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外壁塗装について
【2回目以降の外壁塗装】失敗しないための5つの注意点
更新日:2025.10.22
「前回の塗装から10年以上経ったけど、次の外壁塗装はどうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は2回目以降の外壁塗装は、1回目よりも注意すべきポイントが多く、劣化の状態や前回の施工内容によってベストな対応が変わります。
今回は、失敗しないために押さえておきたい5つの注意点を解説します。
1. 前回使った塗料の種類を確認する
まず大切なのは、前回の塗料が何だったかを把握すること。
外壁塗装には「アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機」などさまざまな塗料がありますが、相性の悪い塗料を重ねてしまうと剥がれや浮きの原因になります。
もし記録や業者の資料が残っていない場合は、業者に現地調査で塗膜の状態を診断してもらいましょう。
2. 前回の塗膜の劣化状態をしっかりチェック
2回目の塗装では、外壁材そのものだけでなく古い塗膜の劣化にも注意が必要です。
- チョーキング(粉が手につく)
- ひび割れ
- 塗膜の浮きや剥がれ
こうした劣化を放置すると、新しい塗料を塗っても密着せず、数年で剥がれるリスクがあります。
必要に応じて**下地処理(ケレン・高圧洗浄・補修)**を丁寧に行うことが大切です。
3. 外壁材や下地の傷みを見逃さない
1回目の塗装から10年以上経つと、塗膜だけでなく外壁材そのものが傷んでいるケースもあります。
特に注意したいのが、以下のような症状です。
- サイディングの反り・ひび割れ
- コーキングの硬化・隙間
- モルタルの浮き
これらを放置して塗装しても耐久性が落ちるため、必要に応じて補修工事やコーキングの打ち替えを同時に行いましょう。
4. 下地処理の工程を省かない業者に注意
2回目以降の塗装では、下地処理の良し悪しが仕上がりを大きく左右します。
古い塗膜をきちんと除去せずに上から塗ってしまうと、
「施工後2〜3年で剥がれた…」というトラブルが発生することも。
見積もりの際は、「下地処理の内容」や「劣化補修の範囲」を詳しく説明してくれる業者を選びましょう。
5. 耐久性の高い塗料で次の塗り替え周期を伸ばす
2回目以降の塗装では、少し良いグレードの塗料を選ぶのもおすすめです。
例えば、
- シリコン塗料 → 耐久年数 約10〜12年
- フッ素塗料 → 約15〜18年
- 無機塗料 → 約20年
建物の寿命やライフプランを考慮して、「次の塗り替えはなるべく先にしたい」という方には、コストパフォーマンスの良い耐久性重視の塗料を選ぶと安心です。
まとめ:2回目の外壁塗装は“診断力”と“下地処理”が決め手!
2回目以降の塗装では、「ただ塗る」だけでなく、前回の施工内容や劣化状況を見極めた提案が大切です。
信頼できる業者にしっかり診断してもらい、最適な方法で施工を行いましょう。
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