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外壁塗装について
ジョリパットの外壁メンテナンスはいつ?適切な時期とチェックポイント
更新日:2025.8.27
外壁材の中でもデザイン性が高く人気のある「ジョリパット」。独特の質感やカラーバリエーションでおしゃれな住宅を演出できますが、適切な時期にメンテナンスを行わないと劣化が進み、美観や耐久性が損なわれてしまうこともあります。
今回は「ジョリパット外壁のメンテナンス時期」について解説します。

ジョリパットの特徴と劣化のサイン
ジョリパットはモルタル系の外壁仕上げ材で、デザイン性と耐久性を兼ね備えています。
しかし、年月が経つと以下のような劣化症状が現れます。
- 色あせ・汚れ(苔・カビ・雨だれ)
- ひび割れ(クラック)
- 塗膜の剥がれや粉化(チョーキング)
- 撥水性の低下による雨水の染み込み
これらの症状が見られたら、メンテナンスのサインです。
メンテナンスの目安時期は?
一般的に、ジョリパット外壁は10年前後でメンテナンスを検討するのが理想です。
- 5~7年目:点検(汚れ・クラックの有無を確認)
- 8~12年目:再塗装やトップコートの塗り替えが必要になるケースが多い
- 15年以上:大規模な補修や全面塗り替えが必要になる可能性
外壁の環境(直射日光・雨風・立地条件)によって劣化スピードは異なるため、定期的な点検が大切です。
ジョリパット外壁におすすめのメンテナンス方法
ジョリパットは表面がざらざらしているため、汚れが付きやすい特徴があります。
そのため以下のようなメンテナンス方法がおすすめです。
- 高圧洗浄やバイオ洗浄でのクリーニング
- 専用塗料での再塗装(高耐久・低汚染タイプがおすすめ)
- クラック補修(ひび割れは放置せず早めに補修)
- トップコートでの保護(撥水性アップ)
コスト比較とPoint
工事内容 | ㎡あたり費用目安 | 備考 |
---|---|---|
フレッシュ塗装 | 3,400〜4,500円/㎡ | 通常の定期メンテナンス用 |
全面塗り替え・重ね塗り | 4,000〜6,500円/㎡ | 下地処理・足場込み |
塗料別(30坪) | 70万円〜160万円 | 材料により幅あり |
部分補修 | 数万円〜 | 状況により差あり |
注意点
- 施工業者や仕様によって実際の費用は変動します。
- 複数社から見積もりを取ることで、より適正な金額が把握できます 。
- 劣化状況や希望する仕上がりによって、下地処理・模様仕上げ・部分補修の有無が費用に大きく影響します 。
まとめポイント
- 定期メンテナンス(ジョリパットフレッシュ塗装)では、㎡あたり約3,400〜4,500円が費用の目安。
- 全面塗り替え・重ね塗り等の場合は、㎡あたり約4,000〜6,500円が一般的。
- 使用する塗料や住宅の広さによって、30坪で70万〜160万円程度の幅があります。
- 最適な費用を知るには、現地調査・相見積もりが不可欠です。
定期点検で美観と耐久性を守りましょう
ジョリパット外壁は美しい仕上がりが魅力ですが、10年前後を目安にメンテナンスが必要です。
劣化を放置すると外壁だけでなく、建物内部への雨漏りリスクにもつながります。
聖建装工業では、柏原市・藤井寺市・羽曳野市・八尾市を中心に、ジョリパット外壁の点検・補修・塗装を承っております。
「うちの外壁はそろそろメンテナンスが必要かな?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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