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外壁塗装について
塗装ムラの補修方法!起こる原因や具体的な手順も解説!
更新日:2025.1.16
この記事では、外壁の塗装にムラが見つかった際の補修方法を紹介します。
自身で補修ができない時の対処方法や塗装ムラが起こる原因も紹介するので、塗装ムラで困ったときにはぜひ参考にしてください。
聖建装工業では、丁寧な施工と定期的なチェックを行い、施工主様に安心していただけるようにサポートさせていただいております。
また、塗装の部分補修に対応しておりますので、塗装ムラでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。以下の電話またはLINEからお問い合わせできます!
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塗装ムラの補修方法
塗装ムラの補修方法について、軽微なものと重度なものの場合に分けて解説します。
塗装ムラを自身で補修するには、軽度のものに限ります。あまりに広範囲にムラがあったり、塗装が剥がれたりしているようであれば、業者に相談するようにしてください。
塗装ムラの補修に必要な道具
塗装ムラをきれいに補修するためには、適切な道具を選ぶことが重要です。どのような道具が必要かは、ムラの大きさや深さ、塗料の種類などによって異なります。
- ・サンドペーパー
- ・マスキングテープ
- ・刷毛
- ・ローラー
- ・ウエス
- ・塗料
- ・プライマー
軽微なムラの場合(見る角度によってムラがある・部分的にムラがあるなど)
外壁塗装で発生した軽微な塗装ムラは、自身でも補修できることがあります。ただし、大規模な補修や難しい箇所は、専門業者に依頼することをおすすめします。
-
1.塗装面の汚れを落とし、乾燥させる
-
2.ムラになっている部分を、サンドペーパーで軽く研磨する
-
3.研磨した部分にプライマーを薄く塗る
-
4.元の塗料を少量ずつ重ね塗りし、ムラを目立たなくする
-
5.十分に乾燥させる
乾燥にかかる日数は、半日〜3日が一般的。乾燥時間が伸びる雨の日や湿度の高い日は避けて、晴天の日に行いましょう。
補修用の塗料の色が、元の塗料の色と完全に一致するように注意し、重ね塗りは一度に厚く塗らず、薄く数回に分けて重ね塗りをするのがコツです。
重度のムラの場合(塗装がはがれている、広範囲にムラがあるなど)
外壁塗装の重度な塗装ムラは、専門業者に依頼することを強くおすすめします。
重度なムラは、下地処理の不十分、塗料の選定ミス、施工時の問題など、様々な原因が考えられます。ムラの程度や原因によって、必要な補修方法が異なります。
軽度なムラと違い、自身で行なって悪化させることになりかねません。
塗装業者に頼んだのに塗装ムラがあったときの対処法!
塗装業者に外壁塗装を依頼したのに、塗装ムラが起こっている際には、まず先に業者に相談してください。業者とのやり取りの際には、日付、時間、内容などを記録しておきましょう。
また、塗装の状況を写真に撮っておくと、トラブルを防いでスムーズに解決しやすいです。
他の箇所にも塗装ムラがないかを確認する
塗装業者に依頼したにも関わらず、塗装ムラが見つかった場合、他の箇所にも同様のムラがないか、入念に確認することが重要です。
ムラが見つかったということは、施工過程に何かしらの問題があった可能性が高いです。他の箇所も同様の問題を抱えている可能性があります。
他の箇所を確認する際には、自然光の下で角度を変えて見ることで、より小さなムラや凹凸も見つけられます。
施工した業者に塗装ムラがあることを相談する
相談する前に、まずは契約書からどのような対応が受けられるか確認してください。施工内容や保証期間などが記載されているはずです。
保証期間内や、塗料の耐用年数内であれば、外壁塗装の施工をした業者に以下の内容を伝えるようにしてください。
- ・いつ施工した建物か
- ・どこがどうムラになっているのか
- ・塗装直後から気になっていたのか
- ・時間が経ってから気付いたのか
伝える際には、感情的にならず、冷静に事実を伝えてください。「〇〇の部分がムラになっているのですが、これは施工不良ではないでしょうか」など、具体的に説明することが大切です。
塗装のやり直しや補修など、具体的な対応を求め、迅速に対応してくれるか、それとも時間がかかるのか、業者の対応の早さを確認しましょう。
対応してくれないなら第三者機関へ相談する
業者が適切に対応してくれない場合は、第三者機関に相談することを検討しましょう。
第三者機関は、客観的な立場から状況を判断し、適切なアドバイスをしてくれます。トラブルの解決方法に関する専門的な知識を持っているため、的確な判断が期待できます。
- ・国民生活センター
- ・消費者センター
- ・住宅紛争処理支援センター
- ・弁護士
第三者機関に相談する際には、契約書、見積書、写真、メールのやり取りなど、証拠となるものは全て揃えておきましょう。
塗装ムラには3つの種類がある
塗り継ぎムラは、最も一般的なムラのひとつです。足場の上段から下段へと塗装作業を進める際、上段の塗膜が乾燥してから下段を塗り継ぐと、塗料が溶け合わずに段差やローラー目が残ってしまうことで発生します。
- ・塗り継ぎムラ
- ・色ムラ
- ・浮きムラ(まだら模様のムラ)
色ムラは、塗料の色が均一にならず、部分的に色が濃くなったり薄くなったりする現象です。
一方、浮きムラは、塗料が乾燥する過程で、塗料が部分的に厚くなったり薄くなったりして、塗膜の色がまだらに見える状態。
塗装ムラが起こってしまう原因
こちらでは塗装ムラが起こってしまう原因を3つ解説します。
塗装作業の不備による原因
- ・溶剤の比率ミス
- ・塗装時のローラーの圧力が不均一
- ・下塗りの乾燥不足
塗料に薄めるための溶剤(シンナーなど)を適切な量加えないと、塗膜の厚みが不均一になり、艶や色がムラになります。
一方で、ローラーの圧力が不均一だと、塗膜の厚みが異なりますし、下塗りが完全に乾いていない状態で上塗りをすると、下塗りが溶けてしまいます。
また、塗料の希釈不足による塗膜の厚みにムラができると、塗膜の強度が弱くなり、ひび割れの原因になることも。
環境による原因
- ・気温の影響
- ・湿度の影響
- ・風の影響
外壁塗装において、色ムラが発生する原因は様々ですが、環境要因も大きな影響が出ます。
低温時は塗料の乾燥が遅くなりますし、塗料の粘度が高くなり、塗りにくくなるため、ムラが発生しやすくなります。
雨の時など、高湿度の時には塗料の乾燥を妨げ、ムラになることも。また、強風の際には、乾燥前にホコリが付着してもムラになる可能性があります。
塗料による原因
- ・塗料の品質
- ・経年劣化
- ・外壁や下塗りとの相性
外壁塗装で色ムラが発生する原因は様々ですが、塗料そのものが原因となるケースも少なくありません。
悪徳業者の中には、塗料を混ぜたり薄めたりして品質が悪いケースがあります。
一方、塗料の製造過程で、品質が悪化するのはレアケースですが、長期保管された塗料は、成分が分離したり、性能が低下したりして、品質が悪くなることも。
悪徳業者には、注意してください。悪徳業者は、行政からの許可やネット上での評判から確認できます。
また、下塗り材と上塗り材の相性が悪い場合、密着性が低下し、ムラになることがあります。
丁寧な外壁塗装なら聖建装工業へ!
外壁の塗装にムラが見つかった際の補修方法を紹介しました。
軽度の塗装ムラを補修するには、下地処理や乾燥時間に注意してください。あまりにムラがひどいようであれば、業者に相談することをおすすめします。
聖建装工業では、色ムラが起こらないように丁寧な施工を実施!定期的なチェックも行いますので、もし色ムラが起こったとしてもしっかりとサポートさせていただいております。
また、塗装の部分補修に対応しておりますので、塗装ムラでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。以下の電話またはLINEからお問い合わせできます!
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