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雨樋の劣化を防ぐ方法と費用相場|外壁・屋根リフォームで長持ちさせるコツ
更新日:2025.9.03
雨樋の役割とは?
雨樋(あまどい)は、屋根に降った雨水を効率よく地面や排水口に流すための重要な設備です。
雨樋が劣化すると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- 外壁や基礎に雨水が直接かかり、劣化やカビ・コケの原因になる
- 雨だれ跡やシミが目立ち、美観が損なわれる
- 雨水が地盤に集中し、建物の基礎が弱くなるリスク
つまり、雨樋は建物全体を守る「縁の下の力持ち」と言える存在です。

雨樋の劣化を防ぐ効果的な方法
雨樋は常に雨や紫外線にさらされているため、放置すると変形・割れ・詰まりなどが起こります。以下の対策で劣化を防ぎましょう。
1. 定期的な清掃
落ち葉やゴミが詰まると、水の流れが悪くなり破損の原因になります。年に1〜2回は掃除を行うと効果的です。
2. 塗装やコーティング
雨樋も外壁や屋根と同じく、塗装で紫外線や雨から守ることができます。特に塩ビ製の雨樋は劣化しやすいため、塗装することで耐久性を高められます。
3. 金具・接合部のチェック
金具のサビや緩みを放置すると、雨樋が外れる原因になります。外壁塗装や屋根工事と同時に点検すると効率的です。
4. 適切な交換
寿命を超えた雨樋は補修しても再び不具合が出やすいため、10〜20年を目安に交換を検討しましょう。
雨樋メンテナンス・交換の費用相場
実際に気になるのが費用面です。目安は以下の通りです。
- 清掃費用:1回あたり 1〜3万円
- 部分補修(金具交換・ひび補修など):5,000円〜2万円程度
- 塗装費用:1mあたり 500〜1,500円前後
- 交換費用:1mあたり 2,500〜5,000円程度
建物の大きさや雨樋の種類によって費用は変わりますが、外壁塗装や屋根工事と同時に行うことで足場代を節約でき、トータルコストを抑えることができます。
雨樋の劣化を放置するとどうなる?
- 外壁に雨水が伝い、塗装の劣化や雨漏りの原因に
- バルコニーや基礎部分に水が溜まり、カビやひび割れを招く
- 大雨の際に水があふれ、隣家や歩道へ被害を及ぼす危険も
雨樋の劣化を防ぐことは、家全体の耐久性を高め、余計な修繕費用を防ぐ効果があります。
まとめ
- 雨樋は外壁や基礎を守る大切な役割がある
- 定期清掃・塗装・金具チェックで劣化を防げる
- 交換費用は1mあたり2,500〜5,000円が目安
- 外壁塗装や屋根リフォームと同時工事でコスト削減が可能
雨樋の劣化は「気づいたときには大きな被害」につながるケースが多いです。早めの点検・メンテナンスで大切なお住まいを守りましょう。
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