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塗料について
外壁塗装を行う前に知っておきたい木部
更新日:2024.7.26
これから外壁塗装をお考えの方、木部といのはご存じでしょうか?
今では、アルミなどの金属やセメント板が多く用いられるようになりましたが、昔は窓枠や雨戸など木材を加工して作っていました。
もちろん今でも和風住宅ならふんだんに木材を使っています。外壁塗装では木材が使われることを木部と呼びます。木材は定期的に塗装をしておかないと腐食を起こしてしまいます。
木材が腐食してしまうとシロアリを寄せつける原因にもなりますので、状態には注意しておきたいところ。
外壁塗装の木部とは?
建物に木材が使われている部材もあります。
現在では、アルミが主流になりましたが、以前までの住宅は木材を加工して雨戸が作られ、和風住宅に至っては現在でもふんだんに木材が使われています。
これらの木材を使った部分を木部と言います。
木部に含まれる部材と注意点
木材にはこのような部材があります。
- 雨戸
- 戸袋
- 濡れ縁
- ウッドデッキ
- 面格子
- 破風板
- 軒天井
- 窓枠
- 玄関
- フェンス
- 垂木
木部に使用する2つの塗料
塗装は木部を保護し、腐食を防ぎます。
木部に使用しる塗料は
造膜型
非造膜型(浸透)があります。
造膜型
造膜型は外壁塗装でもおなじみの樹脂塗料。
表面に塗膜を張ることで木材を守ります。
非造膜型
非造膜型は浸透型とも呼ばれており、木材部位分に塗料が浸透して内側から木材を保護します。
ステイン塗料またはオイル塗料というものが浸透型の塗料で、木目をつぶすことなく気の風合いを生かし、肌ざわりより木に近い自然な仕上がりが特徴です。
近年では、植物油を使うからだに優しく、子供が触っても安心な天然塗料も販売されており、DIYで人気がります。