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外壁塗装について
難付着サイディングの見分け方や外壁塗装する際の注意点を解説!
更新日:2025.3.06

この記事では、難付着サイディングの見分け方から、塗装する際の注意点、さらには塗料の選び方まで、詳しく解説します。
難付着サイディングは、特殊なコーティングにより汚れにくく、美しい外観を長期間保てるというメリットがある一方、外壁塗装の際には注意が必要です。
もし、自宅の外壁が難付着サイディングかもしれないと感じたら、この記事を参考にして、信頼できる専門業者に相談することをおすすめします。
難付着サイディングについてのお困りごとは、ぜひ聖建装工業へご相談ください。以下の電話番号または、LINEからお問い合わせください!
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難付着サイディングとは

難付着サイディングとは、外壁材の一種で、表面に特殊なコーティングが施されており、塗料や汚れが付着しにくい性質を持つサイディングのことです。
光触媒、無機系、フッ素などの塗料のコーティングにより、汚れが付きにくく、色褪せしにくいという特徴があります。
表面が滑らかになっているため、通常の塗料では密着性が得られにくく、塗装が剥がれやすいという性質があります。
一般的なサイディングに比べ、耐久性が高く、メンテナンス頻度を減らせます。
メリット | デメリット |
---|---|
・汚れにくい ・色褪せしにくい ・高耐久性 | ・外壁塗装が難しい ・専門的な知識が必要 |
難付着サイディングは、メンテナンスの手間を減らすことができる優れた外壁材ですが、外壁塗装を行う際には専門的な知識と技術が必要です。
難付着サイディングを見分る方法

こちらでは、難付着サイディングを見分る方法を解説します。
築15年以上でもチョーキングが起こっていない
チョーキング現象とは外壁の塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、表面に白い粉状のものが現れる現象です。一般的なサイディングでは、築10年程度でチョーキングが発生することが多いです。
一方で、難付着サイディングは、特殊なコーティングにより、通常のサイディングよりも耐久性が高く、チョーキングが発生しにくいという特徴があります。
そのため、築15年以上経過してもチョーキングが見られない場合、難付着サイディングである可能性が高いと考えられます。
色あせがない
一般的なサイディングでは、築10年程度で色あせが目立ち始めることが多いですが、難付着サイディングは、それ以上の年数が経過しても、比較的色あせが少ない傾向があります。
難付着サイディングは、特殊なコーティングにより、紫外線や雨風による色あせが起こりにくいのが特徴です。
特に、日当たりの良い場所でも、長期間にわたって鮮やかな色を保っている場合は、難付着サイディングである可能性が高いと考えられます。
2001年以降に建てられた建物
2001年以降に建てられた建物では、難付着サイディングが使用されている可能性が高いと考えられます。
2000年代に入り、高耐久・低メンテナンスの外壁材へのニーズが高まり、難付着サイディングの普及が進みました。
メーカーが技術開発を進め、光触媒やフッ素などの高機能コーティングを施したサイディングの製造・販売を本格化した時期と重なります。
ただし、2001年以降の建物であっても、必ずしも難付着サイディングが使用されているとは限りません。あくまで目安として他の見分け方も含め総合的に判断しましょう。
シンナーや溶剤で溶けない
難付着サイディングを見分ける方法として、シンナーや溶剤で溶けないという点は、専門家が用いる確認方法です。
難付着サイディングのフッ素や光触媒などの特殊なコーティングは、一般的な塗料よりも耐薬品性が高く、シンナーや溶剤で容易に溶けることがありません。
溶解力の強いラッカーシンナーを使用し、サイディングの目立たない部分に少量塗布し、数分後に、塗布した部分を拭き取り、表面に変化がないか確認します。
この方法は、サイディングの表面を傷つける可能性があるため、専門家以外は行わない方が安全です。もし、この確認方法を試す場合は、必ず目立たない場所で試してください。
難付着サイディングを塗装するには専用の下塗り塗料が必要

難付着サイディングは、表面に特殊なコーティングが施されており、汚れや塗料が付着しにくいのが主な性質です。そのまま塗装してもすぐに剥がれてしまう可能性が高いです。
そのため、難付着サイディング向けの専用の下塗り塗料は、難付着サイディングの表面に強力に密着するよう設計されています。
各塗料メーカーから、難付着サイディング専用の下塗り塗料が販売されています。代表的なものとしては、以下のような製品があります。
- ・日本ペイント:「ファインパーフェクトシーラー」
- ・エスケー化研:「エスケーハイブリッドシーラーEPO」
- ・関西ペイント「アレスダイナミックシーラーマイルド」
- ・プレマテックス「無機有機ハイブリッドシーラーEPO」
これらの下塗り塗料は、難付着サイディングへの高い密着性を実現し、上塗り塗料の性能を最大限に引き出せます。
難付着サイディングが剥がれる原因

難付着サイディングが剥がれる主な原因は、以下の通りです。
- 塗料の密着不良
- 脆弱層(ぜいじゃくそう)の除去不足
- 経年劣化
- 施工不良
難付着サイディングは、表面に特殊なコーティングが施されており、通常の塗料では密着しにくい性質を持っています。
難付着サイディングに対応していない汎用的な塗料を使用した場合、密着不良が起こりやすくなります。
また、サイディング表面の汚れやカビを十分に除去せずに塗装したり、塗料の乾燥時間を守らずに重ね塗りしたりすると、密着不良や剥がれの原因になることも。
新たに塗装するにはこの脆弱層をできるだけ除去しなければなりませんが、高圧洗浄だけではすべてを除去することはできず、残ってしまう場合があります。
難付着サイディングに対応できる業者は限られる!

難付着サイディングに対応できる業者を選ぶには、いくつかの重要な選定基準があります。以下が、信頼できる業者を選ぶための具体的な方法と基準です。
- ・施工実績が豊富で経験が10年以上の職人がいる
- ・行政の許可や、資格を持っている
- ・Google口コミの評価が高い
- ・現地調査を行なった上で提案してくれる
- ・使用塗料や、施工内容など詳細な内訳が明記されている
- ・アフターフォローと定期点検を行っている
難付着サイディングの特性、適切な塗料、施工方法についての深い知識を持っているかを確認します。大手ハウスメーカーの住宅への施工実績や、10年以上の外壁塗装の経験がある職人かどうかを確認してください。
また、建設業許可や塗装に関する資格(例:一級塗装技能士)を持っているか、施工後の保証内容を確認します。
次に、実際に業者を利用した人の評価は、業者の信頼性を判断する上で参考になります。インターネットの口コミサイトや地域の評判を確認してください。
見積もり内容が明確で、使用する塗料の種類や工程、費用などが詳細に記載されていることが優良な業者の条件です。不明な点があれば、遠慮せずに質問し、納得できるまで説明を受けましょう。
難付着サイディングのことなら聖建装工業へ!
難付着サイディングは特殊コーティングで汚れにくい外壁材ですが、塗装には専門知識が必要です。見分け方は、築15年超でチョーキングや色褪せがない、2001年以降の建物、シンナーで溶けないなどが指標。
塗装には専用下塗りが必要で、下地処理が重要です。塗料は難付着サイディング適合性を確認し、色選びは周囲との調和や劣化を考慮する必要があります。
聖建装工業は、職人歴10年以上の職人が在籍し、Googleの口コミ評価も高いです!業者の選びの基準を全て満たしております!
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