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外壁塗装について
中古住宅の外壁塗装
更新日:2024.4.02
中古住宅では今までのメンテナンス履歴が分からない場合が多いので慎重にメンテナンスしていくことが大切です。中古住宅の外壁塗装の予備知識と中古住宅ならではの塗装の注意点を解説していきます。
中古住宅を塗装するときの注意点
1外壁が塗装できる状態かチェックする
まず大切なのは、外壁が塗装できる状態なのかチェックです。
- 外壁に水が染みて触れるとボロボロと崩れてしまう
- 雨漏りが起きている
- 外壁全体にひびが入っている
などの場合は、塗装をしても状態を改善することはできません。
2外壁以外も劣化がないか確認する
外壁以外にも交換や補修が必要なくらい劣化症状がでていないか確認しましょう。
中古住宅は築年数が経っている場合が多いので、購入されたときからすでに破損箇所がある場合もあります。
特に2階周りや、屋根付近は、普段目につかず劣化に気づけないことも多いので、外壁の点検と一緒に点検してもらう必要があります。
3知識・実績がある業者に依頼する
中古住宅の外壁塗装は、正確な点検・提案が重要になります。知識や実績が豊富な業者に依頼しましょう。なぜなら、塗装業者であれば、どこも安心というわけではなく知識がない場合も多いからです。
知識実績がない業者に頼むと補修が必要な箇所も補修しないで塗装してしまいあとで不具合が起きるケースもあります。
中古住宅の外壁塗装の豆知識
費用相場は80万~140万
一般的な2階建て30坪の住宅の外壁塗装工事の費用相場は80万~140万円となっています。
割合として最も多いのが120万円前後です。
ただし、中古住宅の場合は、外壁や屋根をはじめ建材が傷んでいることが多いので通常よりも費用がが上がる可能性があります。
築15年~20年前後で目に見えて交換が必要な場所があるという方は160万円以上になる場合もあるということを覚えておきましょう。