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お金の話
【失敗しない】外壁塗装ローンを徹底解説!金利・審査・注意点・借り換えも
更新日:2025.5.20

この記事では、失敗しないための外壁塗装ローンの必要知識を徹底解説します。
大切なお住まいの美観と耐久性を保つ外壁塗装。しかし、まとまった費用が必要となるため、ローンを検討する方も多いのではないでしょうか。
初めての外壁塗装ローンは、金利や審査、注意点など、分からないことが多くて不安に感じるかもしれません。
金利タイプ別の特徴から審査、契約時の注意点、さらには借り換えまで解説するので、あなたの疑問や不安を解消します。
この記事を参考にして、ローンを賢く活用し、より良い外壁塗装を行なってください。
聖建装工業では、外壁塗装のローンの相談も受け付けています。以下のLINEやメール、電話からお気軽にお問い合わせください!
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外壁塗装ローンの基本知識

こちらでは、外壁塗装のローンの基本知識を解説します。
外壁塗装ローンの目的・仕組み
外壁塗装ローンは、金融機関(銀行、信用金庫、信販会社など)や、外壁塗装業者が提携するローン会社から借り入れができます。
一般的なローンの仕組みと同様に、借入金額、金利、返済期間などが設定され、毎月分割で返済していきます。
外壁塗装ローンは、まとまった資金がすぐに用意できない方が、住宅の外壁塗装工事を行うために利用するもので、主な目的は以下の通りです。
- ・初期費用の負担軽減
- ・資金が貯まるのを待つことなく、適切な時期にメンテナンスができる
- ・手元資金を手元に残しておける
- ・将来的な修繕費用を抑えられる
ローンの種類や金融機関によって金利が異なるため、複数の金融機関を比較検討することが重要です。
返済期間が長くなるほど月々の負担は減りますが、総返済額は増えるため、無理のない返済計画を立てるようにしてください。
外壁塗装ローンの種類
種類 | 概要 |
---|---|
リフォームローン | ・住宅のリフォーム全般に利用できるローンで、外壁塗装も対象 ・担保の有無によって「有担保ローン」と「無担保ローン」がある |
フリーローン | ・金融機関が提供する、使途が限定されないローン ・リフォームローンに比べて金利が高くなる傾向にある |
住宅ローン | ・金利が比較的低いメリットがありますが、審査が厳しい ・現在利用中の住宅ローンにリフォーム費用を上乗せできる場合がある ・リフォームローン一体型の住宅ローンに借り換えたりする方法もある |
信販系ローン | ・外壁塗装業者が提携している信販会社のローン ・審査が比較的早く、手続きも簡便 ・金利は銀行系ローンよりも高くなる傾向がある |
ローンの中には、有担保と無担保があります。
有担保ローンは不動産などを担保とするため、一般的に金利が低く、借入限度額や返済期間も長く設定できる傾向があります。ただし、審査が厳しく、手続きに時間がかかることも。
無担保ローンは担保が不要なため、手続きが比較的簡単で審査期間も短い傾向があります。ただし、有担保ローンに比べて金利が高めに設定されることが多いです。
外壁塗装の費用を支払う方法
外壁塗装の費用を支払うための主な選択肢は以下の通りです。自身の経済状況や希望に合わせて最適な方法を選びましょう。
支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
現金払い | ・総支払額を抑えられる ・支払いがスムーズ ・業者によっては、現金払い割引がある | ・まとまった資金を事前に用意する必要がある |
銀行振込 | ・現金を持ち歩く必要がなく、安全 ・支払い履歴が明確に残る | ・基本的には一括払いとなる ・まとまった資金が必要 |
クレジットカード払い | ・現金がなくても支払いができる ・分割払いやリボ払いが可能 ・カードのポイントが貯まる | ・金利手数料がかかる ・業者によっては、対応していない ・利用限度額を超える可能性がある |
住宅ローン (借り換え・追加融資) | ・比較的低金利で借り入れができる ・返済期間を長く設定できる | ・審査が厳しい ・手続きに時間がかかる ・担保が必要となる場合がある |
リフォームローン | ・資金がなくても工事ができる ・分割払いにできる ・経済的な負担を軽減できる | ・金利や手数料がかかる ・審査が必要 ・返済期間が長いと、総支払額が増える |
信販系ローン(業者提携ローン) | ・分割払いにできる ・経済的な負担を軽減できる ・手続きが比較的簡単 ・審査が比較的早い | ・金利が銀行系ローンよりも高め |
現在の住宅ローンの残高や条件によっては、借り換えや追加融資が難しい場合があるため、金融機関や、外壁塗装業者に相談してみてください。
外壁塗装ローンをおすすめする人

外壁塗装ローンは、以下のような方におすすめできます。
- ・まとまった自己資金をすぐに用意できない方
- ・今すぐに外壁塗装が必要な方
- ・手元資金を他の用途に活用したい方
- ・予算内で質の高い工事を実現したい方
- ・住宅ローンの減税制度を活用したい方
外壁塗装には一般的に数十万円から数百万円の費用がかかります。すぐにこれだけの現金を用意することが難しい場合、ローンを利用することで月々の分割払いにでき、初期の経済的な負担を軽減できます。
外壁の劣化が進んでいる場合、ローンを利用して早めに工事を行えば、建物の寿命を延ばし、将来的な修繕費用を抑えることも可能です。
また、ある程度の貯蓄がある場合でも、一部をローンで賄うことで、手元資金を生活費や他の投資、急な出費のために残しておけます。
外壁塗装ローンを選ぶ際の重要なポイント

外壁塗装ローンを選ぶ際には、将来の経済的な負担を左右する重要なポイントがいくつかあります。以下の点を総合的に比較検討し、ご自身の状況に最適なローンを選びましょう。
ポイント | 概要 |
---|---|
金利(年利) | ・借入期間中に金利が変動しない「固定金利」 ・市場金利の変動に応じて金利が上下する「変動金利」 |
返済期間と返済方法 | ・返済期間は、長く設定するほど、総返済額は増える 【返済方法】 ・元利均等返済:毎月の返済額が一定 ・元金均等返済:毎月の元金返済額が一定 |
手数料 | ・ローン契約時にかかる事務手数料 ・保証料 ・繰り上げ返済手数料など |
担保・保証人の有無 | ・無担保ローンか有担保ローンか ・保証人が必要かどうか |
審査の難易度と期間 | ・自身の信用情報や収入状況などを考慮 |
繰り上げ返済の可否と条件 | ・繰り上げ返済が可能かどうか ・繰り上げ返済手数料がかかるかなどを確認 |
ローンを選ぶ際には、上記のようなポイントがあります。
審査に通りやすい可能性のあるローンを選ぶことも重要です。審査にかかる期間も金融機関によって異なるため、急ぎの場合は確認しておきましょう。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った返済方法を選ぶようにし、わからない場合には、近くの外壁塗装業者などに相談することをおすすめします。
聖建装工業では、外壁塗装のローンの相談も受け付けています。以下のLINEやメール、電話からお気軽にお問い合わせください!
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外壁塗装ローン利用時の注意点

こちらでは、外壁塗装ローン利用時の注意点について解説します。
返済計画を慎重に立てる
外壁塗装ローン利用で最も重要なのは、無理のない返済計画です。まず、現在の収入と支出を正確に把握し、毎月返済に充てられる金額を明確にしましょう。
金融機関のシミュレーターで複数の返済プランを試し、将来の収入変動やライフイベントも考慮して、無理のない月々の返済額を設定します。
返済期間が長くなるほど総支払利息は増えるため、自身の年齢や完済時期も考慮して慎重に検討してください。
固定金利と変動金利のリスクとメリットを理解し、繰り上げ返済の可能性も視野に入れることが大切です。変動金利については、次を参考にしてください。
金利変動のリスクを抑えておく
変動金利型ローンは、一般的に固定金利型ローンよりも低い金利で借り入れを開始できるメリットがありますが、市場金利の変動に応じて適用される金利も変動します。
景気の上昇局面などでは金利が上昇する可能性があり、その結果、毎月の返済額が増加するリスクを常に抱えていることを理解しておきましょう。
金利変動のリスクを最も効果的に抑える方法は、固定金利型ローンを選択することです。固定金利型ローンは、借入期間中に金利が変動しないため、返済額が契約時に確定し、将来の返済計画が立てやすくなります。
変動金利型ローンと比較すると、借入時の金利はやや高めに設定されていることが多いです。しかし、「返済額が途中で増えるかもしれない」という不安を解消できる安心感は大きなメリットと言えるでしょう。
審査に落ちる可能性と対策を考えておく
外壁塗装ローン審査では、信用情報、返済能力、他社借入状況などが重視されます。過去の金融事故、不安定な収入、多すぎる借入は審査落ちの主な要因です。
審査に落ちた場合の対策として、まず信用情報を確認し改善を試みましょう。
借入額の見直し、保証人の検討、他の金融機関への相談も有効です。自治体の公的融資制度や家族名義での申し込み、無担保ローンの検討も選択肢となります。
審査に落ちた際に、他の金融機関を探すことになりますが、以下の記事では、審査のゆるい金融機関をまとめて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
>>審査がゆるいリフォームローン7選!押さえておきたいポイントも解説!
契約内容をしっかりと確認する
外壁塗装ローン契約は、将来の負担を左右する重要事項です。契約書を一読し、不明点は必ず質問しましょう。
まず、借入金額が見積もりと一致しているか、諸費用も把握します。
次に、外壁塗装ローンを選ぶ際の重要なポイントでも紹介した、金利の種類(固定・変動)、年利、計算方法を確認し、変動金利の場合は見直し頻度や上限・下限も重要です。
返済期間、毎月の返済額、返済方法、返済開始日・期日も確認します。
住宅ローンがある場合には借り換えを検討しよう

現在、住宅ローンを利用している場合、外壁塗装費用を別途で借り入れるのではなく、住宅ローンの借り換えという選択肢も有効な場合があります。
住宅ローンの借り換えとは、現在利用している住宅ローンを別の金融機関の住宅ローンに切り替えることです。
この際に、外壁塗装にかかる費用を上乗せして借り入れることで、新たな住宅ローンとして一本化が可能です。
また、現在の住宅ローン金利よりも低い金利のローンに借り換えることができれば、毎月の返済額や総返済額を抑えられます。
借り換え時に返済期間を再設定することで、毎月の返済額を調整できます。ただし、返済期間を長くすると総返済額は増加する点に注意が必要です。
外壁塗装ローンのシミュレーション

外壁塗装のローンを組む際に、金利2.65%の場合をシミュレーションすると、以下の表の通りです。2.65%はローンの平均金利です。
金利2.65% | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 |
---|---|---|---|---|
80万円 | 23,100円 | 14,200円 | 10,400円 | 7,500円 |
100万円 | 28,900円 | 17,800円 | 13,000円 | 9,400円 |
120万円 | 34,700円 | 21,300円 | 15,600円 | 11,300円 |
140万円 | 43,300円 | 26,700円 | 19,500円 | 14,200円 |
160万円 | 52,000円 | 32,000円 | 23,500円 | 17,000円 |
180万円 | 57,800円 | 35,600円 | 26,100円 | 18,900円 |
200万円 | 86,700円 | 53,400円 | 39,100円 | 28,400円 |
金利が変わる際には、以下の計算方式で求まりますので、参考にしてください。
返済方式 | 毎月の返済額の計算式 | 返済総額の計算式 |
---|---|---|
元利均等返済 | 借入金額×月利×(1+月利)返済回数 /(1+月利)返済回数−1 返済回数は累乗にする | 毎月の返済額×返済回数 |
元金均等返済 | 借入金額÷返済回数+直前のローン残高×月利 | 毎月の返済額×返済回数 |
外壁塗装ローンのシミュレーションをするには、以下の情報を揃えるようにしてください。
- ・借入希望金額:外壁塗装にかかる総費用(見積もり金額)
- ・金利(年利): 金融機関やローンの種類によって異なり、固定金利か変動金利か
- ・返済期間:何年で返済したいか(例:5年、10年など)
- ・返済方式:元利均等返済か元金均等返済を選択
聖建装工業では、お住まいの情報を入力いただければ、見積もり金額を提示できるアプリを用意しています。以下から必要事項を入力し、見積もりを請求してみてください。
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