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外壁塗装について
20坪の外壁塗装の相場は40~65万円!費用の内訳や安く抑える方法を徹底解説!
更新日:2025.11.01

この記事では、20坪の家の外壁塗装にかかる費用について、塗料の種類や坪数と塗装面積の違いを解説します。
自宅の外壁の劣化を見て、「そろそろ塗装が必要か?」「20坪の相場はいくら?」と費用面で不安を感じている方は多いでしょう。
特に、40万円~65万円が、どういった条件で実現するのか、自分の家でもこの相場の中に入るのかが気になる方にも解説します。
また、費用を安く抑えるための具体的なテクニックや、優良業者の見極め方についても詳しく紹介。
あなたの家の適正価格と費用を抑えるための確実な方法がわかります。無駄な出費を避け、失敗のない外壁塗装を実現できるようになるため、ぜひ参考にしてください。
聖建装工業では、柏原市を中心に地域密着業者として適正価格で外壁塗装を施工しております。外壁の状態の無料診断を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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坪数と塗装面積は別物!塗装面積の簡単な計算方法

正確な塗装面積は、以下の計算方法でおおよそを把握できますが、20坪の家であれば、だいたい80m²〜110m²程度が目安です。
「延床面積20坪× 3.3(m²/坪)× 1.2〜1.7」
ただし、塗装面積の計算方法について、多くの人が誤解しているのが「坪数=塗装面積」ということ。
延床面積である「坪数」(20坪=約66㎡)は、床の広さを示すもので、外壁の塗装面積(壁面全体の平米数)とは異なる点は注意しましょう。
1階が20坪で2階が10坪の延床面積の建物であれば、「30坪 × 3.3(m²/坪)× 1.2〜1.7」となり、118m²〜170m²程度になります。
20坪の家の外壁塗装の「本当の」相場と費用の基本知識

こちらでは、20坪の家の外壁塗装の「本当の」相場と費用の基本知識を解説します。
20坪(延床面積)の家の外壁塗装のトータル費用の相場目安
20坪の家の場合、塗装面積は約80㎡〜110㎡程度になることが多いです。外壁塗装業者に依頼した際に使われる一般的な塗料を使った場合のトータル金額の相場は以下の通りです。
| 塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 20坪の費用相場(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シリコン | 10~15年 | 40万円~50万円 | ・現在最も主流。 ・費用と耐久性のバランスに優れる |
| ラジカル | 12~15年 | 45万円~55万円 | ・シリコンとほぼ同価格帯 ・耐久性や防汚性が向上した新世代の塗料 |
| フッ素 | 15~20年 | 50万円~60万円 | ・高耐久 ・メンテナンス回数を減らしたい人、長期的なコスパを重視する人向け |
| 無機 | 20~25年 | 55万円~65万円 | ・最高グレードの耐久性 ・紫外線に強く、汚れにくい |
「40万円~50万円」の費用は、一般的なシリコン塗料を選んだ場合のラインです。一方、55万円~65万円の予算があれば、耐久性を重視し、コストパフォーマンスに優れた無機塗料が選べます。
この相場には、足場代、高圧洗浄、養生、塗料代、人件費などが一通り含まれていることが多いです。
ただし、3階建ての住宅の場合は、足場の設置費用や手間が大きくなるため、上記の相場よりも10万円~20万円程度高くなる傾向があります。
費用の内訳と単価の目安
外壁塗装費用は、主に施工費用、塗料代、人件費(技術料・人件費)の3つで構成されていますが、詳細には以下の項目があります。
| 項目 | 単価 | 掛数 | 20坪でかかる費用 |
|---|---|---|---|
| 塗料 | 1,200〜5,500円 | 79㎡ | 94,800〜434,500円 |
| 足場 | 800~1,200円/㎡ | 160㎡ | 128,000〜192,000円 |
| 飛散防止ネット | 150~400円/㎡ | 160㎡ | 24,000〜64,000円 |
| 養生 | 200~300円/㎡ | 79㎡ | 15,800〜23,700円 |
| シーリング | 700~1,500円/m | 79㎡ | 55,000〜118,500円 |
| 軒天(軒裏) | 800~1,600円/㎡ | 20㎡ | 16,000〜32,000円 |
| 雨どい | 800~1,800円/m | 30m | 24,000〜54,000円 |
| 雨戸 | 2,000~4,000円/枚 | 4 | 8,000〜16,000円 |
| 下地処理 | 300〜2,500円/㎡ | 79㎡ | 23,700〜197,500円 |
| 高圧洗浄 | 250〜450円/㎡ | 79㎡ | 19,750〜35,550円 |
| 廃棄物処理 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
| 運搬・交通費 | 10,000~30,000円/式 | 1式 | 10,000~30,000円 |
20坪の住宅は、塗装面積が少ないため、塗料のグレードによって総額の違いにあまり大きな差がありません。
耐用年数が短い塗料を使ってしまうと、長期的にかかるコストを考えると割高になりがち。
そのため20坪の家の外壁を塗装する際には、耐用年数が長い塗料を使って施工することをおすすめします。
外壁塗装はまだするな?あなたの家は本当に必要?

こちらでは、外壁塗装はまだするな?と言われるタイミングや、あなたの家は本当に必要なのかどうかについて解説します。
外壁塗装のベストなタイミングと判断基準
外壁塗装のベストなタイミングは、築10年〜15年を目安としつつ、家の具体的な劣化症状を見て判断するのが鉄則です。
新築から10年未満では「早すぎる」場合が多く、逆に20年以上放置すると費用が高額になるリスクがあります。
特に以下の3つのサインが出ていたら、すぐに業者に相談すべきタイミングです。

外壁を触って手のひらにチョークのような白い粉が付着したら、塗膜の防水性が失われ始めており、塗り替えが必要な初期症状です。
また、外壁に幅0.3mm以上のひび割れ(クラック)が見られたら要注意です。
このひびから雨水が浸入し、建物の内部の下地を腐食させる原因となり、最終的に高額な補修費用が発生するリスクがあります。
他には明らかに塗装が剥がれていたり、色が褪せていたりする場合も、塗装が必要な状態です。
「外壁塗装はまだ必要ない」と思っても、自己判断は危険です。これらの症状が見られたら、まずは優良な業者に無料診断を依頼し、建物のプロの目線で「本当に今必要か」を確認しましょう。
聖建装工業では、現地調査の上、無料でお見積もりを作成いたします。こういった症状が出ている場合はぜひお気軽にお問い合わせください。
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「20年放置」はリスク!塗装を先延ばしにするほど費用は高くなる
外壁塗装を20年放置すると、以下のような症状が現れる可能性があります。症状が出てしまうと費用を抑えるどころか、結果的に数倍の出費になります。
- ・雨漏りの発生
- ・家の資産価値の低下
塗膜の寿命が完全に尽きると、外壁材に雨水が浸入し、内部の下地や柱が腐食します。
通常の塗装では対応できず、大規模な修繕や外壁の張り替えが必要です。また、雨漏りが重症化すると内装の修繕費も追加されます。
こうなると、費用は数百万円に跳ね上がります。
外壁塗装は家を守る「寿命を延ばすための保険」です。目先の費用を惜しんでタイミングを逃すことが、最も経済的に損をする選択肢となります。
20坪の家の外壁塗装費用を安く抑える方法

こちらでは、20坪の家の外壁塗装費用を安く抑える方法について解説します。
業者選びのポイント
大手ハウスメーカーやリフォーム会社は、下請けに発注するため、中間マージンが発生し、費用が割高になります。
地元の外壁塗装専門業者は、中間マージンがない分、費用を10%〜30%程度安く抑えられる傾向があります。また、移動コストが低く、迅速な対応も期待できます。
見積書で「一式」という曖昧な表現が多用されている業者は要注意です。
「下地処理」や「シーリング」の具体的な工法を比較することで、手抜き工事をしないか、丁寧に施工してくれるかを見極められます。
必ず、塗料名(製品名)、塗装面積(m²)、足場代などが詳細に記載されているか確認しましょう。
内訳が明確な業者は、悪質な水増しをせず、適正価格で工事を行っている信頼の証です。
実績と保証内容、建設業許可や、一級塗装技能士の資格を持つ職人が在籍しているか確認すると、技術レベルの高い工事を期待できます。
選んだ複数社から見積もり比較する
外壁塗装で適正価格を知り、費用を安く抑えるためには、必ず複数社(最低3社)から見積もりを取る、「相見積もり」が必須です。
業者によって設定している人件費や塗料の仕入れ値、利益率が異なるため、見積もり額には数十万円の差が出ることもよくあります。
複数社の見積もりを比較することで、あなたの家(20坪)の工事における市場相場(適正価格)が見えてきます。1社だけの見積もりでは、それが高いのか安いのか判断できません。
また、他社の見積もりを提示することで、業者間で健全な価格競争が生まれます。これにより、値引き交渉がしやすくなり、費用を安く抑えられる可能性が高まります。
助成金や補助金を使う
外壁塗装費用を抑えるために、助成金や補助金の活用は非常に有効です。自治体では、省エネ性の高い遮熱塗料の使用や、リフォームの促進を目的とした補助金制度を設けています。
これらは工事費用の5%~20%、または上限10万円~20万円程度が支給されるケースが一般的です。
ただし、ほとんどの制度は工事前の申請が必須ですし、外壁塗装を対象とした補助金はあまり多くないのも現実。
また、台風などの自然災害による劣化であれば、火災保険が適用できる可能性もあります。
お住まいの地域の最新情報を確認し、申請手続きもできる業者を選ぶことで、20坪の塗装費用から数万円~数十万円を削減できます。
外壁塗装と屋根塗装はセットでするとお得!

外壁塗装をするなら、屋根塗装も一緒にするのがおすすめです。
こちらでは、外壁塗装と屋根塗装はセットでするとお得になる理由や費用相場を解説します。
屋根塗装をセットにするメリットと費用の相場
外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、その都度足場の設置・解体費用(約15万円〜25万円)が発生します。
セットで一度に済ませれば、足場代は1回分で済むため、総額で大幅に費用を節約できます。
屋根塗装も外壁塗装と同様に、塗料のグレードによって価格が大きく変動します。20坪の家の場合、屋根の面積はおおよそ35㎡〜50㎡程度が目安です。
| 塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 屋根塗装の費用相場(目安) |
|---|---|---|
| シリコン | 10~15年 | 20万円~35万円 |
| ラジカル | 12~15年 | 25万円~40万円 |
| フッ素 | 15~20年 | 35万円~50万円 |
| 無機 | 20~25年 | 45万円~70万円 |
「屋根塗装 意味ない?」屋根塗装の役割
屋根塗装には、家を守るための以下の重要な3つの役割があります。
- ・防水・防腐機能の維持
- ・省エネ効果
- ・美観と資産価値の保持
塗装の最大の役割は、屋根材の防水性を回復させ、柱や構造材を腐食させる雨水が建物内部に浸入するのを防ぐこと。
また、屋根に使用する塗料に遮熱塗料を使用することで、太陽光の熱を反射し、室内の温度上昇を抑えます。その結果、夏の冷房費を節約する効果が期待できます。
20坪の家の外壁塗装を行うなら聖建装工業へご相談ください!
外壁塗装の適正相場は塗料によりますが、45万円~60万円が現実的なラインで、屋根塗装を含めると、75万円〜90万円程度になります。
外壁塗装を行うなら、屋根塗装もセットで行うことがおすすめです。
費用を抑えるには、坪数と塗装面積の違いを知り、築15年を目途とした早めのメンテナンスが最も重要です。20年放置すると高額な張り替え費用が発生します。
足場代を節約できますし、なにより家全体の寿命を延ばせるため、長期的に見て大きな節約になります。
当社は地元の専門業者として、費用対効果の高いシリコン・ラジカル塗料を中心に、予算とご希望に合わせた最適なプランをご提案します。
塗装面積を正確に算出し、見積もりの内訳も透明化いたします。まずはお気軽にお問い合わせいただき、あなたの家の無料劣化診断を受けてみてください。
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