以前シーリング(コーキング)についてお話しましたが、今日はそのシーリング(コーキング)の種類についてお話していきます。シーリング(コーキング)材は大きく分けて２タイプあります。それによっても耐用年数は変動します。１成分型と２成分型があります。

１成分型

１液のみで使えるタイプでホームセンターなどでも入手しやすく、素人でも扱いやすいのが特徴となります。

２成分型

シーリング材(コーキング材)である主剤とコーキングを固めるための硬化剤の２液があり、作業する際に混ぜて使用します。施工管理に手間がかかる為、経験豊富な業者でないと難しいです。ですが、１成分型に比べると耐久性が高く、寿命も長いです。

外壁コーキング補修のDIYは？

ホームセンターで仕入れることができるのであれば、自分でDIYすればいいのではないか？と思われる方もいらっしゃると思います。思っているよりもかなり大変な作業ですのでオススメはしません。施工不良の状態になってしますと雨漏れの原因になる事もあります。洗浄や掃除を丁寧に行わなかった。乾燥時間が短かった。というだけで、コーキング材が本来の機能を発揮できなくなります。

外壁コーキング工事は雨の日でもできる？

施工期間中に雨で濡れてしまう場合のコーキング工事はできません。施工中に雨が降ってきた場合は作業を中断します。シーリング(コーキング)の感想時間は、最低でも２，３日かかります。

変性シリコン

変性シリコンとは？一般的なシリコンとは異なります。シリコンの場合は上から塗装できませんが、変性シリコンは上から塗装する事が可能です。なので外壁のコーキングとして最も優れています。RC壁や新築時のサイディング、モルタルひび割れ補修など様々な工事で使用することができます。

１成分型・２成分型どちらのタイプもあります。

ウレタン系

ひび割れ補修や、サイディング、ALCの外壁塗装の外装リフォームでよく使用されます。

１成分型・２成分型どちらのタイプもあります。

水性アクリル

新築のALCの外壁のコーキングで主流だった１成分型のシーリング材です。よく乾燥させないと雨水で流れてします為工事期間が長くなります。

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