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外壁塗装について
外壁塗装にふさわしくない月を解説!状況別におすすめの季節も紹介!
更新日:2025.7.26

この記事では、外壁塗装にふさわしくない月や、状況に応じた時期の選び方について詳しく解説します。
「塗装を失敗しやすい時期は避けたい」「梅雨や冬でも塗装できるの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、外壁塗装は条件が良ければ1年中施工できます。ただし、季節によって仕上がりや工期、生活への影響に差が出るため、避けたほうがよい時期も。
この記事を読むことで、外壁塗装の時期ごとの特徴や注意点を理解し、最適なタイミングを選べるようになります。工期の延期が少なく、費用を抑えやすい閑散期などの「狙い目」も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
聖建装工業では、外壁塗装に関するご相談を無料で承っております。時期選びで迷っている方は、LINE・メール・電話にてお気軽にご相談ください!
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外壁塗装にふさわしくない月とその理由

こちらでは、外壁塗装にふさわしくない月とその理由を解説します。
6月〜9月
6月〜9月は高気温や台風が、塗料の耐久性や足場に悪影響を与えやすい時期です。この時期には以下のようなリスクがあります。
6月〜9月の塗装リスク | 理由 |
---|---|
湿度が高く塗料が乾きにくい | ・理想的な湿度は70%以下 ・梅雨時は80%以上になると乾燥が不十分 ・乾燥不足は「塗膜の膨れ、はがれ」の原因 |
高気温は乾燥ムラの原因 | ・夏場の外壁表面は40〜50℃になることも ・表面だけが硬化し、内部が未硬化になると塗膜が割れやすい ・施工時の工夫はできるが限界がある |
台風による足場や資材の倒壊 | ・足場や住宅を囲うシートの飛散リスク高 ・施主宅だけでなく、近隣への被害も ・足場の一時的な解体や調整で工期が伸びやすい |
ただし、夏でも晴天が続く地域や、乾燥が早い速乾型塗料を使用する場合は短期施工できることもあります。
12月〜2月
12月〜2月は気温が大きく下がるため、塗装の乾燥・硬化が進みにくくなります。主なリスクは以下のとおりです。
12月〜2月の塗装リスク | 理由 |
---|---|
最低気温が5℃未満は非推奨 | ・ほとんどの塗料は5℃未満の施工はメーカー非推奨 ・乾燥、硬化の遅れ、密着不良の原因 ・希釈で調整するが限界がある |
霜や結露で塗料がうまく密着しない | ・施工面の結露や霜で塗料が密着しにくい ・密着不良は早期のはがれ、ムラが発生 ・耐用年数より短い再塗装が必要になる |
日照時間が短く、乾燥時間が不十分 | ・太陽光や気温による乾燥が期待できない ・最高気温の時間が短く、作業時間が限られる ・本来1日で完了できる作業が長引く |
一方で、条件を整えれば冬でも施工可能な場合も。最低気温が5℃を下回らず、降雪が少ない地域では施工できる可能性があります。
外壁塗装にふさわしい月や時期は10月・11月

10月・11月は、気温・湿度・天候が安定しやすい「外壁塗装のベストシーズン」です。気温も低すぎず換気しやすいため、塗料のにおいも気になりにくい時期でもあります。
この時期がふさわしい理由を以下のようにまとめました。
10月・11月がふさわしい理由 | 詳細 |
---|---|
塗料の硬化が安定しやすい | ・日中の気温が15〜25℃程度と、塗料の硬化に理想的 ・安定した硬化は、塗料の耐久性を発揮しやすい |
仕上がりに適している | ・塗膜の密着性や仕上がりの艶に良い影響 ・チリや花粉も少なく、美観面でも良好 |
工事が予定通り進みやすい | ・降水量が少なく、台風もほぼ過ぎている時期 ・中断や延期のリスクが少なく、生活への影響も少ない |
注意点として、10月・11月は依頼が集中するため、予約が早期に埋まりやすい時期です。希望の時期に施工するために、遅くとも夏ごろまでに相談・見積もりを進めておくことをおすすめします。
外壁塗装工事は1年を通して施工できる
外壁塗装には理想的な時期があるとはいえ、最近では塗料や施工技術の進歩により、気候に合わせた柔軟な対応が可能になっています。
具体的な理由は以下のとおりです。
1年中施工できる理由 | 詳細 |
---|---|
塗料や工法の進化 | ・速乾型や寒冷地対応などに対応した製品が増加 ・2液型塗料や特殊硬化剤によって、対応できる気候の幅が拡大 ・機材性能の進歩により、施工スピードが向上 |
施工管理能力が向上 | ・「塗装管理シート」などで工程を記録、管理が標準化 ・天候の予測技術向上により、施工できる期間が増えた |
延期、調整も視野に入れた工期設定 | ・悪天候が予想される時期は、余裕を持ったスケジュール設計が一般的に ・無理に進めず、品質を優先した調整が可能 |
特に閑散期に依頼すると、スケジュールが取りやすく費用面でもメリットが出ることも。「〇月でなければダメ」と考えず、柔軟に判断するためにも地域密着型の業者に相談をおすすめします。
聖建装工業は、大阪府柏原市に拠点を置く地域密着型の塗装・リフォーム会社です。地域の気候に精通しているため、閑散期の塗装もお任せください!
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【季節別】外壁塗装への影響や特徴

こちらでは、季節別の外壁塗装への影響や特徴を解説します。
春:穏やかな気候で施工しやすい
春は気温や湿度が安定しやすく、塗料が乾きやすい環境が整っているため、仕上がりの美しさや耐久性を確保できる季節です。雨の心配も少なく、計画通りに工事を進めやすいのが大きなメリットです。
ただし、地域によっては黄砂や花粉が飛散する時期と重なるため、美観に影響することも。また、春は風が強くなる日もあるため、天候に応じた工程の調整が必要です。
人気の高い時期でもあるため、1月中旬〜2月上旬には相談を始め、2月中の契約を目指すとスムーズです。
夏:乾燥が早いので、作業には注意
夏は気温が高く、塗料が急激に乾燥しすぎてムラやひび割れが生じやすい季節です。特に真夏の外壁表面温度は40〜50℃に達することもあり、表面だけが硬化して中が乾ききらない「乾燥ムラ」が起きる可能性が高いです。
乾燥ムラのような塗装不良が進行すると、本来の耐用年数よりも早く劣化が始まる可能性もあり、将来的なメンテナンスコストが増えるリスクも。
夏に塗装を検討する場合は、梅雨明け直後の7月中旬〜下旬や、比較的天候が安定しやすい9月中旬以降が狙い目です。この時期は依頼が集中しにくく、条件が合えば短期間で工事が進むこともあります。
秋:安定した気候だが秋雨前線に注意
9月下旬から10月上旬にかけての「秋雨前線」は、塗料の密着不良や乾燥不足が起こりやすくなり、仕上がりの質に悪影響が出がちです。延期をはさむこともあり、作業の予定が大幅にずれる場合も。
一方で、10月中旬以降は天気が回復しやすく、気温や湿度も安定するため、施工しやすく仕上がりも良好なベストタイミングです。
ただし、この時期は人気シーズンでもあるため、業者のスケジュールが埋まりやすく、見積もりから着工までに時間がかかる場合があります。希望の時期に施工するためには、遅くとも7月中には相談を始めておくのが理想です。
冬:乾燥に時間がかかる傾向
冬は気温が低いため、乾燥・硬化が遅くなりやすい季節です。
乾燥する季節のため塗装に向きそうですが、最低気温が5℃以下は施工非推奨の塗料も多く、霜や結露による密着性の低下リスクも。また、日照時間が短く作業時間が限られるため、1日で進められる範囲が少なくなりがちです。
ただし、冬でも日中の気温が高い地域では施工可能な場合もあるため、条件が揃えば短期間の施工も可能です。一般的に時期外れと思われる季節に外壁塗装を検討する際は、まず専門業者に相談することをおすすめします。
【状況別】外壁塗装が相応しくない月や季節

こちらでは、状況別に外壁塗装がふさわしくない時期を解説します。
家にいる時間が長い人は冬場を避ける
外壁塗装中は窓や住宅周囲が養生されるため、昼間でも室内が薄暗く室温も低下しがちです。さらに、真冬は霜や結露の影響で工期が長引きやすく、普段通りの生活がしにくくなることも。
具体的には、以下のような影響があります。
- ・昼間でも薄暗くなるため、暖房効率が低下する
- ・ベランダや窓の近くで洗濯物が干せない
- ・においがこもっても窓からの換気ができない
特に在宅時間が長い方は、日常生活への負担を強く感じます。そのため、特に1月上旬から2月中旬までは施工を避けたほうが安心です。
外壁塗装がストレスの方も冬場は避ける
外壁塗装中は、足場の設置や作業音、職人とのやり取りなど、日常と異なる状況が続きます。これらの変化が精神的なストレスになりやすい方にとって、冬場の施工は特に負担が大きくなりがちです。
冬は以下のような点で、精神的・身体的な負担が重なりやすくなります。
- ・窓を開けにくく、塗料のにおいがこもる
- ・養生で外の景色が見えず、閉塞感が強い
- ・作業音や職人の気配が気になる
こうした刺激に敏感な方にとって、寒さによる身体的な負担と重なって、ストレスを強く感じやすい季節でもあります。工事中に不安やイライラを感じやすい方は、冬場の施工を避けると安心です。
気候が穏やかで窓も開けやすい春や秋の施工のほうが、工期の延期も少なくストレスを軽減しやすくなります。
外壁塗装の費用を抑えたい人は10月・11月は避ける

気候が安定する10月・11月は「ベストシーズン」のため、職人のスケジュールが埋まりやすく、価格交渉がしにくい時期です。
費用をなるべく抑えたい方は、以下のような時期が狙い目です。
- ・年末年始を避けた12月上旬や2月下旬以降の空き時期
- ・春の繁忙期前の3月中旬ごろ
- ・梅雨前や夏場で施工が集中しにくい6月や9月中旬以降
業者によっては「閑散期割引」などを設定していることもあるため、複数社に見積もりを取りながら、時期をずらした相談をおすすめします。
また、外壁塗装に関する助成金・補助金は、新年度が始まる4〜5月ごろに募集が集中しやすいです。予算枠が確保されているタイミングを狙うことで、さらに費用を抑えるチャンスにもつながります。
■外壁塗装の費用を抑えたい方は、以下の記事も参考にしてください。
>>外壁塗装でお金がないと諦める前に!費用を抑える方法と賢い選択肢をプロが解説!
においが気になる人は風が少ない季節は避ける
6月〜8月は、風が弱く湿度も高いため、塗料のにおいが室内にこもりやすい季節です。特に夏場は窓の養生と無風状態が重なり、換気がしにくい状態が続くため、においに敏感な方には大きな負担になります。
外壁塗装の塗料は、シンナー系のツンとしたにおい(例:除光液や接着剤のような刺激臭)が特徴です。これらのにおいは長時間こもると頭痛や吐き気などの体調不良を招くことも。
においに敏感な方はもちろん、アレルギー体質の方や喘息の方もできるだけこの時期を避けるのが無難です。塗料のにおいを軽減したい場合は、風通しがよく、湿度も穏やかな春や秋をおすすめします。
外壁塗装のふさわしくない月が気になる方は聖建装工業へ!
外壁塗装は1年を通して施工が可能ですが、気温・湿度・風・日照時間など、季節ごとの特性が工事の満足度を大きく左右します。
特に6月〜9月や12月〜2月は、天候や環境によって「ふさわしくない月」となることが多い時期です。ただし、施工技術や使用塗料の進化などによって、これらの時期でも施工できる場合も。
そのため「この時期に工事して大丈夫?」「自分の生活スタイルに合う季節は?」といった疑問を感じたら、専門業者への早めの相談が何よりの近道です。
聖建装工業では、丁寧なヒアリングと確かな技術力で、お客様のご希望や生活環境に最適な施工時期とプランをご提案します。費用を抑えたい方や、ストレスなく工事を進めたい方も、まずはお気軽にご相談ください。
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