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外壁塗装について
外壁塗装をしないとどうなる?知っておきたい4つのリスク!
更新日:2024.4.23
「そろそろ外壁塗装しないとだめかな。でも時間も費用もかかるし…」
外壁塗装は手間と費用がかかるため、一部の人は外壁塗装をしないとと思いながらも後回しにしているかもしれません。そこで、本記事では外壁塗装をしないとどうなるのか、本当に外壁塗装が必要なのかについて解説します。
住宅の外壁塗装は本当に必要?
外壁塗装は、年間を通して雨や風、紫外線にさらされている住宅の外壁にとって欠かせないメンテナンスです。外壁塗装には、住宅の外壁を雨や風、太陽の紫外線から守るなどの役割があります。
塗装されていない外壁は、ノーガードで攻撃される状態が続き、住宅の劣化を早める原因になるため、必ず外壁塗装は行いましょう。
また、塗料による違いはありますが、10〜20年ほどで効力がなくなるため、定期的な再塗装が大切です。
ただし、タイルやレンガが外壁に用いられているなど、一部外壁塗装が必要ない家もあります。自身での判断が難しい場合は、専門家に一度調査してもらうとよいでしょう。
住宅の外壁塗装をしないとどうなる?考えられる4つのリスク
住宅の外壁塗装をしないと、次の4つのようなリスクが発生する可能性があります。
- 住宅の見た目が悪くなる
- 雨漏りが発生するようになる
- 害虫が侵入しやすくなる
- 住宅の寿命が短くなる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 住宅の見た目が悪くなる
外壁塗装をしないまま放置していると、既存の塗装が劣化し、
- ひび割れ
- はがれ
- 色あせ
- カビや苔
など、さまざまな劣化症状が発生するようになります。
これらにより、住宅の外観が悪くなり「古い住宅」のような見た目になってしまいます。住宅の見た目を重要視している方にとっては、大きなリスクと言えるでしょう。
2. 雨漏りが発生するようになる
先述したように塗装の劣化が進むと、ひび割れやはがれなどが生じます。これらは住宅内に雨が入り込み、壁や天井に水漏れやシミを引き起こす可能性があります。
さらに、住宅の内部の構造や家具、床などにダメージを与えるため、修復費用がかさむ原因にもなるでしょう。また、雨漏りはカビを発生させて、健康にも影響を与える場合があります。
3. 害虫が侵入しやすくなる
外壁の劣化によって、ひび割れや穴、コーキングの亀裂などが生じると、害虫が侵入しやすくなります。
とくに、雨漏りが発生し、内部の木が腐ってくると、腐った木を目当てに「シロアリ」が発生するようになります。シロアリは木材を好んで食べるため、住宅の構造を弱めたり歪めたりするため危険です。
当然、シロアリ以外の害虫も外壁の隙間から侵入しやすくなり、さまざまなリスクが生じます。害虫の駆除にも手間や時間がかかるため、未然に防ぐことが大切です。
4. 住宅の寿命が短くなる
雨漏りによって住宅の内部に水が侵入するようになってしまったり、シロアリが侵入するようになると、住宅の劣化が進み、住宅そのものの寿命が短くなってしまいます。定期的にメンテナンスをしていて、外壁の劣化だけであれば塗装をするだけで済みます。
しかし、外壁塗装の放置で住宅全体の劣化も起こると、建て替えが必要になるケースもあるのです。そうなると、大規模な修繕が必要になり、経済的な負担が大きくなります。早いうちに対処するようにしましょう。
外壁塗装を後回しにすることで大規模な修繕が必要になるケースも
外壁塗装は、最低でも数十万円する住宅のメンテナンス工事で、場合によっては100万円以上の費用がかかることもあります。
そのため、経済的な理由から後回しにしてしまうことがありますが、後回しにすることでさらに住宅内部の劣化が進み費用がかさむケースも少なくありません。
外壁塗装が劣化している状態を放置し、長期間にわたると、住宅の基礎部分にも悪影響を及ぼす可能性があります。基礎部分が傷んでしまうと、建物全体の安定性が損なわれ、大規模な修繕が必要になることもあります。
まとめ
外壁塗装は、建物を守り、美しい見た目を維持するために必要不可欠なものです。塗装を行わなければ、外壁は劣化し、風化や腐食のリスクが高まります。
結果として、建物の構造に損傷が生じる可能性があります。
そのため、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。株式会社聖建装工業では、外壁の診断から塗装、塗装後の定期的なメンテナンスまで行っています。無料でお見積りができるので、ぜひお気軽にご相談ください。