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外壁塗装について
【サイディングの目地ブリード現象とは?原因と対策をわかりやすく解説】
更新日:2025.10.23
🔸ブリード現象とは?
外壁サイディングの「目地(コーキング部分)」に黒ずみや汚れがにじみ出ているのを見たことはありませんか?
それが「ブリード現象」と呼ばれるものです。

ブリード現象とは、コーキング材に含まれる可塑剤(かそざい)が、時間の経過とともに表面ににじみ出て、
塗料や外壁を汚す現象のことをいいます。
見た目が悪くなるだけでなく、塗膜の密着不良などの原因にもなります。
🔸なぜブリード現象が起きるのか?
主な原因は「可塑剤の移行」です。
可塑剤とは、コーキングを柔らかくし施工性を良くするために加えられる成分です。
しかし、この成分が時間の経過で表面に滲み出し、塗料と反応して汚れとして残ってしまいます。
ブリード現象が起きやすい条件は以下の通りです:
- 可塑剤を多く含む一般的なコーキング材を使用している
- コーキングの上に非対応の塗料を塗っている
- 経年劣化による成分の分離
- 外壁が高温や直射日光にさらされやすい環境にある
🔸ブリード現象が起きるとどうなる?
- 外壁の美観が損なわれる(黒ずみ・にじみ)
- 塗膜が変色や剥がれを起こす
- 放置すると再塗装しても密着不良が起きやすくなる
せっかくの新しい塗装も、ブリード現象によって見た目が悪くなってしまうのは避けたいところです。
🔸ブリードを防ぐための対策
- ノンブリードタイプのコーキング材を使用する
→ 可塑剤を含まない、またはブリード防止剤が配合されたコーキング材を選びましょう。 - 専用プライマーやシーラーを使う
→ 塗装前に「ブリード防止プライマー」を塗ることで、にじみ出しを防ぐことができます。 - 信頼できる業者に依頼する
→ コーキング材と塗料の相性を理解した業者であれば、ブリードを防ぐ施工が可能です。
🔸聖建装工業では「ブリードしにくい施工」を徹底!
聖建装工業では、外壁のコーキング材にノンブリードタイプを採用し、
塗料との相性まで考慮した施工を行っています。
また、ブリードが発生してしまった外壁も、
適切な下地処理+再塗装で美しく復旧することが可能です。
🏠 外壁の黒ずみやコーキングの汚れが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
柏原市・藤井寺市・羽曳野市・八尾市など、地域密着で対応しております。
🔸まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
ブリード現象とは | コーキング材の可塑剤がにじみ出て汚れを起こす現象 |
原因 | 可塑剤の移行・塗料との相性・経年劣化 |
対策 | ノンブリードタイプのコーキング材使用・適切なプライマー塗布 |
聖建装工業の強み | 防ブリード施工で長持ち・美しい仕上がり |
聖建装にご相談ください!
お任せください。
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