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外壁塗装について
25坪の外壁塗装の費用は50万〜75万円!内訳や計算方法・ベストタイミングも解説!
更新日:2025.11.07

この記事では、25坪の戸建ての外壁塗装の「適正な費用相場」と「内訳」について解説します。
特に「25坪の家だと具体的にいくらかかるのか?」という費用に関する疑問を解消します。
ご自宅の外壁面積から概算費用を計算する方法や、優良業者から提出された見積もりが適正かどうかを判断する基準も解説。
「失敗しない計算方法」と「ベストな塗り替えタイミング」もわかるようになっています。
相場より高い費用を払ったり、手抜き工事で損をしたりすることなく、安心して塗装工事を進められるように、ぜひ参考にしてください。
聖建装工業では、柏原市を中心に地域密着業者として適正価格で外壁塗装を施工しております。外壁の状態の無料診断を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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25坪の外壁塗装費用の内訳や変動要素

こちらでは、25坪の外壁塗装費用の内訳や変動要素を解説します。
外壁塗装費用の内訳
25坪の住宅の場合、50~75万円が相場で、40万円程度を追加すれば、屋根塗装も一緒にできます。
25坪の住宅は、使用する塗料のグレードによる総額の違いにあまり大きな差がありません。
むしろ耐用年数が短いウレタンやアクリル塗料を使ってしまうと、長期的な目線で見ると割高になりがちです。そのため耐用年数が長い無機塗料を選択することをおすすめします。
| 作業内容 | 単価 | 掛数 | 25坪でかかる費用 |
|---|---|---|---|
| 塗料 | 1,200〜5,500円 | 140㎡ | 168,000〜770,000円 |
| 足場 | 800~1,200円/㎡ | 170㎡ | 136,000〜204,000円 |
| 飛散防止ネット | 150~400円/㎡ | 170㎡ | 25,500〜68,000円 |
| 養生 | 200~300円/㎡ | 140㎡ | 28,000〜42,000円 |
| シーリング | 700~1,500円/m | 140㎡ | 98,000〜210,000円 |
| 軒天(軒裏) | 800~1,600円/㎡ | 30㎡ | 24,000〜48,000円 |
| 雨どい | 800~1,800円/m | 40m | 32,000〜72,000円 |
| 雨戸 | 2,000~4,000円/枚 | 4 | 8,000〜16,000円 |
| 下地処理 | 300〜2,500円/㎡ | 140㎡ | 42,000〜350,000円 |
| 高圧洗浄 | 250〜450円/㎡ | 140㎡ | 35,000〜63,000円 |
| 廃棄物処理 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
| 運搬・交通費 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
塗料の種類によって費用が変わる
外壁塗装業者に依頼した際に使われる一般的な塗料を使った場合のトータル金額の相場は以下の通りです。
| 塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 25坪の費用相場(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シリコン | 10~15年 | 55万円~85万円 | ・現在最も主流。 ・費用と耐久性のバランスに優れる |
| ラジカル | 12~15年 | 65万円~95万円 | ・シリコンとほぼ同価格帯 ・耐久性や防汚性が向上した新世代の塗料 |
| フッ素 | 15~20年 | 75万円~105万円 | ・高耐久 ・メンテナンス回数を減らしたい人、長期的なコスパを重視する人向け |
| 無機 | 20~25年 | 85万円~115万円 | ・最高グレードの耐久性 ・紫外線に強く、汚れにくい |
「55万円~85万円」の費用は、一般的な塗料であるシリコン塗料を選んだ場合です。一方、100万円程度の予算があれば、高耐久性でコスパに優れた無機塗料が選べます。
費用が大きく変動するポイント
25坪の塗装費用は、主に以下の3点によって大きく変動します。フッ素塗料(75万〜105万円)や無機塗料(85万〜115万円)などを選ぶと総額は上がります。
また、足場代は工事費用の約2割を占めるため、3階建ての場合は足場代が割高になり、総額が上がります。
さらに、ひび割れや、外壁材の目地に使われるコーキングの打ち替えが必要な場合、補修費用が別途15万円~25万円程度上乗せされるイメージです。
- ・塗料の種類(グレード)
- ・建物の階数と外壁面積
- ・外壁の劣化状態(補修費)
25坪の外壁塗装の費用を計算

こちらでは、25坪の外壁塗装の費用を計算する方法と階数別の費用イメージを解説します。
25坪から「外壁 平米」(塗装面積)への計算方法
塗装面積は、以下の計算方法でおおよそを把握できます。25坪の家であれば、だいたい100m²〜140m²程度が目安です。
「延床面積25坪× 3.3(m²/坪)× 1.2〜1.7」
ただし、坪数に関して、「坪数=塗装面積」だと誤解している方が多いです。
25坪=約83㎡は、床の広さを示すもので、外壁の塗装面積(壁面全体の平米数)とは異なる点は注意しましょう。
1階が25坪で2階が20坪の延床面積の建物であれば、計算式は「50坪 × 3.3(m²/坪)× 1.2〜1.7」となり、198m²〜280m²程度になります。
【階数別】25坪の費用イメージと注意点
延床面積が25坪の住宅でも、建物の階数が2階建てか3階建てかによって、外壁塗装にかかる総費用は大きく異なります。
主に「足場代」と「実際の外壁の面積」が変動するため、以下の表を参考にポイントを押さえておいてください。
| 項目 | 2階建て | 3階建て |
|---|---|---|
| 費用相場(総額) | 55万円~85万円程度 | 85万円~100万円程度 |
| 費用変動の主な要因 | 塗料のグレードや補修の有無など、比較的標準的な相場変動 | 足場代と塗装面積の増加により、総額が大きく上がる |
| 足場代 | 標準的な相場 (工事費全体の約2割) | 高所作業となるため、部材や設置・解体の手間が増し、割高になる |
| 外壁面積の目安 | 標準的な面積 (延床面積×係数1.2〜1.4) | 壁の高さが増す分、面積も大きくなる傾向 (延床面積×係数1.4〜1.7) |
3階建ての費用が割高になる最大の理由は、安全対策が必須となる高所での「足場設置」にあります。
2階建ての場合、総額の約2割を占める足場代が、3階建てではそれ以上の割合になるケースも少なくありません。
「外壁塗装はまだするな?」タイミングを見極める

こちらでは、「外壁塗装はまだするな?」という疑問に対して、最適なタイミングと塗装が不要な外壁材を紹介します。
築年数と劣化サイン
外壁塗装を検討する上で最も重要なのは「本当に今、塗装が必要なのか」を見極めることです。
一般的に、塗替えの目安は「築年数」と「劣化サイン」の2つの視点から判断します。外壁塗装の検討を始めるべき築年数は築10年〜15年です。
ただし、立地条件(日当たりの強さ、潮風など)によって劣化の進行度は大きく変わるため、最終的には次の「劣化サイン」で判断する必要があります。
「外壁塗装を20年していないと寿命ですか?」という疑問に対しては、「劣化サインが出ていれば寿命」というのが答えです。
以下のサインが見られた場合は、業者に相談するようにしてください。

チョーキングは塗料の成分が紫外線などで分解され、粉状になって表面に現れている状態で、最も分かりやすい塗り替え目安です。
外壁に細い線状のひび(クラック)は急を要さないことが多いですが、進行に注意が必要です。
幅0.3mm以上のクラックや塗膜の剥がれは、構造内部にまで水が浸入する危険性が高く、放置すると建物の躯体を傷めるため、早急な対応が必要です。
シーリング材は劣化すると、雨漏りや下地の腐食に直結するため、塗装と同時に「シーリングの打ち替え」が必須になります。
外壁の種類とメンテナンスの必要性
外壁材自体にも寿命はありますが、ここでいう耐用年数とは、主に新築時の塗膜の寿命や、補修が必要になるまでの期間を指します。
| 外壁材の種類 | メンテナンスの必要性 |
|---|---|
| 窯業系サイディング | 【必須】 塗膜による防水機能の維持と、目地のシーリング補修が最も重要 |
| 金属系サイディング | 【必要】 塗膜が剥がれると、金属部分からサビが発生するリスクがあるため保護が必要 |
| モルタル外壁 | 【高い】 地震や乾燥でひび割れ(クラック)が発生しやすいため、塗膜の防水性が重要 |
| ALCパネル | 【必須】 ALC自体は防水性が低いため、塗膜と目地のシーリングによる防水が生命線 |
| タイル | 【低い】 タイル自体は塗装不要だが、目地のシーリング材やモルタル部分の補修は必要 |
| 窯業系サイディング | 【必須】 塗膜による防水機能の維持と、目地のシーリング補修が最も重要 |
| 金属系サイディング | 【必要】 塗膜が剥がれると、金属部分からサビが発生するリスクがあるため保護が必要 |
日本で最も普及している窯業系サイディングは、主原料がセメントです。吸水性が高いため、表面の塗膜による防水機能が失われると、外壁材内部に水分が浸み込みます。
相場からかけ離れた「安すぎる業者」と「高すぎる業者」の罠

適正な25坪の外壁塗装の相場は50万円~75万円程度です。この相場から大きく外れた見積もりを提示する業者には、それぞれ注意すべき理由があります。
安すぎる業者のリスク
相場より極端に安い価格を提示する業者には、以下のような「手抜き工事」や「悪質な追加請求」のリスクがあります。
| 罠のパターン | 具体的な内容 |
|---|---|
| 手抜き工事 | ・塗料を規定以上に薄めて量を節約する ・本来3回塗りすべきところを2回で終わらせる。 |
| グレードの偽装 | 見積書に安価な塗料名を記載せず、「ハイグレード塗料」など曖昧な表現で安価な材料を使う |
| 悪質な追加請求 | 工事の途中で「下地が予想以上に傷んでいた」と理由をつけ、高額な補修費用を追加で請求してくる |
こういった安すぎる業者への対策は、塗料名・メーカー名・塗装回数が必ず明記されているか確認すること。また、安さの理由を具体的に尋ねてみてください。
高すぎる業者のリスク
相場を大きく超える高額な見積もりには、適正価格ではない以下のような理由が隠されていることがほとんどです。
| 罠のパターン | 具体的な内容 |
|---|---|
| 大手ハウスメーカーの相場である | 下請け業者への発注マージンが複数発生するため、専門業者に直接依頼するより3割~5割程度高くなる |
| 不必要な工事の追加 | まだ交換が必要ない付帯部や、軽度で済む補修を「必須」として高額なメニューに追加している |
| 訪問販売業者の高値設定 | 高額な見積もりを提示した上で「今なら半額にします」と大幅な値引きを提示する または、比較できない状況にし、高額な見積もりを提示する |
こういった高すぎる業者への対策は、「費用の内訳」を詳しく確認し、特に足場代や諸経費に不明瞭な項目がないかチェックしてください。
適正価格を知るためにも、必ず複数の専門業者から相見積もりを取りましょう。
25坪の家の外壁塗装を行うなら聖建装工業へご相談ください!
外壁塗装は大きな投資だからこそ、適正価格と確かな技術が不可欠です。25坪の適正相場がシリコン塗料で50万〜75万円程度であり、ラジカル塗料も費用対効果が高いです。
また、相場から大きく外れた見積もりは、手抜き工事や過剰請求のサインである可能性が高いため、注意してください。
聖建装工業は、地域密着の外壁塗装業者として多くの経験と信頼を得てきた実績があります。
- ・塗料の種類や内訳を明確にした正直な見積もりを提示
- ・塗装が必須な窯業系サイディングや、費用の変動が大きい3階建ての実績も豊富
- ・築年数ではなく劣化サインを見極め、ベストな塗料をご提案
「外壁塗装はまだしなくてもいいか」と迷われている方も、まずは無料診断・お見積もりで適正な時期と費用をご確認ください。
25坪の家の外壁塗装を行うなら聖建装工業へご相談ください!
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