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50坪の外壁塗装の費用相場は115万〜170万円!塗装時期の判断基準や節約術・業者選びのポイントも解説

更新日:2025.12.10

50坪の外壁塗装の費用相場は115万〜170万円!塗装時期の判断基準や節約術・業者選びのポイントも解説

この記事では、50坪住宅の外壁塗装の費用相場と、塗装すべきタイミングの判断基準について詳しく解説します。

延べ床面積50坪の住宅の場合、外壁塗装の費用相場は115万円〜170万円が目安です。

「今すぐ塗装すべきか、まだ様子を見るべきか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そのため、塗装時期の判断基準から費用を抑える節約術、信頼できる業者の選び方まで徹底解説します。

 
この記事でわかること
  • ・塗料グレード別の詳しい費用相場と面積の基本
  • ・今すぐ塗装すべきか判断する3つの劣化サイン
  • ・費用を賢く抑える3つの節約術
  • ・優良業者を選ぶための5つのポイント
  • ・同じ50坪でも費用が変わる4つの要因

この記事を読めば、50坪住宅の外壁塗装の適正価格が分かり、最適なタイミングで後悔しない業者選びができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

聖建装工業では、柏原市を中心に地域密着業者として適正価格で外壁塗装を施工しております。外壁の状態の無料診断を行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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目次

50坪の外壁塗装費用相場と面積の基本

50坪の外壁塗装費用相場と面積の基本

こちらでは、50坪住宅の外壁塗装にかかる費用相場と、その基礎知識について詳しく解説します。

塗料グレード別・費用相場早見表

50坪(延べ床面積約165㎡・塗装面積約198㎡)の住宅の外壁塗装費用は、使用する塗料のグレードによって異なります

以下の表に、塗料別の費用相場をまとめましたので参考にしてください。

塗料の種類耐用年数費用相場(45坪)特徴
シリコン塗料10〜15年88万円〜120万円最も人気。コスパ良好
ラジカル塗料12〜16年95万円〜130万円汚れにくく、変色しにくい
フッ素塗料15〜20年110万円〜145万円高耐久。長期的にはお得
無機塗料20年以上120万円〜160万円最高グレード。超耐久性

初めて外壁塗装をされる方には、シリコン塗料またはラジカル塗料をおすすめします。

価格と耐久性のバランスが良く、10年以上の耐用年数があるため、長期的に見てもコストパフォーマンスに優れています。

一方、「次の塗り替えまでの期間を長くしたい」「メンテナンスの手間を減らしたい」という方には、初期費用は高くなりますがフッ素塗料や無機塗料がおすすめです。

50坪の外壁塗装面積の目安(約165〜200㎡)

外壁塗装の見積もりでよく混同されるのが「延べ床面積」と「塗装面積」です。この2つは異なる概念なので、しっかり理解しておいてください。

 
延べ床面積とは?

延べ床面積とは、建物の各階の床面積を合計したものです。
「45坪の家」と言う場合、通常はこの延べ床面積を指します。

1坪 = 約3.3㎡
50坪 = 50坪 × 3.3㎡ = 約165㎡

例えば、1階が28坪、2階が22坪の2階建て住宅であれば、延べ床面積は50坪となります。

 
塗装面積とは?

塗装面積とは、実際に塗料を塗る外壁の面積のことです。
一般的に、外壁の塗装面積は延べ床面積の約1.1〜1.3倍になります。

【50坪の住宅の場合】
165㎡ × 1.2(係数) = 約198㎡

この198㎡が実際に塗装する外壁の面積の目安になります。

係数をかける理由は、壁の高さも考慮すると床面積よりも外壁面積の方が大きくなるためです。

ただし、実際の塗装面積は、建物の形状(凹凸の多さ)、窓の数とサイズ(窓が少ないほど塗装面積が増える)、階数(3階建ては2階建てより面積が広い)によって変わります。

正確な塗装面積は、業者に現地調査をしてもらい、実測してもらうことが重要です。見積もりを依頼する際は、必ず「塗装面積」が明記されているかを確認しましょう。

費用の3つの内訳と適正価格の判断基準

外壁塗装の費用は、大きく分けて以下の3つの要素で構成されています。

項目内容
塗料代(材料費)約42万円〜70万円が目安
(シリコン塗料を使用した場合)
人件費(施工費)約30万円〜65万円が目安
足場代約20万円〜30万円が相場
その他の費用・高圧洗浄費用:約4万円〜6万円
・養生費用:約4万円〜6万円
・下地処理費用:約6万円〜12万円
・シーリング(コーキング)打ち替え:約12万円〜25万円
・現場管理費、廃材処理費など:約6万円〜12万円

これらを合計すると、50坪住宅の外壁塗装費用は115万円〜170万円程度になるのが一般的です。

塗料代は使用する塗料のグレードによって大きく変動します。また、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本となるため、塗装回数によっても費用が変わります。

適正価格かどうかを判断するポイントを以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

 
適正価格の判断基準
  • ・㎡単価が3,500〜6,500円程度:これより極端に安い場合は手抜き工事のリスクあり
  • ・足場代が含まれている:足場代は別途請求されることもあるので要確認
  • ・下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り:2回塗りでは耐久性が不十分
  • ・詳細な見積書:「一式」表記ばかりの見積もりは要注意

【50坪の外壁塗装】今すぐ塗装すべき?それとも様子見?

【50坪の外壁塗装】今すぐ塗装すべき?それとも様子見?

こちらでは、50坪の外壁塗装を「今すぐすべきか」「様子を見るべきか」の判断基準について解説します。

外壁塗装を「今すぐすべき」3つの劣化サイン

以下の3つの劣化サインが見られたら、今すぐ外壁塗装を検討すべきです。放置すると外壁材自体が劣化し、高額な補修費用がかかる可能性があります。

劣化サイン詳細
チョーキング現象・外壁を手で触ると、白い粉が手につく現象
・塗膜が劣化して、塗料の顔料が粉状になって表面に出てきている状態
ひび割れ(クラック)・外壁に亀裂が入っている状態
・特に幅0.3mm以上のひび割れは要注意
シーリング(コーキング)の劣化・目地に充填されているゴム状のシーリング材の劣化
・ひび割れたり剥がれたりしている状態

チョーキング現象が起きている場合、塗膜の防水機能が失われており、雨水が外壁材に浸透しやすくなっています。

ひび割れから雨水が浸入すると、外壁材の内部が劣化し、最終的には建物の構造体にまで影響が及ぶ可能性があります。

シーリングが劣化すると、目地から雨水が浸入し、外壁材の裏側や構造体が腐食する原因になります。

これらの症状が見られたら、できるだけ早く専門業者に診断を依頼しましょう。

聖建装工業では無料の外壁診断を受け付けていますので、以下の地域の方はお気軽にお問い合わせください!

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【大阪府】柏原市・大阪市・藤井寺市・羽曳野市・富田林市・河南町・八尾市・堺市・松原市・太子町
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塗装を見送っても良いケースか判断するには無料診断がおすすめ

以下のようなケースでは、まだ塗装を見送っても良い可能性があります。

 
塗装を見送っても良い可能性があるケース
  • ・前回の塗装から8年以内で、劣化サインが見られない
  • ・外壁を触っても粉がつかない
  • ・ひび割れやシーリングの劣化がない
  • ・色褪せがほとんどない

ただし、素人目では判断が難しいケースも多いため、「まだ大丈夫かな?」と迷ったら、無料診断を活用することをおすすめします。

無料診断なら外壁の劣化状況を専門家が客観的に診断し、劣化している箇所は写真で記録してもらえることが多いです。

診断結果を基に今すぐ塗装が必要か、あと数年様子を見ても良いかが分かります。

優良業者なら、正直に「まだ塗装不要」と言ってくれますが、悪徳業者は無理に勧めてきますので、業者選びには注意してください。

業者選びのポイントについてはこの記事の「優良業者を選ぶ5つのポイント」で解説していますのでそちらも参考にしてください。

>>優良業者を選ぶ5つのポイントに移動する

「外壁塗装はまだするな」と言われる真意とは?

「外壁塗装はまだするな」という言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれません。この言葉の真意は、「必要のない時期に無理に塗装する必要はない」というのが真意です。

外壁塗装業界には、残念ながら不必要な工事を勧める悪徳業者も存在します。そのため、「本当に今塗装が必要なのか」を冷静に判断することが重要です。

 
適切な塗装時期を見極めるポイント
  • ・前回の塗装から何年経っているか(使用した塗料の耐用年数)
  • ・実際に劣化サインが出ているか(チョーキング、ひび割れなど)
  • ・複数の業者に診断してもらい、意見を比較する
  • ・焦らず、じっくり検討する時間を取る

「今日契約すれば値引き」「キャンペーン中」など、即決を迫る業者には注意が必要です。適切な時期に適切な業者に依頼することが、外壁塗装で後悔しないための鉄則です。

聖建装工業では無料の外壁診断を受け付けていますので、以下の地域の方はお気軽にお問い合わせください!

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50坪の高額な費用を賢く抑える3つの節約術

50坪の高額な費用を賢く抑える3つの節約術

こちらでは、50坪の外壁塗装費用を品質を落とさずに抑えるための、実践的な3つの節約術をご紹介します。

屋根塗装・防水工事をセットで依頼

50坪の住宅の場合、足場代は約20万円〜30万円です。外壁塗装と屋根塗装を別々のタイミングで行うと、足場代が2回分かかってしまいます。

しかし、外壁と屋根を同時施工することで、同時に施工すれば足場代は1回分で済むため、大幅なコスト削減が可能です。

外壁と屋根を同時施工した場合の費用相場は以下の通りです。

施工内容費用相場
外壁塗装のみ115万円〜170万円
外壁+屋根塗装150万円〜220万円

屋根塗装を別のタイミングで行う場合は足場代が余計にかかるため、合計で185万円〜270万円程度になります。つまり、同時施工なら約35万円〜50万円の節約が可能です。

同時施工のメリットについては以下にまとめました。

 
同時施工のメリット
  • ・足場代を1回分節約できる(約20万円〜30万円)
  • ・工事の手間が一度で済む
  • ・外壁と屋根を同時にメンテナンスできるため、次回の塗装時期も揃えられる
  • ・トータルの工期が短くなる

屋根塗装が必要なタイミングは、屋根材の種類によって異なりますが、一般的に10〜15年が目安です。

外壁塗装を検討する際は、屋根の状態も併せて点検してもらい、同時施工が可能かどうか相談してみてください。

自治体の助成金・火災保険を活用

外壁塗装の費用を抑える方法として、自治体の助成金や火災保険の活用も検討しましょう。

助成金の種類目的
住宅リフォーム助成金一般的な住宅改修に対する補助
省エネリフォーム補助金断熱・遮熱塗料を使用する場合
耐震改修助成金耐震工事と同時に行う場合

補助金額の目安としては、自治体によって異なりますが、一般的に工事費用の10〜20%(上限10万円〜30万円)が補助されます。

助成金制度は年度ごとに予算が決まっており、予算に達すると受付終了となる場合があります。

一方で、台風や強風、雹(ひょう)などの自然災害によって外壁が損傷した場合、火災保険が適用される可能性があります。

 
火災保険が適用されるケース
  • ・台風で外壁が損傷した
  • ・強風で飛んできたものが外壁にぶつかって破損した
  • ・雹(ひょう)で外壁が傷ついた

経年劣化による塗装は保険の対象外ですが、自然災害による損傷部分の補修費用は保険でカバーできる場合があります。

外壁塗装を検討されている方は、まず聖建装工業にご相談ください。適切な補助金の利用方法や火災保険の活用も含めて、外壁塗装の計画を立てるサポートをいたします。

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自社施工の塗装業者で中間マージンをカット

中間マージンとは発注元の業者の取り分のことです。

ハウスメーカーや大手リフォーム会社は、実際の塗装工事を下請け業者に外注するケースが多く、その際に仲介手数料(中間マージン)を取っています。

一方、自社施工の専門店は、営業から施工まで全て自社で行うため、中間マージンが発生しません。そのため、同じ品質の工事でも費用を抑えられます。

中間マージンが発生しない「自社施工の専門店」を選ぶことで、適正価格での施工が可能です。業者タイプ別の費用を以下の表で比較しましたので、参考にしてください。

業者タイプ中間マージン50坪の費用目安
ハウスメーカー20〜30%140万円〜220万円
大手リフォーム会社15〜25%130万円〜200万円
地元の自社施工店なし115万円〜170万円

50坪の住宅では、自社施工の専門店を選ぶことで約25万円〜50万円のコスト削減が可能です。

ただし、自社施工の専門店は品質の差があるのが現実です。業者選びを間違えると耐用年数を下回る年数で劣化することもあります。

次の章で「優良業者を選ぶ5つのポイント」を詳しく解説しますので、そちらも参考にしてください。

優良業者を選ぶ5つのポイント

優良業者を選ぶ5つのポイント

こちらでは、50坪の外壁塗装で優良業者を見極めるための5つのポイントをご紹介します。

地元での実績と長期保証

地元で長年営業している業者は、それだけ地域の方々から信頼されている証拠です。特に地域密着業者は地域での評判が命なので、手抜き工事をするリスクが低いです。

 
実績の確認方法
  • ・創業年数:最低でも5年以上の営業実績がある業者が望ましい
  • ・施工事例:ホームページやパンフレットで実際の施工事例を確認
  • ・お客様の声:実際に施工したお客様の感想や評価
  • ・建設業許可:「大阪府知事許可」などの許可番号を確認

また、長期保証がしっかりしている業者は、自社の施工品質に自信があるという証です。

一般的な保証期間は施工保証が3〜10年、塗料メーカー保証が5〜15年です。保証内容を以下にまとめました。

保証内容の確認ポイント
・保証書の有無:口約束ではなく、書面での保証があるか
・保証範囲:何が保証されるのか(塗膜の剥がれ、ひび割れ、変色など)
・保証条件:どのような場合に保証が適用されるのか
・免責事項:どのような場合に保証が適用されないのか

アフターフォロー体制

保証だけでなく、施工後も定期的に点検してくれる、工事後の相談に無料で応じてくれる、トラブル時にすぐに駆けつけてくれる、このようなアフターフォロー体制が整っている業者は安心です。

 
アフターフォローの確認ポイント
  • ・定期点検:1年後、3年後など定期的に点検してくれるか
  • ・無料相談:工事後の相談に無料で応じてくれるか
  • ・緊急対応:トラブル時にすぐに駆けつけてくれるか
  • ・連絡先:アフターフォロー専用の連絡先があるか

地元の業者であれば、何かあった際もすぐに駆けつけてもらえるため、長期的に安心です。

聖建装工業も定期点検や工事後の無料相談に対応しておりますので、お任せいただいたお客様には安心いただいております。

詳細な見積書(「一式」表記なし)

見積書の詳細度は、業者の信頼性を測る重要な指標です。優良な業者は、透明性の高い詳細な見積書を作成してくれます。

以下の表にまとめましたので参考にしてください。

良い見積書の条件危険な見積書の特徴
・塗装面積が明記されている
・塗料のメーカー名と商品名が明記されている
・単価と数量など計算根拠が分かる
・塗装回数が明記されている
・各工程の内訳が項目ごとに分かれている
・「外壁塗装一式:80万円」のような一式表記が多い
・塗料のメーカー名や商品名が書かれていない
・塗装面積が記載されていない
・項目が少なく、大雑把

「一式」表記ばかりの見積書を提出する業者は、後から追加費用を請求したり、安い塗料に変更したりする可能性があるため、避けるべきです。

見積もりを取る際は、複数の業者(3社以上推奨)から同じ条件で比較することが大切です。

見積書の詳細度は、業者の信頼性を測る重要な指標です。優良な業者は、透明性の高い詳細な見積書を作成してくれます。

職人の技術力と施工管理体制

50坪の住宅は外壁面積が広く、一般的な30坪の住宅より工事の難易度が高く、工期も長くなります。そのため、職人の技術力と施工管理体制が特に重要です。

以下に確認しておきたいポイントと職人の技術や施工管理体制を確認する質問例をまとめましたので、参考にしてみてください。

確認すべきポイント職人の技術力を確認する質問例
・塗装技能士などの国家資格を持った職人がいるか
・50坪以上の住宅の施工実績が豊富か
・現場監督による品質管理体制があるか
・各工程を記録して報告してくれるか
・「何名の職人が施工しますか?」
・「塗装技能士の資格を持った職人はいますか?」
・「50坪以上の住宅の施工実績はどのくらいありますか?」
・「工事中の進捗報告はどのように行いますか?」

これらの質問に明確に答えられる業者は、技術力と管理体制が整っていると判断できます。

自社施工かどうか

前述の通り、自社施工の業者を選ぶことで中間マージンをカットできるため、適正価格での施工が可能になります。

また、自社施工の方が品質管理も行き届きやすく、トラブルが起きた際の対応もスムーズです。

確認すべきポイントと注意すべきケースを以下にまとめました。

確認すべきポイント注意すべきケース
・「自社に何名の職人がいますか?」と質問してみる
・塗装技能士などの国家資格を持った職人がいるか
・実際に誰が施工するのか、事前に確認できるか
・提携する職人に依頼しますは下請けの可能性大
・職人の情報を教えてくれない
・施工当日まで誰が来るか分からない

注意すべきケースに当てはまる場合は、自社施工ではない可能性が高いため、慎重に判断しましょう

同じ50坪でも費用が変わる4つの要因

同じ50坪でも費用が変わる4つの要因

こちらでは、同じ50坪の住宅でも費用が変動する4つの要因について解説します。

2階建てと3階建ての費用差【足場代が変わる】

建物の階数は、特に足場代に大きく影響します。3階建ての場合、足場の高さが増すため、設置に必要な部材や手間が増え、費用も高くなります。

2階建てと3階建ての費用差を以下の表にまとめましたので参考にしてください。

階数足場代の目安総費用の目安(シリコン塗料)
2階建て20万円〜25万円115万円〜150万円
3階建て28万円〜35万円135万円〜175万円

3階建ての場合、足場代だけで約8万円〜10万円高くなり、総額で約20万円〜25万円の差が出ることが一般的です。

また、3階建ては外壁面積も広くなるため、塗料代や人件費も増加します。

 
3階建て住宅の注意点
  • ・足場の高さが増すため、安全対策費も高くなる
  • ・外壁面積が2階建てより約15〜20%広くなる
  • ・工期が2〜3日程度長くなる

3階建ての住宅をお持ちの方は、この費用差を考慮して予算を立てましょう。

シンプルな形状か複雑な形状か【塗装面積が変わる】

建物の形状も外壁塗装の費用に大きく影響します。凹凸が多い複雑な形状の場合、以下の理由で費用が高くなります。

 
複雑な形状で費用が高くなる理由
  • ・壁の表面積が増える:凹凸が多いと、同じ延べ床面積でも外壁面積が広くなる
  • ・足場設置が複雑:複雑な形状に合わせた足場が必要になる
  • ・養生の手間が増える:細かい部分が多いと、養生に時間がかかる
  • ・工期が長くなる:角や細かい部分は丁寧な作業が必要

シンプルな形状(四角い総2階建て)と複雑な形状(L字型、出窓が多いなど)では、約10万円〜20万円程度の費用差が生じることがあります。

見積もりを依頼する際は、自分の家の形状を業者に伝え、実際に現地調査をしてもらうことが重要です。

窓の数・サイズによる影響【塗装面積が減る】

外壁塗装では、窓やドアなどの開口部は塗装しません。つまり、窓が多い家ほど実際に塗装する面積が少なくなり、費用も安くなる傾向があります。

一般的な住宅の場合、窓などの開口部が外壁全体の10〜20%を占めます。窓が多い家では、この割合がさらに大きくなります。

 
窓が多い場合の注意点
  • ・窓周りのシーリング(コーキング)の打ち替えが必要な場合、その費用が別途発生する
  • ・窓が多いと養生の手間が増えるため、その分の人件費が上乗せされることもある

窓が多いからといって、必ずしも大幅に安くなるわけではない点に注意が必要です。

外壁材の種類【塗装の難易度が変わる】

外壁材の種類によって、使用できる塗料や必要な下地処理が異なるため、費用も変わります。

よくある外壁材の費用相場と特徴を以下の表にまとめましたので参考にしてください。

外壁材費用相場特徴
窯業系サイディング125万円〜155万円シーリング打ち替え込み
金属系サイディング120万円〜150万円シーリング少ない
モルタル130万円〜165万円ひび割れ補修込み
ALC135万円〜175万円専用下塗り・防水処理が必要

外壁の劣化が進んでいる場合、以下のような追加費用が発生します。

 
追加費用の項目
  • ・ひび割れ補修:1箇所あたり5,000円〜10,000円
  • ・サビ処理(金属部分):1万円〜3万円
  • ・カビ・藻の除去:3万円〜5万円
  • ・シーリングの全面打ち替え:12万円〜25万円

見積もりの際は、現在の外壁の劣化状況を詳しく診断してもらい、必要な補修内容と費用を確認してください。

柏原・藤井寺・羽曳野・八尾で50坪の外壁塗装をするなら聖建装工業へ!

聖建装工業は柏原市を中心に、地域密着で営業している、外壁塗装だけでなく、屋根塗装、屋根工事、防水工事、リフォームまで幅広く対応する業者です。

営業から施工、アフターフォローまで全て自社で行う完全自社施工体制のため、中間マージンが一切発生しません。

50坪の大規模工事でも適正価格で高品質な施工をお約束します。

また、地域密着だからこそ、緊急時にも迅速に対応でき、長期的なアフターフォローも安心してお任せいただけます。

「まだ外壁塗装が必要か分からない」「まずは見積もりだけ欲しい」「どの塗料が自分の家に合うか相談したい」「助成金や火災保険の活用方法を知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

聖建装工業では、外壁の劣化診断と見積もりを行っておりますので、まずは無料診断からお気軽にお問い合わせください。

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50坪の外壁塗装のよくある質問

最後に、50坪住宅の外壁塗装についてよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. 50坪の外壁塗装はどのくらいの期間がかかりますか?

A. 通常12日〜16日程度です。

50坪の住宅の外壁塗装にかかる工期は、天候や外壁の劣化状況にもよりますが、一般的に12日〜16日程度が目安となります。

作業の流れは以下の通りです。

  • 1.足場設置:1日
  • 2.高圧洗浄・乾燥:1〜2日
  • 3.下地処理・養生:1〜2日
  • 4.下塗り:1〜2日
  • 5.中塗り:1〜2日
  • 6.上塗り:1〜2日
  • 7.付帯部塗装:1〜2日
  • 8.点検・手直し:1日
  • 9.足場解体・清掃:1日

各塗装工程の間には、塗料を十分に乾燥させる時間が必要です。そのため、雨天が続いた場合や、気温が低く乾燥に時間がかかる場合は、工期が延びることがあります。

3階建ての場合や、外壁の劣化が激しく補修箇所が多い場合は、さらに3〜5日程度長くなることもあります。

Q2. 45坪や55坪だと費用はどう変わりますか?

A. 坪数が増えるほど、塗装面積が広がり費用も高くなります。

参考までに、各坪数の費用相場を以下にまとめます。

坪数塗装面積目安費用相場(シリコン塗料)
45坪約178㎡88万円〜145万円
55坪約218㎡130万円〜190万円
60坪約238㎡120万円〜200万円

5坪違うと、費用は約5万円〜10万円程度変わることが一般的です。

ただし、建物の形状や階数、窓の数などによっても費用は変動するため、正確な費用を知りたい場合は、実際に見積もりを取ることをおすすめします。

Q3. 塗装工事中は住みながらでも大丈夫ですか?

A. はい、住みながらでも問題ありません。

外壁塗装工事は、基本的に建物の外側のみの作業のため、住みながらでも施工可能です。実際に、ほとんどのお客様が住みながら工事を行っています。

ただし、以下の点にご注意ください。

  • ・窓が開けられない時間がある
  • ・洗濯物の外干しができない
  • ・車の移動が必要な場合がある
  • ・多少の騒音や臭い

業者と事前に打ち合わせをして、工事中の生活に支障が出ないよう調整しましょう。

Q4. 外壁塗装の見積もりは無料ですか?

A. はい、多くの業者が無料で見積もりを行っています。

外壁塗装の見積もりは、ほとんどの業者が無料で対応しています。

見積もりを依頼したからといって、必ず契約する必要はありません。

複数の業者(3社以上推奨)から見積もりを取って比較しましょう。

現地調査なしで出された見積もりは信頼性が低いため注意してください。聖建装工業でも、無料で外壁の劣化診断と見積もりを行っています。お気軽にご相談ください。

Q5. 柏原市で使える助成金はありますか?

A. 柏原市には残念ながら外壁塗装あリフォームに関する補助金がありません。

令和7年現在、補助金はありませんが、タイミングによってはあることも。

補助金や助成金の申請は工事着工前に行う必要があるため、外壁塗装を検討し始めたら早めに確認することをおすすめします。

Q6. 築20年ですが、まだ塗装しなくて大丈夫ですか?

A. 築20年であれば、一度診断を受けることを強くおすすめします。

一般的に、外壁塗装の塗り替え目安は10〜15年です。築20年ということは、前回の塗装(または新築時)から20年経過しているか、または10年前に塗装した塗料の耐用年数が切れている可能性が高いです。

特に、以下の劣化サインが起こっている場合には早急に業者の無料診断を受けてみてください。

  • ・チョーキング現象:外壁を触ると白い粉が手につく
  • ・ひび割れ:外壁に亀裂が入っている
  • ・シーリングの劣化:目地のゴム状の部分が割れている
  • ・塗膜の剥がれ:塗装が剥がれている箇所がある
 
築20年で塗装していない場合のリスク
  • ・外壁材の劣化:防水機能が失われ、外壁材が水分を吸収して劣化している可能性
  • ・内部への影響:建物内部に水が浸入し、構造体が腐食している可能性
  • ・補修費用の増加:放置すると、塗装だけでは済まず、外壁材の張り替えが必要になる可能性

これらの症状が一つでも見られたら、すぐに専門業者に診断を依頼しましょう。放置すると、補修費用が高額になる可能性があります。

Q7. 雨の日でも外壁塗装はできますか?

A. いいえ、雨の日は塗装作業を行いません。

外壁塗装は雨天時には作業を中止します。これは、塗料が雨で流れてしまったり、十分に乾燥しないまま次の工程に進むと、塗膜の品質が大きく低下するためです。

ただし、以下の作業は雨の日でも行える場合があります。

  • ・足場の設置・解体
  • ・養生作業
  • ・細かい打ち合わせ

梅雨時期でも外壁塗装は可能です。雨の日は作業を中止し、晴れた日に集中して作業を進めます。ただし、雨天が続くと工期が延びる可能性があるため、余裕を持ったスケジュールを組みます。

外壁塗装に適した時期は、天候が安定している春(3月〜5月)や秋(9月〜11月)です。

Q8. 火災保険は適用されますか?

A. 自然災害による損傷であれば適用される可能性があります。

台風や強風、雹(ひょう)などの自然災害によって外壁が損傷した場合、火災保険が適用される可能性があります。

 
火災保険が適用されるケース
  • ・台風で外壁が損傷した
  • ・強風で飛んできたものが外壁にぶつかって破損した
  • ・雹(ひょう)で外壁が傷ついた

ただし、経年劣化による塗装は保険の対象外です。自然災害による損傷部分の補修費用のみが保険でカバーされます。

火災保険の適用を検討する場合は、まず保険会社に連絡して、現地調査を依頼しましょう。聖建装工業でも、火災保険の活用についてサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

Q9. 3階建てだと費用は高くなりますか?

A. はい、2階建てより約20万円〜25万円高くなります。

3階建ての住宅は、2階建てと比べて以下の理由で費用が高くなります。

  • ・足場代:3階建ては足場の高さが増すため、足場代が約8万円〜10万円高くなる
  • ・外壁面積:3階建ては外壁面積が約15〜20%広くなるため、塗料代と人件費が増える
  • ・工期:作業が複雑になるため、工期が2〜3日程度長くなる

総額では、2階建てが115万円〜150万円に対し、3階建ては135万円〜175万円程度が目安です。

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