話していきます。

春や秋はリフォームシーズンとも言われ、塗装工事も増える時期です。

春の塗装工事２つの利点

年間通してできる塗装工事ですが、特に春は工事に適していると言われています。実際に塗装工事の件数も増える季節で、業者も忙しくなります。

１塗装に適した気温と天気

塗装は気温５℃以下、湿度８０％～８５％以上になると不具合が生じてしまう可能性があり、基本的にはできません。

冬は日中でも５℃を下回る場合がありますし、梅雨や夏は湿度が８０％を超えてしまうことがあるので避ける方は多いです。

それに比べて春は気温が１０～２０℃前後となり、雨も比較的少ないので、安定した気候といなります。

２工事中も過ごしやすい

塗装工事では、外壁を綺麗に塗装するために窓サッシなどに養生を行います。

夏場は窓が開けられなくなるので暑くなり不便に感じる方も多いと思います。

春は窓を開けなくても過ごしやすいので、工事中も不便なく過ごすことができます。

春の外壁塗装注意点

１繁忙期の為、工事開始が遅れる事がある

春は工事が増える人気の季節です。そのため、工事開始が思っているより遅れる場合があります。

時期が遅れてしまうと、春を過ぎ梅雨の時期に差し掛かってしまうことも。

もし４月中にやってほしい、５月に入る前には工事を終えたいという希望があれば２月や３月のうちに契約しておくことをオススメします。

２強風で工期が延びる場合がある

春は暖かくなりますが、春一番などの強風が吹く場合があります。

強風が吹くと作業がスムーズに進まず、工期が延びてしまいます。

また、近くに空き地や田んぼ・畑がある場合は風に乗って砂ほこりが飛んでくるので塗装作業もストップせざるを得ません。

春の塗装がオススメなのはこんな人

１塗装工事中の過ごしやすさを重視したい人

２風の影響を受けにくい立地にお住まいの方

３冬の間に外壁の劣化が気になっていた人