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塗料について
断熱塗料と遮熱塗料の違い
更新日:2023.9.21
断熱塗料は熱を伝わりにくくする塗料で遮熱塗料は熱を反射し遮る塗料です。この塗料の大きな違いは冬も遮ってくれるか否かです。断熱塗料にはその効果があり、遮熱塗料は寒さを遮る効果はありません。遮熱塗料は熱を反射する事しかできません。断熱は外からの熱や冷気を遮るだけでなく、室内の温度を逃しにくい効果があります。それぞれわかりやすく説明していきます。
遮熱塗料
効果:熱を反射し、屋根や外壁の表面温度を下げる。
耐用年数:10年~20年
メリット:熱による劣化を抑えられる。電気代節約ができる。ヒートアイランド現象を抑制できる。
デメリット:冬の室内を暖かく保つ効果はない。汚れると効果が低減する。選べる色が少ない。
断熱塗料
効果:熱や冷気の侵入を防ぐ。室内の温度を逃しにくくする。
耐用年数:15年~20年
メリット:夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる。遮音や消臭効果がある塗料もある。電気代節約。
デメリット:施工費用が高くなる。色や仕上がりに限りがある。ノウハウしかない職人が施工すると剥がれなど起きることがる。
冬も夏も快適に過ごすのであれば、断熱塗料をオススメします。
夏の暑さ対策を重視するのであれば、遮熱塗料をオススメします。
ポイントとして!
選ぶ色によって、温度の下がり方は異なってきます。
黒は熱を吸収しやすいと言われますが、塗料も同じです。そのため、白系の色の方がより高い遮熱効果が得られると考えられるでしょう。
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