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外壁塗装について
外壁 屋根塗装 様々な現象
更新日:2023.11.03
こんにちは 聖建装工業です。
今回は外壁、または屋根に起こる様々な現象をご紹介致します。
チョーキング現象
塗膜が紫外線や熱により痩せて、顔料(色の成分)が表面に出てきてしまっている状態です。
塗料の膜の中に浸透した雨水はやがて外壁材に到達します。
基材が水分を含んで、そのあと乾くという状態を繰り返すと、基材の反り、剥離、建物内部への漏水に繋がるため、塗り替えによって大切な建物を保護することをお勧め致します。
シーリング割れ
シーリングが硬くなって割れている状態であり、雨水の浸入経路です。
隙間から入った水分を外壁が含み、そのあと乾くという状態を繰り返すと、外壁材の反り、剥離、内部
への漏水に繋がるため、シーリングを打ち換えた上で、塗り替えによって大切な建物を保護することを
お勧め致します。シーリングは人体の関節と同じ役割を担っており、柔軟さを保つことで、外壁への負荷を和らげます。硬くなると、揺れ等による負荷を和らげる機能が低下するので、この点からも外壁の反りや割れに繋がるリスクがあります。
塗り替えの際には、柔軟性に優れており、塗料との密着性においてメーカーが相性試験をしているシー
リング剤を採用します。
汚染
汚染が発生している状態です。
建物の構造上、一般的なレベルの塗料では、塗り替え2~3年後に同じ箇所が同じレベルで汚染する可能
性が比較的高いです。
塗料の中には、低汚染性能に優れるものもございますので、提案させて頂く事もございます。
変色・退色
紫外線の影響により塗料に含まれる顔料が劣化し、塗膜が変色・退色してしまいま
す。塗料の中には変色・退色しにくい性能をもつものもございます。
苔
基材が湿気を含んだり、汚染物質などが堆積することにより苔が発生している状態です。
見栄えだけの問題ではなく、基材が水分を含み、そのあと乾くという状態を繰り返すと、基材の反り、剥離、内部への漏水に繋がる為、塗り替えによって防水機能を正常にすることをお勧めします。
最後に
今回が紹介させて頂いた現象は早期でご対応する事によりお家をお守りすることが出来ます。
お気軽にご連絡お待ちしております。