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雨漏り工事について
天井のシミ、もしかして雨漏り?原因から修理までの流れを徹底解説!
更新日:2025.9.06

この記事では、天井の雨漏りの原因や修理方法、費用相場、業者選びのポイントまで詳しく解説します。
「天井のシミが雨漏りかも」「業者選びで失敗したくない」このようにお困りではありませんか?
雨漏りは放置すると、天井や下地の腐食、カビの発生など二次被害を招き、修理費用も膨らみます。さらに、放置期間が長いと火災保険の対象外になることも。
この記事を読むことで、被害の進行を防ぎ、最適な修理方法や業者の選び方がわかります。
聖建装工業は、原因調査から修理、防水工事まで一貫対応しており、火災保険のサポートも可能です。
天井の雨漏りでお困りの方は、ぜひ以下のLINE・メール・電話からお気軽にご相談ください。
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天井雨漏りの応急処置と確認すべきこと

天井に雨漏りが発生したら、以下の表のように「水を受ける・広げない・記録する」の3ステップから行ってください。
天井雨漏りの対処ステップ | 内容 |
---|---|
水を受ける | ・バケツや洗面器の中にタオルを敷いて水はね予防 ・水滴の音を減らし、睡眠や生活の邪魔になりにくい |
広げない | ・ブルーシートを家具の下まで敷き、水の回り込みを防ぐ |
記録する | ・雨漏りが起こる天候や風向き ・水量(ポタポタか広範囲か) ・シミの広がり具合 ・業者が早く対応でき、火災保険申請に役立つ |
注意点として、原因を探るため天井に無理やり穴を開ける、屋根に上ることは非常に危険です。転落や感電のリスクや、雨漏りを悪化させる可能性があります。
また、初期症状は以下のような危険を含むものもがあるため、応急処置のあとは、できるだけ早く専門業者に依頼しましょう。
- ・「ポタポタ」という音が聞こえる:天井裏や壁内部から聞こえる事が多い。カビの原因にも
- ・クロスの剥がれや膨らみ:クロスの接着力が水分で低下し、部分的に剥がれや膨らむ
- ・照明器具に水が溜まる:天井板の穴から水分が垂れやすい。漏電リスクが高く危険
- ・カビ臭:天井裏や壁内部でカビが繁殖。健康被害のリスクもある など
■より詳しい応急処置を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>雨漏りの応急処置ガイド!NG行為や原因の特定方法も解説!
天井の雨漏りの原因を探るためのチェックポイント

こちらでは、天井の雨漏りの原因について3つのチェックポイントを解説します。
屋根や屋上
屋根や屋上は、天井雨漏りの原因として最も多い箇所です。特に以下の要因は、経年劣化や強風によって起こります。
- ・ルーフィング(防水紙、防水シート)の破れや紫外線劣化
- ・瓦やスレートの割れ、ズレ
- ・棟板金の浮き
- ・屋上防水層のひび割れや剥がれ など
これらの要因は、屋根や屋上に隙間をつくり、雨水を侵入させやすくします。屋根裏を伝い、室内の離れた場所で雨漏りすることも多く、見た目だけでは原因を特定しにくいです。
セルフチェックをする場合は、地上やベランダから、色の変化や光の反射で浮き・ひびを探すのが安全です。
屋根や屋上に上がると、滑落事故や二次破損の恐れがあるため、調査や修理は必ず専門業者に依頼しましょう。
外壁
外壁は、ひび割れやコーキング(シーリング)の劣化から雨水が浸入し、天井の雨漏りにつながることがあります。
特に以下のような劣化は、内部に浸水する可能性が高いです。
- ・外壁のひび割れや欠け(細かいものも含む)
- ・パネルや板など、外壁材のゆがみ
- ・コーキングの剥がれや縮み
- ・塗装の剥がれ(防水性能が低下) など
こうした劣化部分から入った雨水は、壁内部から時間をかけて天井や別の部屋で漏れる場合があり、原因特定を難しくします。
セルフチェックでは、窓やドア周り、外壁の継ぎ目部分を重点的に確認します。色の変化や細い線状の割れ、コーキングの隙間は劣化のサインです。
ただし、高所や足場が必要な場所は無理をせず、足場や安全装備を備えた専門業者に依頼してください。
ベランダ・窓サッシ
ベランダや窓サッシ周辺は、排水不良や防水材の劣化から雨水が室内へ侵入し、天井の雨漏りにつながることがあります。
特に以下のような劣化や不具合が主な原因です。
- ・ベランダ防水層(FRPやシート防水)のひび割れや剥がれ
- ・排水口(ドレン)の枯れ葉やゴミ詰まり
- ・手すりや笠木の接合部の隙間 など
- ・サッシ周りのコーキング劣化や隙間
ベランダ排水口の詰まりは、立ち上がり部やサッシ下枠からの浸水原因になります。
また、サッシのコーキング劣化は、わずかな隙間からでも雨水を通すため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
セルフチェックでは、排水口の掃除、防水層やサッシ枠周辺のひび・隙間を確認します。
ただし、ベランダ防水の大きな亀裂や笠木の浮きは構造部分の劣化を伴うことが多く、必ず専門業者による点検と修理が必要です。
天井の雨漏り修理をプロに頼む前に知っておきたいこと

こちらでは、天井の雨漏り修理相場と修理期間を解説します。
修理費用の相場
天井の雨漏り修理費用は、被害の規模や原因によって大きく変わります。目安としては以下の通りです。
被害の程度 | 主な修理内容 | 費用相場 |
---|---|---|
小規模 (シミ・軽微な漏れ) | コーキング補修、防水材塗布 | 1〜5万円 |
中規模 (天井の一部が変色、剥がれ、断続的な漏れ) | 部分的な屋根・外壁補修+天井張り替え | 5〜20万円 |
大規模 (構造部まで浸水、継続的な漏れ) | 屋根・外壁の広範囲補修+天井・下地交換 | 20〜50万円以上 |
雨漏りは、長期間放置すると天井や下地が腐食し、工事範囲も広がります。
早期発見であれば軽微な補修で済むため、雨漏りを発見したら速やかに業者に相談してください。
このほか、原因箇所の高さや面積、防水方法、足場の有無などの費用差があるため、複数社の見積もり比較がおすすめです。
■より詳しい雨漏りの修理費用を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>【2025年版】雨漏り修理費用はいくら?原因別の相場からお金がない時の対処法まで解説!
修理期間
天井の雨漏り修理は、原因や被害の規模によって期間が異なります。一般的な流れと目安は以下の通りです。
工程 | 内容 | 期間の目安 |
---|---|---|
1. 調査・見積もり | 現地調査、原因特定、見積もり提示 | 約1〜3日 |
2. 契約・準備 | 工事内容確定、材料や職人の手配 | 約3〜7日 |
3. 修理工事 | コーキング補修、部分交換、防水工事など | 小規模:約1〜3日 中規模:約2〜5日 大規模:約5〜10日以上 |
4. 仕上げ・確認 | 仕上げ作業、漏水確認 | 約1日 |
小規模な補修なら1週間程度ですが、構造部まで被害が及んでいる場合は2〜3週間以上かかることもあります。
雨天や台風シーズンは工期が延びやすいため、余裕を持ったスケジュールで依頼すると安心です。
天井の雨漏りの信頼できる業者を見つける5つのポイント

こちらでは、信頼できる業者を見分けるポイントを解説します。
複数の業者から相見積もりを取る
相見積もりは、業者の対応や信頼性の見極めに効果的です。
以下を比較すると、価格比較のほか不必要な工事の有無やアフターフォローを確認できます。
- ・内訳の細かさ
- ・使用する材料の明記
- ・保証内容、期間
安さだけで選ぶと、工程の省略や低品質な材料使用につながる恐れがあります。
特に「〇〇一式」といった記載では、材料や作業内容が不明確で、手抜き工事をされてもわかりません。
また、保証内容と期間の明記は不可欠です。明確な条件や期間がなければ、業者が有利になるような操作ができてしまいます。
施工実績が豊富か
- ・ホームページやSNSなどで施工事例、工事前後の写真をチェック
- ・GoogleMapや口コミサイトで、写真付きのユーザー投稿をチェック
- ・近隣の施工実績であれば、施工イメージしやすい
天井の雨漏りは、原因が一つとは限らず難易度が高い工事です。そのため、施工実績が豊富な業者ほど、再発リスクが少なく確実な施工が期待できます。
特に、天井や屋根、外壁、防水工事まで一貫して対応できる業者は、原因特定から修理完了までスムーズなため、時間の節約にも効果的です。
資格や保険の有無
- ・建築士:建物全体の構造を理解。適切な修理計画を立てる
- ・建築施工管理技士:工程、安全管理を担う。現場の品質保証に有効
- ・防水施工技能士:雨漏り修理の技術力が高い
- ・雨漏り診断士:雨漏りの原因特定、調査に特化
- ・雨漏り鑑定士:鑑定書を作成できる。保険申請などに有効
天井の雨漏り修理は、無資格でもできてしまう工事です。そのため、業者選びでは資格の有無が判断材料になります。
また、工事中の事故や第三者への損害に備え、損害賠償保険や労災保険があれば、万が一のトラブル時にも安心して依頼できます。
口コミや評判
- ・対応の速さと丁寧さ
- ・見積もりや施工内容についての説明のわかりやすさ
- ・写真や資料をもらえる業者か
- ・施工前後の写真付き口コミ
実際に業者へ依頼した人の声は、判断材料として信頼性が高いです。公式サイトの口コミのほか、Googleマップや口コミサイト、SNSなど複数の媒体で評判を確認しましょう。
また、口コミは件数よりも内容の具体性が大切です。「親切だった」よりも「原因の説明が丁寧で写真も見せてくれた」といった具体例のある口コミが参考になります。
質問への対応が丁寧か
- ・細かな疑問にも回答をくれる
- ・専門用語をわかりやすく説明してくれる
- ・内訳が細かく、根拠のある説明をしてくれる
良い業者は、見積もりや工事方法についての質問対応も丁寧です。写真や図を使ってわかりやすく説明してくれる業者は、工事中のコミュニケーションも円滑に進みます。
反対に、質問に対して具体的な回答を避ける業者は要注意です。契約後に追加費用が発生するなど、トラブルを招く恐れもあります。
聖建装工業では、雨漏り修理の知識がまったくない方でも理解いただけるよう、丁寧な説明や資料提供を心がけております。
業者選びでお困りの方は、以下のLINE・メール・電話より、ぜひお問い合わせください。
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天井の雨漏りで火災保険を適用できるケース

天井の雨漏りは、自然災害や突発的な事故が原因であれば火災保険の補償対象です。適用される主なケースは、以下のような偶発的なものに限定されます。
- ・台風、暴風雨
- ・大雪、雹(ひょう)
- ・飛来物
- ・水道設備の破損
- ・火災、落雷 など
これらは予測困難な被害とみなされ、火災保険を適用できます。
一方で、経年劣化や施工不良、自然災害が原因でも放置して悪化した場合は適用されないため、早めの申請をおすすめします。
また申請には、被害状況の写真、修理見積書、被害原因を示す書類(業者の調査報告書など)が必要です。
自己判断での申請は不備になりやすいため、実績のある業者のサポートを受けるとスムーズです。
天井の雨漏り後のシミやカビはどうする?

こちらでは、天井の雨漏り後のシミやカビの対処方法を解説します。
シミの取り方
- ・軽度のシミ:中性洗剤を水で薄め、雑巾でやさしく拭く。
- ・落ちにくい場合は、シミ取り剤や酸素系漂白剤を使用(目立たない箇所でテスト)
濃いシミや広範囲の変色は、塗装やクロスの張り替えが必要です。下地が湿っていると再発するため、雨漏りを修理してからシミ取りや仕上げを行ってください。
天井の雨漏りによるシミは、放置すると見た目だけでなくカビの発生源にもなります。シミの範囲や濃さに応じて、早めに対処しましょう。
カビ対策
- ・軽度のカビ:アルコールスプレーやカビ取り剤を使用し、布やブラシでやさしく拭き取る
- ・塩素系カビ取り剤を使うときは、ゴム手袋、保護メガネ、マスク(防塵または防毒)を着用
広範囲や根が深いカビは下地に残りやすく、塗装やクロスの張り替えが必要になる場合があります。
雨漏りの原因を修理せずに清掃しても再発するため、カビが深刻な場合は、必ず修理後に行ってください。
カビの再発防止には、換気扇や除湿機を使い、湿気がこもらない環境を保ちましょう。定期的な換気と除湿は、見えない場所のカビ予防にも効果的です。
天井からの雨漏りなら聖建装工業へ!
天井の雨漏りは、原因や被害の範囲によって必要な修理内容や費用が大きく変わります。
軽度なシミやコーキングの劣化であれば安く済みますが、放置すれば下地や構造部まで被害が広がり、工期も費用も増大するため早めの対処がおすすめです。
また、火災保険を適用できる場合もありますが、経年劣化や放置による悪化は対象外となるため、早めの原因特定と対策が欠かせません。
聖建装工業が展開する「雨漏り24」では、最短即日対応で、4,980円から対応可能です。また、ドローンや発光液を活用した精度の高い調査も行っています。
天井の雨漏りでお困りの方は、下記の電話・メール・LINEよりお気軽にご相談ください。
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