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外壁塗装の仕上がり確認で「塗れていない所」を発見!施工ミスなのか?プロが解説
更新日:2025.12.23
外壁塗装工事が完了し、仕上がりを確認していると
「一部だけ塗れていないように見える」
「そこだけ色が薄い・ムラっぽい」
と感じることはありませんか?
このような場合、
「施工ミスでは?」
「塗り残し?」
と不安になる方も多いですが、必ずしも手抜きや不良施工とは限りません。
今回は、外壁塗装の仕上がり確認で塗れていない部分を見つけた時に考えられる原因と、正しい確認ポイントについて解説します。
仕上がり確認で「塗れていないように見える」原因とは?
① 塗料の乾燥スピードの違い
外壁塗装後は、
・日当たり
・風通し
・外壁材の種類
によって、乾燥スピードに差が出ます。
特に
- 日陰部分
- 凹凸のある外壁
- サイディングの目地周辺
は、見た目が「塗れていない」「色が違う」ように見えることがあります。
➡ 時間が経つと自然に馴染むケースも多いです。
② 下地の吸い込みムラ
外壁材が劣化している場合、
下地が塗料を多く吸い込み、一時的に色ムラが出ることがあります。
これは
- 下塗りが必要な劣化外壁
- モルタル外壁
- 築年数が経過した住宅
でよく見られます。
➡ 適切な下塗り材を使用していれば、乾燥後に均一な仕上がりになることがほとんどです。
③ 塗料の性質による見え方の違い
シリコン塗料やラジカル制御型塗料(例:シリコンREVOなど)は、
乾燥途中でツヤや色の見え方が変化します。
そのため、
- 塗りたて
- 半乾き
- 完全乾燥
で印象が大きく異なります。
➡ 完全乾燥前の判断は注意が必要です。
本当に施工ミスの可能性があるケース
以下の場合は、施工不良の可能性も考えられます。
- 明らかな塗り残しがある
- 下地が透けて見える
- 乾燥後も色ムラが消えない
- 雨が当たるとその部分だけ色が変わる
このような症状がある場合は、業者へ必ず確認しましょう。
仕上がり確認でチェックすべきポイント
外壁塗装の完了後は、以下をチェックするのがおすすめです。
- 全体の色ムラはないか
- 塗り残しがないか
- 付帯部(雨樋・破風・軒天)も均一か
- 写真でビフォーアフターを比較
特に天候の違う日に再確認すると、見落としを防げます。
不安な場合は遠慮せず業者に相談を
良心的な外壁塗装業者であれば、
- 乾燥過程の説明
- 必要であれば手直し
をきちんと行います。
「聞きにくい…」と思わず、仕上がり確認は施主様の大切な権利です。
まとめ|濡れていない所=即施工ミスではない
外壁塗装の仕上がり確認で濡れていない部分を見つけても、
必ずしも施工ミスとは限りません。
✔ 乾燥の違い
✔ 下地の影響
✔ 塗料の特性
など、さまざまな要因が関係しています。
ただし、
乾燥後も改善しない場合は要注意。
気になる点は必ず業者へ確認しましょう。
聖建装にご相談ください!
お任せください。

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