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庇(ひさし)塗装の必要性
更新日:2024.4.20
庇は、窓やサッシやドアの真上にある、雨や日差しを防ぐための小さな屋根のことです。
正式には、霧除け庇と言います。庇を下から見上げた時に見える場所は軒天と言い、別のパーツとして扱われます。
実はこの庇も塗装が必要です。
なぜなら、塗装しないとサビ・色褪せで美観を損ねてしまう上、庇が傷んで交換となり、修理に余計な費用が掛かってしまうからです。
庇を塗装え長持ちさせる秘訣
塗装する際にはこれらのポイントを押さえて工事してもらうようにしましょう。
庇は特に、雨風で傷みやすいパーツの為、正しい手順を踏まないと高品質に工事が出来ません。
汚れ、サビをしっかり落として剥がれを防止する
塗装する前には汚れやサビを丁寧に落としてもらいましょう。庇の表面が予後入れたままでは、塗装がうまく定着せずすぐに剥がれてしまうからです。
頑固なサビは水洗いだけでは落ちない為、ヤスリ等の手作業で落としてもらってから塗装をしてもらいます。
下処理をしっかりしないと長持ちしません。
サビがでていたら、下地として錆び止めを塗装する
庇が錆びていたら、錆び止め塗料を下地として塗装してもらいましょう。
普通の塗料よりもサビの再発を防止することが出来ます。
一度錆びてしまった金属は、また同じところからサビ始める可能性が高くなっています。
せっかく塗ったのにまたすぐにサビが出てきてしまったら困ります。
塗装後も綺麗な状態で長持ちさせるために、錆び止めを塗装してもらいましょう。
庇の表面の軒天は専用塗料で塗装
軒天は表面の庇と比べて湿気にさらされることが多いので、表面と同じ塗料では、湿気がうまく逃せず塗装後に膨れてきてしまう原因となります。
業者が庇、軒天など部材に合わせた塗料を使い分けているかどうかは、見積書に書いてある塗料名をチェックしてみましょう。
書面でよくわからなかった場合は軒天の塗料は湿気を逃がせる塗料ですか?とたずねてみましょう。