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外壁劣化の症状9種と対処法を紹介!危険サインや放置するリスク・セルフチェック法まで解説!

更新日:2026.1.10

外壁劣化の症状9種と対処法を紹介!危険サインや放置するリスク・セルフチェック法まで解説!

この記事では、外壁劣化の10の症状を写真付きで解説し、あなたの家の外壁が今どんな状態なのかを正確に判断できるようになります。

「外壁にひびが入っているけど、これって危険なの?」という不安を抱えていませんか?

「外壁が色褪せてきたけど、塗装は高いし、もう少し待てないかな…」と、メンテナンスを先延ばしにしてしまう気持ちもよくわかります。

また、「業者に頼むべきか、自分で補修できるか判断できない」という迷いも当然です。

緊急度別の対処法で「今すぐ必要」「半年以内」「1年以内」を明確化し、DIYできる補修と業者に頼むべき補修の境界線も具体的に紹介します。

劣化を放置した場合の追加コスト例も紹介しますので、適切な対処ができるようになります。ぜひ参考にしてください。

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外壁劣化の9の症状と緊急度の見極め方

外壁劣化の9の症状と緊急度の見極め方

外壁の劣化には、軽度なものから緊急対応が必要なものまで、さまざまな症状があります。こちらでは、9の代表的な劣化症状を緊急度別に解説します。

色褪せ・変色|緊急度:低

色褪せ・変色|緊急度:低

外壁の色褪せや変色は、塗装後8〜10年で発生しやすい自然な劣化です。特に紫外線が強く当たる南面や西面で顕著に現れます。

色褪せ自体は、すぐに雨漏りなどの機能面の問題を引き起こすわけではありません。

しかし、これは「塗膜の劣化が始まった最初のサイン」として認識すべき症状です。

色褪せを発見したら、緊急性は低いものの、1〜2年以内に塗装を検討する目安と考えてください。放置すると、次の段階であるチョーキング現象に進行します。

チョーキング現象|緊急度:中

チョーキング現象|緊急度:中

チョーキング現象とは、外壁を手で触ると白い粉が手につく現象のことです。これは、塗膜の表面が紫外線で分解されている証拠です。

チョーキングが発生すると、防水性能が低下し始め、雨水が徐々に外壁材に浸透しやすくなります。

塗膜が粉状になっているということは、塗装が本来持っている「水を弾く力」が失われているということです。

この段階なら塗装で対処可能ですが、放置すると半年〜1年でひび割れや剥がれに進行する可能性があります。そのため、半年〜1年以内の塗装を推奨します。

チョーキングの確認方法は簡単です。晴れた日に外壁を手で触り、手のひらに白い粉や色のついた粉がつくかチェックしてください。

粉がつけば、チョーキングが発生しています。

ヘアークラック|緊急度:中

ヘアークラック|緊急度:中

ヘアークラックとは、幅0.3mm以下、深さ4mm以下の髪の毛のような細いひび割れのことです。このひび割れは塗膜のみの劣化で、下地には達していません。

ヘアークラックから雨水が浸入するリスクは比較的低いですが、放置すると幅が広がり、構造クラックに発展する可能性があります。

塗装で対処可能ですが、発生箇所が多い場合は外壁全体の劣化が進んでいる証拠なので、早めの塗装をおすすめします。

1年以内の対処が理想です。

ヘアークラックは、よく見ないと気づかないほど細いひび割れです。外壁を近くで観察し、細かい線が入っていないかチェックしてみましょう。

構造クラック|緊急度:高

サイディングの反り・浮き|緊急度:高

構造クラックは、幅0.3mm以上、深さ5mm以上のひび割れで、外壁材の下地や構造部分にまで達している危険なクラックです。

このレベルのひび割れになると、雨水が内部に浸入し、下地の腐食、雨漏り、構造材のダメージに直結します。緊急性が非常に高い劣化症状です。

補修方法は、Uカットシーリング工法(ひび割れをU字型に削って充填する方法)やエポキシ樹脂注入など専門的な処置が必要です。

DIYは不可、3ヶ月以内に業者に依頼すべき状態です。

項目ヘアークラック構造クラック
0.3mm以下0.3mm以上深さ4mm以下(塗膜のみ)5mm以上(下地まで達する)
リスク雨水浸入リスクは低い雨水浸入で下地腐食
雨漏り対処法塗装で対応可能Uカットシーリング・エポキシ注入
緊急度中(1年以内)高(3ヶ月以内)

塗膜の剥がれ・浮き|緊急度:高

塗膜の剥がれ・浮き|緊急度:高

塗膜の剥がれ・浮きは、塗膜が外壁材から剥がれて浮いている状態です。下地との密着が完全に失われています。

剥がれた部分から雨水が直接浸入し、下地の腐食が急速に進行します。

放置すると、外壁材そのものが劣化し、塗装だけでは対処できず、外壁材の張り替えが必要です。

剥がれの範囲が広い場合は全面塗装、狭い場合は部分補修+塗装で対処します。いずれにしても、3〜6ヶ月以内の対処が必須です。

塗膜の剥がれは、見た目にも明らかなのですぐにわかります。

外壁の表面がめくれ上がっている、ペリペリと剥がれかけている箇所があれば、それが塗膜の剥がれです。

サイディングの反り・浮き|緊急度:高

サイディングの反り・浮き|緊急度:高

サイディングの反り・浮きは、サイディングボードが水分を吸収して膨張し、反りや浮きが発生する症状です。

サイディングはセメント系の素材でできているため、塗膜の防水性能が失われると、雨水を吸収して膨張します。乾燥すると収縮するため、この膨張と収縮を繰り返すうちに、ボードが反ってしまうのです。

反りが発生すると、サイディングボード同士の隙間から雨水が浸入し、内部の防水シート(透湿防水シート)や構造材にダメージを与えます。

軽度の反りなら該当部分の張り替えで対処できますが、重度の場合は全面張り替えやカバー工法(既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねる工法)が必要になります。

反りや浮きを発見したら、3ヶ月以内に専門業者に診断を依頼してください。放置すると、被害が建物内部まで拡大します。

コーキング・シーリングの劣化|緊急度:高

コーキング・シーリングの劣化|緊急度:高

コーキング(シーリング)とは、サイディングボードの目地部分や窓周りに充填されているゴム状の防水材のことです。

このコーキングが、ひび割れ・剥がれ・痩せによって隙間が発生している状態が「コーキングの劣化」です。

コーキングが劣化すると、そこから雨水が直接内部に侵入し、雨漏りや下地腐食の原因になります。

対処法は打ち替え工事(既存のコーキングを撤去して新規に充填する方法)です。

費用は700〜1,200円/mが相場です。外壁塗装と同時に施工すると、足場代が1回で済むためお得です。

コーキングの寿命は5〜10年程度ですので、外壁塗装をする際は、必ずコーキングの打ち替えもセットで行うことをおすすめします。

外壁材の欠損・穴あき・サビ|緊急度:最高

鉄部のサビ・腐食|緊急度:中〜高

外壁材の欠損・穴あきは、最も緊急度が高い劣化症状です。

鉄部のサビは、放置すると急速に進行します。表面的なサビでも、1年で穴があくこともあるため、早めの対処が必要です。

外壁材に穴が開いていると、雨水が直接内部に侵入し、断熱材・構造材が濡れて腐食し、カビやシロアリの発生リスクも高まります。

外壁材の欠損を発見したら、即座に応急処置を施し、1週間以内に業者による本格的な補修を依頼しましょう。

補修方法は、欠損の範囲によって異なります。小範囲なら部分張り替え、広範囲なら全面張り替えが必要になります。

カビ・コケ・藻の発生|緊急度:中

カビ・コケ・藻の発生|緊急度:中

カビ・コケ・藻は、北面や日当たりの悪い箇所で発生しやすい劣化症状です。外壁に緑色や黒っぽい汚れが付着している場合、これらの微生物が繁殖しています。

カビ・コケ・藻の発生は、単なる見た目の問題ではありません。

カビ・コケ・藻を放置すると、塗膜の劣化がさらに進行し、内部への水分浸透リスクが高まります。

また、外壁材そのものが劣化し、費用が増大する可能性も。

対処法は、高圧洗浄でカビ・コケ・藻を除去した後、塗装を行います。塗装の際には、防カビ・防藻機能のある塗料を選ぶと、再発を防げます。

カビ・コケ・藻を発見したら、1〜2年以内に塗装を検討しましょう。

外壁劣化を放置すると発生する3つの深刻なリスク

外壁劣化を放置すると発生する3つの深刻なリスク

こちらでは、放置することで起きる3つのリスクを詳しく解説します。

家の寿命が10〜20年短くなる

外壁の劣化を放置すると、雨水が建物内部に浸入し、断熱材・構造材・柱が腐食します。これにより、家の耐久性が著しく低下します。

木造住宅の平均寿命は30〜50年とされていますが、外壁劣化を放置すると、20〜30年で大規模修繕が必要になるケースも珍しくありません。

雨水が内部に浸入すると、以下のような被害が連鎖的に発生します。

・断熱材の吸水:断熱材が水を含むと、断熱性能が失われ、冷暖房費が増加します
・構造材の腐食:柱や梁が腐ると、建物の強度が低下し、耐震性にも悪影響を及ぼします
・シロアリの発生:湿った木材をシロアリが食い荒らすと、建物が倒壊する危険性も

築15年で外壁塗装を放置した結果、雨漏りが発生し、調査すると、柱の一部が腐食して耐震性が低下していることが判明。

大規模な補修工事で200万円以上の費用がかかったケースがあります。

修理費用が2倍〜3倍に膨れ上がる

外壁のメンテナンスを先延ばしにすると、コスト面でも大きな損をします。早めに対処していれば数十万円で済んだものが、放置すると数百万円の出費になることも珍しくありません。

以下の表で、劣化段階別の修理費用を比較してみました。

劣化段階症状工事内容費用放置期間
初期段階色褪せ・チョーキング外壁塗装80〜120万円築10〜15年
中期段階ひび割れ・剥がれ・コーキング劣化下地補修+塗装120〜180万円築15〜20年
後期段階サイディングの反り・広範囲の劣化カバー工法150〜240万円築20〜25年
末期段階雨漏り・下地腐食・構造材ダメージ張り替え+内部補修200〜400万円築25年以上

放置すればするほど費用が膨れ上がります。初期段階で塗装を行えば100万円前後で済むところを、末期段階まで放置すると、その2〜4倍の費用がかかります。

特に注目すべきは、外壁塗装(100万円)と張り替え+内部補修(300万円以上)の差です。

もし今まとまった資金がない場合は、リフォームローンや助成金を活用して早めに対処することをおすすめします。

月々の返済額で考えれば、無理なく支払える範囲に収まることも多いです。

外壁塗装100万円を「高い」と感じるかもしれませんが、放置して300万円以上かかる状況になる方が、はるかに高額です。早めに対処する方が、圧倒的に安く済みます。

美観の悪化で資産価値が下がる

外壁の劣化・汚れが目立つ家は、売却時の査定額が10〜20%低くなることがあります。

購入希望者は、外観の第一印象で「この家は管理が行き届いていない」と判断し、購入意欲が下がりますし、近隣住民からの印象も悪くなります。

定期的なメンテナンスは、資産価値を維持するための投資と考えるべきです。

将来の売却を考えていなくても、家の価値を保つことは、住み続ける上でも重要です。

外壁塗装は単なる「見た目を良くする」だけの工事ではありません。家の寿命を延ばし、資産価値を守るための必須メンテナンスです。

外壁が劣化する3つの主要原因

外壁が劣化する3つの主要原因

こちらでは、外壁劣化の3つの主要原因を解説します。

紫外線による塗膜の分解

紫外線は、外壁劣化の最大の原因です。紫外線は塗膜の樹脂を分解し、色褪せ・チョーキング・ひび割れを引き起こします。

特に南面と西面は、紫外線の照射量が多いため、北面や東面より2〜3年早く劣化が進行します。

同じ家でも、方角によって劣化の進行度が大きく異なるのはこのためです。

紫外線による劣化は避けられませんが、高耐候性塗料(フッ素塗料・無機塗料)を選ぶことで、劣化速度を遅らせることが可能です。

これらの塗料は、紫外線に対する耐性が高く、色褪せやチョーキングが起こりにくい特性があります。

また、軒がない「軒ゼロ住宅」は、外壁が直接紫外線にさらされるため、劣化が早い傾向があります。

雨水と湿気による浸食

雨水が外壁に当たり続けることで、塗膜が徐々に削られ、防水性能が低下します。特に、日本は雨が多い気候のため、雨水による劣化は無視できません

特に問題なのが「軒ゼロ住宅」です。

軒がないデザインは現代的でスタイリッシュですが、外壁に直接雨が当たるため、劣化が早く進みます。10年持たないケースもあります。

また、北面や日陰部分は湿気が溜まりやすく、カビ・コケが発生しやすい環境です。これらの微生物が繁殖すると、塗膜の劣化がさらに進行します。

年2回(春・秋)、ホースで水をかけて汚れを落とすだけでも、カビ・コケの発生を抑え、塗膜の寿命を延ばせます。

経年劣化と塗料の耐用年数

塗料には耐用年数があり、その期間を超えると塗膜の防水性能が急激に低下します。

以下の表で、塗料別の耐用年数と劣化タイミングを確認しましょう。

塗料の種類耐用年数劣化が始まる時期劣化症状
アクリル塗料5〜7年3〜4年後色褪せ・チョーキング
ウレタン塗料7〜10年5〜6年後色褪せ・チョーキング
シリコン塗料10〜15年8〜10年後色褪せ・チョーキング
フッ素塗料15〜20年12〜15年後色褪せ(軽微)
無機塗料20〜25年15〜18年後色褪せ(軽微)

耐用年数を超えると、塗膜の防水性能が急激に低下し、劣化が加速します。

そのため、前回の塗装から10年以上経過している場合、劣化症状がなくても一度診断を受けるべきです。

「まだ見た目は大丈夫そう」と思っていても、防水性能が失われていることがあります。プロの診断で、目に見えない劣化を早期発見することが重要です。

DIYできる補修と業者に頼むべき補修の境界線

DIYできる補修と業者に頼むべき補修の境界線

こちらでは、DIYできる補修と業者に頼むべき補修の境界線を明確に解説します。

DIYで対処可能な軽度の劣化

以下の症状は、DIYでも対処可能です。ただし、高所作業は危険なので、手の届く範囲に限定してください。

項目詳細
DIYで対処できる劣化・幅0.3mm以下のヘアークラック
・小さな穴やへこみ(直径1cm以下)
・部分的な色褪せ(数十cm四方程度)
・軽微なコーキングのひび割れ(1箇所程度)
必要な道具・外壁補修パテ(ホームセンターで500〜1,500円)
・コーキング材・コーキングガン(1,000〜3,000円)
・補修用塗料(スプレー式が便利、1,000〜2,000円)
・養生テープ・マスキングテープ(300〜800円)
・サンドペーパー・ヘラ(200〜500円)

必要な道具は、3,000〜10,000円程度で揃います。

DIYなら、業者に頼むと数万円かかる作業が数千円で済みますし、小規模補修なら1〜2時間で完了するのがメリットです。また、自分の都合の良いタイミングで作業できます。

ただし、広範囲の補修は素人では仕上がりが悪く、見た目が悪化しますし、失敗すると、やり直しで余計に費用がかかるため、業者に依頼することをおすすめします。

業者に依頼すべき中度〜重度の劣化

以下の症状は、必ず業者に依頼してください。DIYで対処すると、逆に被害が拡大する可能性があります。

業者に依頼すべき劣化業者に頼むべき理由
・幅0.3mm以上の構造クラック
・塗膜の剥がれ(広範囲)
・サイディングの反り・浮き
・コーキングの全面劣化
・広範囲のカビ・コケ(外壁全体の10%以上)
・2階以上の高所の劣化
・外壁材の欠損・穴あき
・専門的な下地処理が必要
・高所でも安全かつ確実に作業可能
・防水性能の確保できる・保証がつく

DIYで対処すると、一時的には費用を抑えられますが、長期的には業者依頼の方が安く済むことが多いです。

不完全な補修で劣化が進行し、結局業者に高額な修理を依頼することになるからです。

以下の表で、DIYで対応できるかどうかをまとめましたので、参考にしてみてください。

劣化症状DIY可否理由費用目安
ヘアークラック(幅0.3mm以下)⭕ 可能パテ補修で対処可能DIY: 1,000円
業者: 3,000〜5,000円
構造クラック(幅0.3mm以上)❌ 不可専門的な補修が必要業者: 2〜5万円
塗膜の剥がれ(小範囲)⭕ 可能部分塗装で対処可能DIY: 2,000円
業者: 1〜3万円
塗膜の剥がれ(広範囲)❌ 不可全面塗装が必要業者: 80〜150万円
コーキングの劣化△ 条件付き1箇所ならDIY可、全体は業者DIY: 2,000円/箇所
業者: 700〜1,200円/m
サイディングの反り❌ 不可張り替えが必要業者: 5〜30万円
カビ・コケ(小範囲)⭕ 可能ブラシ洗浄で対処可能DIY: 500円
業者: 2〜5万円
カビ・コケ(広範囲)❌ 不可高圧洗浄+塗装が必要業者: 80〜150万円

外壁劣化の補修方法と費用相場

外壁劣化の補修方法と費用相場

外壁劣化の補修方法は、劣化の程度によって異なります。ここでは、4つの主要な補修方法と費用相場を解説します。

部分補修|費用:2〜10万円

部分補修は、劣化が限定的な箇所のみを補修する方法です。全面的な工事が不要な場合に適しています。

項目内容
対象となる劣化・小範囲のひび割れ(数本程度)
・外壁材の欠損
・穴(数箇所)
・コーキングの部分的な劣化
工事内容・Uカットシーリング工法:ひび割れをU字型に削り、シーリング材を充填
・エポキシ樹脂注入:構造クラックにエポキシ樹脂を注入して強度を回復
・パテ埋め:小さな穴やへこみをパテで埋める
・部分的な張り替え:欠損した外壁材を新しいものに交換
費用目安・ひび割れ補修:1箇所2,000〜5,000円
・コーキング打ち替え:700〜1,200円/m
・小範囲の張り替え:3〜10万円

部分補修は費用が安く、工期も短い(1〜3日)ため、軽度の劣化には最適です。

ただし、劣化箇所が多い場合は、全面塗装の方がトータルで安くなることもあります。

外壁塗装|費用:60〜200万円

外壁塗装は、外壁の劣化が全体的に進行している場合に行う最も一般的なメンテナンス方法です。

項目内容
対象となる劣化・全体的な色褪せ
・変色・チョーキング現象
・カビ・コケの広範囲な発生
・ヘアークラック(多数)・塗膜の劣化
工事内容1.足場設置:安全に作業するための足場を組む
2.高圧洗浄:外壁表面の汚れ・カビ・コケを高圧洗浄で除去
3.下地処理:ひび割れ補修、コーキング打ち替え、ケレン作業など
4.養生:窓や玄関ドアなど、塗装しない部分を保護
5.下塗り:下地と上塗りの密着を高める下塗り塗料を塗る
6.中塗り:上塗り塗料の1回目を塗る
7.上塗り:上塗り塗料の2回目を塗る
8.点検・足場解体:塗り残しや不具合がないか確認し、足場を解体
費用目安・30坪:80〜120万円
・40坪:100〜150万円
・50坪:115〜170万円

費用は塗料のグレードによって大きく変わります。以下の表で、塗料グレード別の費用と耐用年数を比較してみてください。

塗料グレード耐用年数30坪の費用40坪の費用特徴
ウレタン塗料7〜10年70〜90万円90〜120万円安価だが耐久性が低い
シリコン塗料10〜15年80〜120万円100〜150万円コスパ最良・最も人気
フッ素塗料15〜20年100〜150万円130〜200万円高耐久・塗り替え回数減
無機塗料20〜25年120〜180万円150〜230万円最高グレード・超長持ち

塗料選びに関しては、コスパ重視ならシリコン塗料がおすすめです。初期費用と耐久性のバランスが最も良く、現在の主流です。

長く住むなら、フッ素塗料・無機塗料をおすすめします。初期費用は高いですが、塗り替え回数が減るため、長期的にはお得です。

カバー工法(重ね張り)・葺き替え(張り替え)|費用:150〜300万円

コーキング・シーリングの劣化|緊急度:高

カバー工法(重ね張り)は、既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねて張る工法です。

一方、張り替えは、既存の外壁材を完全に撤去し、新しい外壁材に交換する工法です。最も本格的なメンテナンス方法です。

項目カバー工法(重ね張り)葺き替え(張り替え)
対象となる劣化・外壁材は劣化しているが、下地は健全な場合
・塗装では対処できない反りや変形
・サイディングの広範囲なひび割れ
・築20年以上で、塗装では限界がある場合
・外壁材と下地の両方が劣化している場合
・雨漏りが発生している場合
・サイディングの反りが重度
・大規模なリフォームを検討している場合
・外壁材の変更を希望する場合
工事内容1.既存外壁の劣化状況を確認
2.胴縁(下地材)を既存外壁に取り付ける
3.新しい外壁材を重ねて張る
4.コーキング・板金工事で仕上げ
1.既存の外壁材を撤去
2.下地の点検・補修
3.防水シート張り
4.新しい外壁材を設置
5.コーキング・仕上げ
工期1〜2週間20〜30日
費用目安150〜240万円(30〜40坪)・30坪:180〜250万円
・40坪:220〜300万円
・50坪:250〜400万円

張り替えは最も高額ですが、下地から刷新できるため、建物の寿命を大幅に延ばせます

築30年以上の住宅で、長く住み続ける予定があるなら、検討する価値があります。

また、張り替えのタイミングで外壁材を変更することも可能です。

例えば、メンテナンスが大変なモルタルから、メンテナンスが楽なサイディングに変更する、といった選択肢もあります。

 
塗装・カバー・張り替えの選び方

築10〜15年・劣化軽度

→塗装(80〜150万円)色褪せ・チョーキング程度なら塗装で十分です。

築15〜25年・外壁材の劣化

→カバー工法(150〜240万円)サイディングの反りや広範囲の劣化があるが、下地は健全な場合。

築25年以上・雨漏り発生

→張り替え(180〜400万円)下地まで劣化している場合や、大規模リフォームのタイミング。

外壁劣化を早期発見するセルフチェック法

外壁劣化を早期発見するセルフチェック法

外壁の劣化は、早期に発見すれば軽微な補修で済みます。しかし、気づくのが遅れると、高額な修理が必要になります。

ここでは、自分でできる外壁の定期チェック方法を解説します。月1回のチェックを習慣にして、劣化を早期発見しましょう。

月1回の外壁チェックリスト

外壁の劣化を早期発見するには、月1回の定期チェックが効果的です。特別な道具は不要、家の周りを歩いて目視でチェックするだけです。

 
チェック項目
  1. 1.色褪せ・変色
    新築時や前回の塗装時と比べて、色が薄くなっていないかチェック。
  2. 2.チョーキング
    外壁を手で触り、白い粉や色のついた粉が手につかないか確認。
  3. 3.ひび割れ
    外壁表面に細かい線や大きなひび割れがないか確認。特に窓周り・コーナー部分は要注意。
  4. 4.カビ・コケ
    北面や日陰部分に緑色や黒っぽい汚れがないか確認。
  5. 5.塗膜の剥がれ
    外壁表面がめくれている、浮いている箇所がないか確認。
  6. 6.コーキングの状態
    サイディングの目地や窓周りのコーキングにひび割れ・剥がれ・痩せがないか確認。

チェックの際には、北面は特に注意。日当たりが悪く、湿気が溜まりやすいため、カビ・コケが発生しやすいですので、重点的にチェックしてください。

色褪せやヘアークラック程度なら、すぐに業者を呼ぶ必要はありません。1〜2年以内に塗装を検討すれば大丈夫です。

チョーキング、カビ・コケ、塗膜の剥がれを発見したら、業者に診断を依頼しましょう。

構造クラック、サイディングの反り、外壁材の欠損を発見したら、すぐに業者に連絡してください。

劣化症状チェック方法発見時の対応
色褪せ・変色目視で色の変化を確認経過観察、1〜2年以内に塗装検討
ひび割れ目視でひびの有無を確認幅0.3mm以下→経過観察幅0.3mm以上→すぐ業者連絡
カビ・コケ目視で緑・黒い汚れを確認1年以内に業者診断
塗膜の剥がれ目視で剥がれを確認3〜6ヶ月以内に業者依頼
コーキングの劣化目視でひび・剥がれを確認3〜6ヶ月以内に業者依頼
チョーキング手で触って粉がつくか確認半年〜1年以内に業者診断

季節ごとの重点チェックポイント

外壁の劣化は、季節によって異なる要因で進行します。季節ごとの重点チェックポイントを以下にまとめましたので、押さえておきましょう。

季節チェック内容
春(4〜5月)・冬のダメージをチェック
・冬の凍害でひび割れが発生していないか
・冬の間に落ち葉やゴミが雨樋に溜まっていないか
夏(7〜8月)・紫外線ダメージをチェック
・塗膜の劣化がないか
・色褪せやチョーキングが進行していないか
秋(10〜11月)・台風後のチェック
・外壁の欠損・破損がないか
・コーキングの剥がれがないか
冬(1〜2月)・凍害をチェック
・凍結による外壁材の膨張
・ひび割れがないか
・北面の凍害をチェック
・日当たりが悪い北面に凍害が発生していないか

業者による無料診断のメリット

自分でのセルフチェックも大切ですが、プロによる無料診断を定期的に受けることをおすすめします。

プロの診断のメリット
・自分では見つけられない劣化を発見できる
・目に見えない内部の劣化を、赤外線カメラや打診調査(壁を叩いて音で判断)で確認できる
・劣化箇所の写真・報告書を受け取れる
・適切な補修方法と費用の見積もりがもらえる

診断を受けたからといって、契約義務はありません。複数の業者に診断を依頼して、内容や対応を比較することもできます。まずは気軽に相談してみましょう。

無料診断を受けるタイミング

前回の塗装から10年が経過したとき
外壁に気になる劣化を発見したとき
台風や地震の後
雨漏りや天井のシミを発見したとき
家を売却する予定があるとき

柏原・藤井寺・羽曳野・八尾で外壁劣化の診断なら聖建装工業へ

DIYできる軽度の劣化(ヘアークラック、小さな穴など)と、業者に頼むべき中度〜重度の劣化(構造クラック、塗膜の剥がれ、反りなど)を見極めることが重要です。

外壁劣化を放置すると、修理費用が2〜3倍に膨れ上がり、家の寿命が10〜20年短くなります。「今お金がないから」と先延ばしにすることが、実は最も高くつく選択です。

まずは信頼できる業者に無料診断を依頼し、劣化状況を正確に把握することから始めてみてください。

聖建装工業は、柏原市を中心に地域密着で営業している外壁塗装専門業者で、藤井寺市・羽曳野市・八尾市およびその周辺地域で、無料診断を行なっています。

「今すぐ塗装が必要なのか」「まだ様子を見て大丈夫なのか」を、正直に診断します。無理な営業は一切ありません。

外壁のことで少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。無料診断は、お電話・メール・LINEから簡単にお申し込みいただけます。

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