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外壁塗装について
外壁塗装のムラの原因
更新日:2024.2.06
外壁塗装の工事が完了し、足場が解体されしっかりと見てみるとムラがある!ということもあります。そのムラの原因はなんなのか?
下地処理に問題がある
外壁塗装は下地処理がとっても大切な作業となってきます。その下地処理が甘かったりするとむらの原因になるのです。外壁塗装の下地処理とは、しっかり外壁を洗浄することが大切となってきます。その後に下塗り材を塗ります。下塗り材を塗ることで外壁と塗料をしっかり密着してくれるのです。
塗料の使用方法のミス
塗料には、塗布量や塗装回数、希釈率など細かい施工マニュアルが定められています。塗装業者はこのマニュアルに従って施工を行います。特に希釈は重要です。塗料は水やシンナーで希釈していますが、施工マニュアルだけでなく、気温や湿度、塗り方など様々な要素を考慮しながら希釈率を正確に調整します。これは職人の経験と技術が求められる部分です。
十分な感想時間の不足
外壁塗装の洗浄後や塗料の塗布後、雨などで外壁が濡れている場合十分な乾燥時間を確保しないと次の工程に影響を及ぼしたり、施工上の問題が発生する可能性があります。
施工業者の技術不足
現在ではローラーでペンキを塗る方法が一般的となり、職人の負担も軽減されました。ローラーを使用することで塗料を均一に塗ることができ、色ムラが発生しにくくなりました。ローラーでの塗布には技術が必要であり、均一な塗料の塗布量を保つことが出来ないと結果としてムラが発生してしまう可能性があります。
施工業者の手抜き
外壁塗装は3回塗りが基本であり、それぞれの工程には重要な役割があります。どの工程も省くことは絶対にしてはいけないことです。