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塗料について
1液型塗料と2液型塗料の違い
更新日:2023.9.15
1液型の特徴
塗料は1液型塗料と2液型塗料という分類に分かれます。1液型で使用する塗料の缶は、主剤の1巻になります。実際使用する際は水やシンナーで希釈してから使います。その希釈に使うものは、水性であれば水、油性であればシンナーを使用します。
1液型塗料と2液型塗料ではそれぞれ塗装できる場所が異なってきます。
1液型で塗装ができる場所
・コンクリート
・セメントモルタル
・サイディング
・各種旧塗膜
1液型のメリット
①価格が2液型よりも比較的安い
②塗料缶と溶剤のみで完成する為手間がかからない
③余った塗料を次の日にも使用できる
1液型のデメリット
①2液型に比べると耐久性が弱い
②混合前は少し保管がしずらい
③使用用途が狭く、限られている
2液型の特徴
2液型の場合、色んな用途に対応出来るため非常に使い勝手がいい所が特徴です。また、耐久性も高いので長期にわたって剥がれにくくなっている点も2液型の長所です。しかし塗料を混合した後はすぐに使用する必要があります。そして、2液型は混ぜ合わせる工程も少し手間があります。主剤と硬化剤を混ぜ合わせさらに希釈します。
2液型で塗装ができる場所
・コンクリート
・セメントモルタル
・サイディング
・各種旧塗膜
・ALCパネル
・GRC板
・ストレート板
・押出成形セメント板
・鉄部
・亜鉛メッキ銅
・アルミニウム
・ステンレスなど
2液型のメリット
①耐久性が高い
②混合する前の保管がしやすい
③様々な場所に塗ることができる
2液型のデメリット
①価格が少し高い
②混合したらすぐに使わないといけない
③混合などの手間がある
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