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外壁塗装の業者選び方!優良か悪徳かの見極め方や見積もりの比較ポイントを解説!
更新日:2025.12.25

この記事では、外壁塗装の業者選びで失敗しないための方法と、優良業者と悪徳業者の見極め方について解説します。
外壁塗装は100万円前後の高額な投資であり、業者選びを間違えると、手抜き工事による早期劣化、不当な高額請求、近隣トラブルなど、取り返しのつかない失敗につながります。
「どの業者に依頼すればいいのか分からない」「悪徳業者に騙されないか不安」「何を基準に選べばいいの?」そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
- ・業者選びの正しい5つのステップ
- ・優良業者を見極める7つのチェックポイント
- ・悪徳業者の典型的な手口と回避方法
- ・見積書の正しい見方と比較のポイント
- ・業者選びでよくある質問への回答
この記事を読めば、信頼できる業者の選び方が分かり、適正価格で高品質な外壁塗装ができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
聖建装工業では、柏原市を中心に地域密着業者として適正価格で外壁塗装を施工しております。外壁の状態の無料診断を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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外壁塗装の業者を選ぶ5つのステップ

こちらでは、外壁塗装の業者を選ぶ際の正しい手順を5つのステップで説明します。
業者のタイプを理解する
外壁塗装を依頼できる業者には、いくつかのタイプがあります。それぞれの特徴、メリット・デメリットを理解した上で、ご自身に合った業者タイプを選びましょう。
業者タイプ別の特徴とメリット・デメリットを下記の表でご確認ください。
| 業者タイプ | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| ハウスメーカー・工務店 | ・建物の情報を把握している ・ブランドの安心感がある ・保証が充実している ・一貫して対応してもらえる | ・中間マージンで割高(20〜30%増) ・実際の施工は下請け業者 ・塗装の専門性に欠ける場合がある | ・建てた会社で統一したい人 ・ブランドの安心感を重視する人 |
| 大手塗装会社・フランチャイズ | ・全国展開で実績が豊富 ・研修体制があり一定の品質 ・ネームバリューがある ・マニュアル化された対応 | ・実際の施工は下請けに発注 ・中間マージンが発生 ・対応が遅い場合がある ・画一的で融通が利きにくい | ・大手の安心感を求める人 ・全国一律の保証を重視する人 |
| 地元の塗装専門店 | ・自社施工で適正価格 ・中間マージンがない ・地域密着で対応が早い ・職人と直接やり取りできる ・柔軟な対応が可能 | ・業者によって技術力に差がある ・小規模で不安に感じることも ・保証内容が業者によって異なる | ・費用を抑えたい人 ・地域の評判を重視する人 ・長期的な付き合いを求める人 |
| 一括見積もりサイト経由 | ・一度に複数の見積もりが取れる ・価格競争で安くなることも ・手間が省ける | ・営業電話が多数かかってくる ・質より量になりがち ・紹介料が上乗せされる場合も ・業者の質にばらつき | ・とにかく複数社を比較したい人 ・業者探しの時間がない人 |
結論から言うと、費用と品質のバランスを考えると、地元の優良な塗装専門店(自社施工)が最もおすすめです。
自社施工の業者なら、中間マージンがないため、適正価格で施工できるという点が強みです。品質管理が行き届くため、手抜き工事のリスクが低くなるというメリットもあります。
また、地域密着のため、柔軟な対応が可能で、何かあった時にすぐ駆けつけてもらえます。
ただし、地元の塗装専門店には技術力や対応にばらつきがあるのも事実です。
業者の質を見極めるには、「優良業者を見極める7つのチェックポイント」を参考に、信頼できる業者を選ぶようにしてください。
>>「失敗しない!優良業者を見極める7つのチェックポイント」に移動する
複数社から見積もりを取る(3社以上推奨)
業者を選ぶ際は、必ず複数社から見積もりを取ることが重要です。最低でも3社、できれば4〜5社から見積もりを取りましょう。
複数社から見積もりを取ることで、適正価格が分かりますし、業者の対応やサービス内容を比較できます。
また、他社の見積もりを提示することで、価格交渉がしやすくなるといったメリットもあります。見積もりを取る際には以下の注意点を押さえておきましょう。
- ・同じ条件で見積もりを依頼する:塗料のグレード、塗装範囲などを統一
- ・現地調査を必ず受ける:現地調査なしの見積もりは信頼性が低い
- ・即決を迫る業者は避ける:じっくり比較検討する時間を確保する
見積もりは無料で対応してくれる業者がほとんどです。見積もりを取ったからといって、必ず契約する必要はありませんので、遠慮せず複数社から取りましょう。
見積書を比較する
複数社から見積もりを取ったら、次は見積書を比較します。ただし、単純に総額だけを比較するのではなく、内容を詳しくチェックすることが重要です。
| 比較項目 | 着目点 |
|---|---|
| 総額 | 単純な金額の比較 |
| 塗装面積 | 実測しているか、面積は妥当か |
| 塗料の種類 | メーカー名と商品名が明記されているか |
| 塗装回数 | 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りになっているか |
| 各工程の単価 | ㎡単価は適正か |
| 足場代 | 足場代は含まれているか |
| 保証内容 | 保証期間と保証範囲 |
| 支払い条件 | 着手金、中間金、完成金の配分 |
見積書比較の際には以下の注意点を押さえておいてください。
- ・「一式」表記が多い見積書は危険:詳細が分からず、後から追加請求される可能性
- ・極端に安い見積もりは要注意:手抜き工事や安価な塗料を使われる可能性
- ・極端に高い見積もりも要注意:中間マージンが多く含まれている可能性
見積書の詳しい見方については、「見積書の見方と比較のポイント」でも解説していますので、そちらも参考にしてみてください。
口コミ・実績を確認する
見積もりの内容が良くても、実際の施工品質が悪ければ意味がありません。業者の実績や口コミを必ず確認しましょう。
Googleマップのレビューは実際の利用者の評価を確認できますし、一括見積もりサイトからは複数の評価を総合的に判断できます。
また、近所の人に聞いてみたり、大手の業者であればSNSからも評判をチェックしてみるのもありです。
実績については、ホームページやパンフレット、営業担当者に直接聞くことで確認してみてください。
- ・創業年数:最低でも5年以上の営業実績がある業者が望ましい
- ・施工事例:ホームページやパンフレットで施工事例を確認
- ・施工件数:年間の施工件数を確認(多すぎても少なすぎても注意)
- ・建設業許可:「大阪府知事許可」などの許可番号を確認
実際に問い合わせて、担当者の対応の良さや説明の丁寧さを自分で確かめることも大切です。
最終判断(価格だけで決めない)
見積もりと実績・口コミを確認したら、最終的に依頼する業者を決めます。この時、価格だけで決めないことが重要です。
業者選びの際には、以下のポイントを押さえておきたいです。
- ・適正価格か:極端に安すぎず、高すぎない
- ・施工品質:実績、口コミ、保証内容から判断
- ・担当者の対応:質問に丁寧に答えてくれるか、押し売りしないか
- ・保証内容:保証期間、保証範囲、定期点検の有無
- ・アフターフォロー:施工後のサポート体制
このポイントを押さえておくためにも、最終判断のチェックリストを以下にまとめました。
□ 見積書が詳細で分かりやすい
□ 塗料のメリット・デメリットを説明してくれた
□ 質問に丁寧に答えてくれた
□ 押し売りせず、じっくり検討する時間をくれた
□ 保証内容が明確で、書面で提示してくれた
□ 施工実績が豊富で、口コミも良好
□ 総額が適正価格の範囲内
□ 担当者と相性が良く、信頼できる
これらのチェックリストを参考に、総合的に判断して業者を選ぶようにしてください。
外壁塗装の優良業者を見極める7つのチェックポイント

こちらでは、優良業者を見極めるために必ず確認すべき7つのチェックポイントを説明します。
見積書が詳細か(「一式」表記は危険)
見積書の詳細度は、業者の信頼性を判断する最も重要なポイントです。優良な業者が作成する見積書の特徴を以下にまとめました。
- ・足場設置費、高圧洗浄費、塗料代、人件費など各項目が詳細に分けられている
- ・塗装面積が明記されている
- ・塗料のメーカー名と商品名が明記されている
- ・単価と数量が記載されており、㎡単価×面積=金額が計算できる
- ・下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回など塗装回数が明記されている
- ・見積もりの有効期限が明記されている
「外壁塗装一式:80万円」、「足場工事一式:15万円」、「付帯部塗装一式:10万円」など、「一式」表記が多い見積書には特に注意が必要です。
このような「一式」表記ばかりの見積書では、何が含まれているのか分からないですし、後から追加費用を請求される可能性があります。
また、安い塗料に勝手に変更されたり、手抜き工事をされたりするリスクがあります。詳細な見積書を出せない業者は、避けた方が安全です。
自社施工か下請けか
自社施工の業者を選ぶことで、中間マージンをカットでき、適正価格での施工が可能になります。また、自社施工の方が品質管理が行き届きやすく、トラブル発生時の対応もスムーズです。
- ・「自社に何名の職人がいますか?」と質問する
- ・「実際に施工するのは誰ですか?」と質問する
- ・「塗装技能士の資格を持った職人はいますか?」と質問する
- ・ホームページで職人の紹介があるか確認する
自社施工ではない可能性がある業者は「提携している職人に依頼します」「協力業者に依頼します」といった回答になりがち。
また、「職人の情報は施工当日にお伝えします」といった回答や職人の人数や名前を教えてくれない業者も自社施工ではない可能性が高いです。
建設業許可・塗装技能士などの資格
業者を選ぶ際は、建設業許可や塗装技能士などの資格を持っているか確認しましょう。
建設業許可は見積書に「大阪府知事許可 第○○○○○号」などと記載されているか、ホームページや名刺に記載している業者が多いです。
建設業許可は、一定規模以上の工事を請け負う場合に必要な許可。
500万円以上(税込)の工事を請け負う場合、建設業許可が必要になります。
建設業許可を持っている業者は、一定の技術力と財務状況があることを都道府県知事または国土交通大臣が認めたことを意味します。
また、塗装技能士は、塗装の技能を認定する国家資格です。
1級塗装技能士、2級塗装技能士があり、実務経験と試験に合格する必要があり、塗装技能士の資格を持つ職人がいる業者は、一定の技術力があると判断できます。
その他の資格としては、足場の組立て等作業主任者などを持っている業者は、安全管理にも配慮していると判断できます。
地元での実績と施工事例
地元で長年営業している業者は、それだけ地域の方々から信頼されている証拠です。
- ・創業年数:最低でも5年以上、できれば10年以上の営業実績がある業者が望ましい
- ・地元での施工件数:年間の施工件数を確認
- ・近隣での施工事例:近所での施工実績があるか
- ・地域での評判:近所の人に評判を聞いてみる
地元密着業者の中でも、施工前・施工中・施工後の写真が多数掲載されており、どんな塗料を使ったかといった作業内容がわかる業者は信頼できます。
そのほか、実際の依頼者の感想や数年前だけでなく、直近の施工事例を掲載していると安心です。
地元業者のメリットとしては、何かあった時にすぐ駆けつけてもらえるというのが一番に挙げられます。
そのほか、地域での評判が命なので手抜き工事のリスクが低い、長期的な付き合いができるといったメリットもあります。
保証内容と定期点検の有無
万が一、施工不良や塗膜の剥がれなどが発生した場合に備えて、保証内容とアフターフォロー体制を事前に確認しておきましょう。
一般的な保証期間は施工保証が3〜10年、塗料メーカー保証が5〜15年です。保証内容の確認ポイントを以下にまとめました。
- ・保証書の有無:口頭ではなく、書面での保証があるか
- ・保証期間:施工保証は3〜10年、塗料メーカー保証は5〜15年が一般的
- ・保証範囲:何が保証されるのか(塗膜の剥がれ、ひび割れ、変色など)
- ・保証条件:どのような場合に保証が適用されるのか
- ・免責事項:どのような場合に保証が適用されないのか
保証だけでなく、定期的に点検してくれる業者を選びましょう。
定期点検をすることで、早期に劣化を発見でき、小さな不具合のうちに対処できます。長期的に建物を良好な状態に保つためには定期点検は重要です。
理想的なアフターフォロー体制は、1年後、3年後、5年後など定期的に無料点検をしてくれるのが基本。
そのほか工事後の相談に無料で応じてくれる、困った時の連絡先の案内をしてくれるといった点から信頼できるかどうかを測れます。
塗料の提案力
優良な業者は、塗料の特性を深く理解しており、お客様の家の状態や予算、要望に合わせて最適な塗料を提案してくれます。
・「南向きで日当たりが良いので、紫外線に強いラジカル塗料がおすすめです」
・「ご予算を抑えたいとのことですが、安い塗料だと5年後に再塗装が必要です。長期的に見るとこの塗料がおすすめです」
・「お宅の外壁はサイディングボードなので、透湿性の良い塗料が適しています」
優良な業者は、塗料のメリットだけでなく、デメリットも正直に説明してくれます。
「フッ素塗料は耐久性が高いのがメリットですが、初期費用が高く、硬い塗膜なのでひび割れに弱いというデメリットもあります。お宅の外壁の状態と予算を考えると、ラジカル塗料が最適だと思います」
といったように、メリット・デメリットを両方説明した上で、最適な塗料を提案してくれる業者は信頼できます。
一方で、高い塗料しかすすめない、質問に対して曖昧な答えしか返ってこない、「この塗料が一番です」と断言するといった業者は要注意です。
担当者の対応
見積もりや契約の段階での担当者の対応も、業者選びの重要なポイントです。
| 優良な業者の担当者の特徴 | 注意すべき担当者の特徴 |
|---|---|
| ・質問に丁寧に答えてくれる ・専門用語を使わず、分かりやすく説明してくれる ・押し売りしない ・じっくり検討する時間をくれる ・不安を煽らない ・約束を守る ・連絡すると言った日時に必ず連絡してくれる ・身だしなみが整っている ・清潔感がある ・名刺を渡してくれる ・連絡先が明確 | ・即決を迫る ・「今日契約すれば値引きします」などと言う ・他社を批判する ・他の業者の悪口を言う ・質問に答えられない ・塗料や工法について詳しく説明できない ・契約を急がせる ・「キャンペーン中で今だけ」などと焦らせる ・約束を守らない ・連絡すると言ってもしてこない |
担当者との相性も重要です。信頼できる、話しやすいと感じる担当者を選びましょう。
要注意!悪徳業者の手口と回避方法

ここでは、悪徳業者の典型的な手口と、被害に遭わないための回避方法を説明します。
訪問販売で即決を迫る業者にはクーリングオフ制度で回避
- ・突然訪問してきて、「近所で工事をしているので、お宅も見せてください」と言う
- ・「外壁が劣化している」「このままだと危険」と不安を煽る
- ・「今日契約すれば特別に値引き」と即決を迫る
- ・「キャンペーン中で今だけ」と焦らせる
訪問販売の業者とはその場で契約しないことが重要です。
「家族に相談してから決めたい」「他の業者とも比較したい」といって断るようにしてください。
また、訪問業者には家の中に入れない、屋根に上がらせないといった対策も必要です。
もし、訪問販売で契約してしまった場合は、クーリングオフ制度を利用すれば無条件で解約ができますので、慌てずに対処してください。
契約書を受け取った日から8日以内であれば、無条件で契約を解除できる制度です。
◼︎クーリングオフの方法
契約書を受け取った日から8日以内に、書面(内容証明郵便)で業者に通知します。
◼︎クーリングオフができないケース
自分から業者に連絡して契約した場合(訪問販売ではない)/店舗や事務所で契約した場合/8日を過ぎた場合
契約から8日以内なら工事が始まっていても、クーリングオフを適用できます。
違約金や手数料を支払う必要はありませんので、もし違約金を請求されても応じなくても問題ありません。
大幅な値引きには適正価格を事前に把握することで回避
大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。本当に価値のある工事なら、そこまで値引きできるはずがありません。
「定価の50%オフ」「今だけ半額」などの大幅な値引きを謳う業者は、避けた方が安全です。
- ・最初に高額な見積もりを提示する(例:200万円)
- ・「今日契約すれば100万円に値引きします」と大幅な値引きを提示する
- ・値引き後の金額でも、実は適正価格より高い
値引きや費用に関しては、3社以上から見積もりを取ったり、坪数別の相場を知っておくことで回避できます。
坪数別の相場については、以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
>>【坪や面積別!】外壁塗装の費用はいくら?塗料の種類や工事内容別で徹底解説!
不安を煽る業者にはセカンドオピニオンを取ることで回避
不安を煽られても、その場で契約せず、必ず他の業者にも診断してもらうことが重要です。
医療と同じように、外壁塗装でもセカンドオピニオンを取ることが重要です。
他の業者に外壁の状態を診断してもらう、「本当に今すぐ塗装が必要か」を聞く、複数の業者の意見を比較する、などの方法があります。
- ・「このままだと家が倒壊する」と大げさに言う
- ・「すぐに工事しないと手遅れになる」と焦らせる
- ・「隣の家も工事したので、お宅もすぐやった方がいい」と急がせる
- ・わざと外壁を傷つけて、「こんなに劣化している」と見せる
信頼できる業者の対応は、今すぐ塗装が必要でない場合、正直に伝えた上で、あと何年くらい持つかを教えてくれます。
劣化の状況を写真で記録し、「あと2〜3年は様子を見ても大丈夫」などと説明してくれるでしょう。
見積書が曖昧なら詳細を求めて比較することで回避
曖昧な見積書を受け取ったら、必ず詳細を求めましょう。詳細が記載されていない業者である時点で優良業者かどうか怪しいです。
詳細を求めても、「これが標準的な見積書です」「他社もこのような形式です」などと言って、詳細を出さない業者は避けるようにしてください。
- ・「外壁塗装一式:80万円」のような曖昧な見積書を出す
- ・塗料のメーカー名や商品名が書かれていない
- ・塗装面積が記載されていない
- ・「一式」表記ばかりで、詳細が分からない
3社以上から見積もりを取り、項目ごとに比較することをおすすめします。見積もりが高い業者ならハイグレードの塗料を選定しているなど、条件が違っていることもあります。
見積もりを比較する際には、必ず条件を同じにして複数の見積書を比較するようにしてください。提案自体を比較するというのもアリです。
見積書の見方と比較のポイント

ここでは、見積書を正しく理解し、適正価格と優良業者を見極める方法を説明します。
見積書に必ず記載されるべき項目
優良な業者の見積書には、以下の項目が詳細に記載されています。
| 記載項目 | 詳細 |
|---|---|
| 基本情報 | ・業者名 ・住所(会社所在地) ・連絡先 ・担当者名 ・見積もり日 ・見積もり有効期限 ・工事予定期間 |
| 塗装面積 | ・外壁の塗装面積(㎡) ・実測した面積か、計算上の面積か ・窓などの開口部を除いた面積 |
| 塗料の情報 | ・塗料のメーカー名 ・塗料の商品名 ・塗料のグレード(シリコン、フッ素、無機など) ・塗装回数 |
| 各工程の詳細 | ・足場設置・解体費用 ・高圧洗浄費用 ・養生費用 ・下地処理費用 ・塗装費用 ・シーリング打ち替え費用 ・付帯部塗装費用 ・現場管理費 ・廃材処理費など |
| 保証内容 | ・保証期間 ・保証範囲 ・保証条件 |
| 支払い条件 | ・着手金(契約時)/中間金(工事中)/完成金(工事完了時) ・支払い方法(現金、振込、カードなど) |
これらの項目が詳細に記載されている見積書は、信頼性が高いと判断できます。
安すぎる見積もり・高すぎる見積もりの見極め方
複数の見積もりを比較すると、極端に安い見積もりや高い見積もりがあることがあります。その理由を見極めることが重要です。
- ・手抜き工事を前提にしている:2回塗りで済ませる、乾燥時間を短縮するなど
- ・安価な塗料を使う:グレードの低い塗料に変更する
- ・下地処理を省略する:高圧洗浄や下地処理を簡略化する
- ・保証をつけない:保証がないか、保証期間が短い
- ・追加費用が発生する:後から「これは見積もりに含まれていない」と追加請求
安すぎる見積もりへの対応としては、「なぜこの価格でできるのですか?」と質問する、「塗装回数は何回ですか?」と確認してみてください。
一方、高すぎる見積もりには以下のような理由が挙げられます。
- ・中間マージンが多く含まれている(ハウスメーカーや大手リフォーム会社の場合)
- ・高級な塗料を使っている
- ・屋根塗装、防水工事などの付帯工事が含まれている
- ・不要なオプションが含まれている
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聖建装工業は柏原市を中心に、地域密着で営業している、外壁塗装だけでなく、屋根塗装、屋根工事、防水工事、リフォームまで幅広く対応する業者です。
営業から施工、アフターフォローまで全て自社で行う完全自社施工体制のため、中間マージンが一切発生しません。適正価格で高品質な施工をお約束します。
また、地域密着だからこそ、緊急時にも迅速に対応でき、長期的なアフターフォローも安心してお任せいただけます。
「複数の業者から見積もりを取りたい」「見積書の見方が分からない」「本当に今塗装が必要か診断してほしい」「塗料の選び方を相談したい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
聖建装工業では、外壁の劣化診断と見積もりを行っておりますので、まずは無料診断からお気軽にお問い合わせください。
以下のLINEやメール、電話からお問い合わせいただけます。
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【よくある質問】外壁塗装の業者選びQ&A
最後に、外壁塗装の業者選びについてよく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 何社から見積もりを取るべきですか?
A. 最低でも3社、できれば4〜5社から見積もりを取ることをおすすめします。
1社だけでは、その金額が適正かどうか判断できません。複数社から見積もりを取ることで、適正価格が分かる、業者の対応を比較できる、サービス内容を比較できる、交渉材料になる、などのメリットがあります。
ただし、あまりにも多くの業者から見積もりを取ると、比較が大変になり、かえって選びにくくなります。3〜5社程度が、比較しやすく、適正な数と言えます。
Q2. 見積もりは無料ですか?
A. はい、ほとんどの業者が無料で見積もりを行っています。
外壁塗装の見積もりは、ほとんどの業者が無料で対応しています。現地調査も含めて無料です。
見積もりを依頼したからといって、必ず契約する必要はありません。気軽に複数社から見積もりを取って比較しましょう。
まれに、詳細な診断や図面作成を行う場合、有料になることがあります。その場合は、事前に「見積もりは有料ですか?」と確認しましょう。聖建装工業でも、無料で外壁の劣化診断と見積もりを行っています。お気軽にご相談ください。
Q3. ハウスメーカーと塗装専門店、どちらがいい?
A. 費用を抑えたいなら塗装専門店、ブランドの安心感を重視するならハウスメーカーがおすすめです。
◼︎ハウスメーカーがおすすめの人
家を建てた会社で統一したい人/大手ブランドの安心感を重視する人/全国一律の保証が欲しい人/費用よりも安心感を優先する人
◼︎塗装専門店がおすすめの人
費用を抑えたい人/職人と直接やり取りしたい人/地域の評判を重視する人/柔軟な対応を求める人
どちらを選ぶにしても、複数社から見積もりを取って比較することが重要です。
Q4. 訪問販売の業者は避けるべき?
A. すべての訪問販売業者が悪徳というわけではありませんが、注意が必要です。
訪問販売には、優良な業者もいれば、悪徳業者もいます。その場で契約しない、即決を迫る業者は避ける、不安を煽る業者は避ける、身分証明書を確認する、会社の情報を調べる、などの見極めるポイントを押さえておきましょう。
もし訪問販売で契約してしまった場合でも、クーリングオフ制度を利用できます。契約書を受け取った日から8日以内であれば、無条件で契約を解除できます。
地元の優良な塗装業者が、近所で工事をしている際に挨拶に来ることもあります。その場合は、きちんとした名刺を持ち、会社の情報を提供してくれます。訪問販売だからといって一概に避けるのではなく、慎重に判断しましょう。
Q5. 見積書の「一式」は危険ですか?
A. 「一式」表記ばかりの見積書は危険です。詳細な見積書を求めましょう。
「一式」表記が多い見積書では、何が含まれているのか分からない、後から「これは見積もりに含まれていない」と追加請求される、安い塗料に勝手に変更される、手抜き工事をされても気づきにくい、などのリスクがあります。
見積もりを受け取ったら、塗装面積が明記されているか、塗料のメーカー名と商品名が記載されているか、各工程の単価と数量が記載されているか、塗装回数が明記されているか、を確認しましょう。
「もっと詳しい内訳を見せてください」と依頼して、詳細な見積書を出せない業者は避けましょう。
Q6. 相見積もりは失礼ではない?
A. いいえ、相見積もりは失礼ではありません。むしろ推奨されています。
外壁塗装は高額な工事なので、複数の業者から見積もりを取って比較することは、お客様の権利であり、賢い選択です。
ほとんどの業者は、お客様が相見積もりを取ることを想定しています。「他社とも比較したい」と伝えても、問題ありません。むしろ、相見積もりを取ることを嫌がる業者は、自社の見積もりに自信がない可能性があります。
相見積もりを取る際のマナーとしては、他社の見積もり内容を詳しく伝えない、断る際は丁寧に、決めたら早めに連絡する、などがあります。
Q7. 安い業者と高い業者、何が違う?
A. 主に中間マージン、塗料のグレード、施工の丁寧さが違います。
◼︎安い業者の特徴
自社施工の専門店:中間マージンがないため、適正価格で施工できる/標準的な塗料を使用:シリコンやラジカル塗料など、コスパの良い塗料を使う/無駄なコストをかけない:広告宣伝費を抑えている
ただし、極端に安い業者には注意が必要です。手抜き工事、安価な塗料を使用、下地処理の省略、保証がない、などのリスクがあります。
◼︎高い業者の特徴
ハウスメーカーや大手:中間マージンが20〜30%含まれている/高級な塗料を使用:フッ素や無機塗料など、高グレードの塗料を使う/手厚いサポート:保証期間が長い、定期点検が充実している/広告宣伝費:テレビCMや新聞広告の費用が上乗せされている
適正価格の業者を選ぶには、複数社から見積もりを取って比較する、極端に安い、高い業者の理由を確認する、㎡単価が3,500〜6,500円の範囲かチェックする、保証内容と施工内容を総合的に判断する、などの方法があります。
Q8. 保証期間はどのくらいが標準?
A. 施工保証は3〜10年、塗料メーカー保証は5〜15年が標準です。
保証には、業者による施工保証と、塗料メーカーによる製品保証の2種類があります。
◼︎施工保証(業者による保証)
標準的な保証期間:3〜10年/保証内容:施工不良による塗膜の剥がれ、ひび割れなど/保証条件:定期的なメンテナンスを行うことなど
◼︎塗料メーカー保証(製品保証)
標準的な保証期間:5〜15年(塗料のグレードによる)/保証内容:塗料の品質による不具合/保証条件:適切な施工方法で施工されていることなど
保証内容を確認するポイントとしては、保証書の有無、保証範囲、保証条件、免責事項、などがあります。
保証期間が長ければ良いわけではありません。保証期間だけでなく、保証内容を詳しく確認しましょう。また、業者が倒産してしまえば、保証は意味がありません。長く営業している信頼できる業者を選ぶことも重要です。
Q9. 地元業者のメリットは?
A. 迅速な対応、地域に適した提案、長期的な付き合いができることがメリットです。
◼︎地元業者のメリット
何かあった時にすぐ駆けつけてもらえる/地域の気候に適した塗料や工法を提案できる/地域での評判が命なので、手抜き工事のリスクが低い/長期的な付き合いができる/近所での施工実績を確認できる
地元業者を選ぶ際の注意点としては、創業年数(最低でも5年以上、できれば10年以上の営業実績)、施工実績(地元での施工件数、施工事例の豊富さ)、口コミ(Googleマップのレビュー、近所の評判)、建設業許可(建設業許可を持っているか)、保証内容(保証期間、保証範囲が明確か)、などがあります。
地元での評判を確認する方法としては、近所の人に聞いてみる、Googleマップで検索してレビューを確認する、地元の掲示板やSNSで検索する、などがあります。
地元業者は、地域での評判を大切にしているため、優良な業者が多いです。ただし、全ての地元業者が優良とは限らないので、しっかりと見極めましょう。
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