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季節ごとの塗り替えメリット・デメリット
更新日:2024.6.20
さて、「築10年を過ぎている」「外壁の劣化症状がみられる」などの理由で外壁塗装を実施することを決めました。ですが、いざ塗装工事を始めるとしたらどの季節がいいのか、気になりますよね。
外壁塗装ができる環境は、使用する塗料によって異なります。各塗料メーカーの一般的な推奨基準は以下のとおりです。
気温:5℃以上
湿度:85%以下
つまり、積雪地域や寒冷地域を除けば、一年中施工することが可能です。ただし、雨の日は施工できません。季節ごとにメリット・デメリットがありますので、工期や工事中の過ごしやすさなど、優先したい項目を決めて、ご自身にあった工事時期を選択しましょう。
季節 | メリット | デメリット |
春 | 気温や湿度が安定しており、塗料も乾きやすい | 砂埃や黄砂などのゴミが付着することがある 塗装業者が繁忙期に入るため、工事日程が希望通りにいかないことがある |
梅雨 | 適切な湿度を守れば、問題なく工事を進めることができる | 雨が多いため工期が延びる |
夏 | 塗料の乾きが早いため、予定通りに工事が進む | 窓を開けることができない 日中は屋根が暑くて登れないので、朝早い時間や夕方に工事が行われる |
秋 | 湿度が低く、塗料が乾きやすい | 台風が多く工期が延びる可能性がある |
冬 | 窓を閉め切っていても問題なく過ごせる | 気温が5℃以下になると施工ができなくなる 塗料の乾燥に時間がかかる |