WORKS
外壁塗装について
トラブルの解決・回避方法3
更新日:2024.5.06
工事が無事終わった後でも業者との付き合いが一切なくなるわけではありません。短い期間から長期に渡ってあり得るトラブルを紹介しますので、トラブルになる前に未然に防げるようにしましょう。
施工会社がなくなった
工事後、数年で塗装をした施工会社が倒産してしまうケースです。
そうすると小さな補修などでも何かあった時に連絡できる会社がなくなってしまったことになりますので将来的な安心を手にする為に業者選びはしっかりしましょう。
●解決方法:不具合が出た場合は自宅の近くで信頼できる業者を探して、前の会社がなくなったことを伝えた上で見積もりを依頼する。
●回避方法:建設業許可を持っている・ホームページが随時更新されている・組合などに加盟しているなどの条件を満たす会社だと、突然倒産する可能性は低くなりますので、その他の条件も比較しながら信頼できる会社に依頼しましょう。
保証書の内容が思っていたのと違う
これは主に施主側の思い込みや施工業者の説明不足が原因で起こる事です。
不具合がでたらなんでも保証してくれる。最長10年保証と言っていたからうちもそうなのだろう。などと思い込んでそのまま説明を受けないと実際は外壁の塗装範囲だけが保証対象だったり、お宅で使った塗料だと保証は5年です。など思っていたのと違うという状況になってしまうこともあります。
●解決方法:保証の範囲かどうか不明でも気になったことが出てきたらすぐに施工業者に連絡をする。保証があるからと長年手入れしないのとこまめに手入れをした家では、後のメンテナンスコストも異なってきます。
●回避方法:契約前に、何に対しての保証が何年出るのか明確にし、納得した上で工事へ進みましょう。
よく分からない場合は例えばでもいいので、どういうときにどういった方法で対応してくれるのか確認しましょう。
全てのトラブルを防ぐためには?
信頼できる業者選び
書類や控えの受け取り漏れがないようチェックする
基礎知識を持っておく
外壁塗装工事は、契約前から契約後まで様々なトラブルの可能性を抱えていますが、事前にどんなトラブルがあるのか知っておくことで未然に防ぐことも万一起きてしまった時でも冷静な対応が出来ます。
高額な工事ですから、まずは業者選びをしっかりし、ご自身がトラブルに対応する知識を知っておくことをベースに何か起きた場合・置きそうな場合は落ち着いて対策を打っていきましょう。