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アクリル塗料の特徴!メリットやデメリット、他の塗料とも比較して徹底解説!

更新日:2025.8.07

アクリル塗料の特徴!メリットやデメリット、他の塗料とも比較して徹底解説!

この記事では、アクリル塗料の特徴やメリット・デメリット、他の塗料との違いを詳しく解説します。

「価格が安くて手軽そう」「他の塗料と大きく変わらないのでは」といった理由でアクリル塗料を選ぼうとしていませんか?

アクリル塗料は耐久性や機能面で他の塗料に劣るため、結果的に費用がかさんでしまうことも。そのため、アクリル塗料を選ぶ際には、メリットとデメリットは押さえておきましょう。

この記事を読むことで、アクリル塗料の短所や他の塗料との違いを把握でき、納得のいく塗料選びができるようになりますので、参考にしてください。

聖建装工業では、外壁塗装に関するご相談を無料で受け付けております。塗料で迷われている方は、ぜひお気軽に以下のLINE・メール・電話にてご連絡ください!

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アクリル塗料の特徴

アクリル塗料の特徴

アクリル塗料は、比較的安価で乾燥が早い塗料です。1液タイプで希釈する必要もなく、DIYでも使用しやすい特徴があります。モルタル下地との密着性も高く、1980年代から1990年代前半までは主流の外壁塗料でした。

しかし、柔軟性や耐久性が低く紫外線劣化が早いため、再塗装の頻度が高くなりがちなことから、プロの外壁塗装ではほとんど使われていません。

外壁塗装は費用がかかるため、アクリル塗料の安さに目が行きがちです。しかし、長期的な外壁塗装の維持には不向きなため、結果的にコストがかかる場合もあります。

外壁塗装で失敗しないためには、使用目的や下地に合った塗料選びが欠かせません。

アクリル塗料を使用するメリット

アクリル塗料を使用するメリット

こちらでは、アクリル塗料のメリットを解説します。

塗料の費用が安い

アクリル塗料は、1㎡あたり1,200〜1,600円と、外壁塗料の中でも最も安価です。

現在主流のシリコン塗料は1㎡あたり2,300〜3,000円、フッ素塗料は4,200〜5,000円であり、アクリル塗料はその半分以下の価格に抑えられます。

塗料代を節約できるアクリル塗料ですが、以下の表のように耐用年数が短いといった欠点もあります。

塗料の種類単価(/㎡)耐用年数
アクリル1,200~1,600円5~7年
シリコン2,300~3,000円10~15年
フッ素4,200~5,000円15~20年

このためアクリル塗料は「短期間だけ安く塗装したい」「複数の色を試してみたい」といった一時的な利用にはおすすめです。

カラーバリエーションが豊富

アクリル塗料は、発色が鮮やかで色のバリエーションも豊富です。製品によっては200〜300色ある塗料も。

好みの色を探しやすく、外壁の色にこだわりたい方にとっては良い塗料です。ツートンやアクセントカラーなど、個性を出しやすい特徴があります。

また、色味も細かく分かれているため、近隣住宅との調和も取りやすく、街並みに自然に溶け込む仕上げも可能です。

業者やプロでなくても使いやすい

アクリル塗料は希釈や混合作業が不要なため、DIY初心者でも扱いやすいのが特長です。

缶から出してそのままハケやローラーで塗れるため、初めての塗装でもスムーズに作業が進められます。希釈容器やスプレーガンなどの機材も不要なため、ホームセンターで道具を用意できます。

また、アクリル塗料は水性タイプが多いため乾燥が早く重ね塗りの間隔も短いことから、作業時間を短縮できる点もメリットです。また、外壁の一部補修やフェンス、門扉などのポイント塗装にも向いている塗料です。

アクリル塗料を使用するデメリット

アクリル塗料を使用するデメリット

こちらでは、アクリル塗料のデメリットを解説します。

紫外線に弱く劣化が早い

アクリル塗料は紫外線に弱く、日差しが強い場所では特に劣化が早く進みます。紫外線による劣化症状として、色あせやチョーキング現象があり、放置すると外壁そのものへのダメージにも。

特に南向きの外壁のような直射日光を浴び続ける外壁では、数年で劣化が進むことも珍しくありません。色あせやチョーキングが起こった場合は、早めのメンテナンスや塗替えが必要です。

紫外線による劣化を軽減するには、耐候性のある塗料(シリコン・無機など)を選ぶのが有効です。アクリル塗料よりコストは掛かりますが、耐用年数が長いためメンテナンスコストが少なく済みます。

塗膜が硬くひび割れが起きやすい

アクリル塗料は乾燥すると塗膜が硬めに仕上がり、柔軟性が低いという欠点があります。そのため、建物の揺れや外壁材の膨張・伸縮によるひび割れ(クラック)が起こりやすいです。

塗膜のひび割れを放置すると、雨漏りのようなトラブルの原因にもなります。雨漏りは再塗装だけでは根本的に解決しないことも。最悪の場合、下地の補修や外壁材の交換など追加コストの発生につながります

このため、現在の外壁塗装ではアクリル塗料よりも柔軟性がある、シリコン系やウレタン系の塗料が推奨されています。

■外壁のひび割れ原因や放置リスクが気になる方は、以下の記事も参考にしてください。

>>外壁のひび割れ徹底解説!原因・補修方法・放置するリスクまで

メンテナンスと塗り替えサイクルが短い

アクリル塗料の耐用年数は、5〜7年程度と、の塗料の耐用年数が約10年に対して短めです。

紫外線や雨風の影響を受けやすく、塗膜の機能も他の塗料より高くないため、使用環境によっては早く劣化するケースも。直射日光が当たる南面や風雨が強い地域では、4〜5年で再塗装が必要になることもあります。

再塗装には毎回、足場代や人件費など30〜60万円程度のコストも発生します。このため、再塗装が少ないほうが長期的なコストが掛かりません。

塗装を長く持たせたい方は、耐久性の高い塗料(シリコンやフッ素)を選ぶと再塗装が少なく足場代などの費用を節約できます。

アクリル塗料と他の塗料の比較

アクリル塗料と他の塗料の比較

こちらでは、アクリル塗料と他の塗料の費用や耐用年数、機能の違いについて解説します。それぞれの費用相場と耐用年数、特徴を比較したい方は、以下の表を参考にしてください。

塗料の種類単価(/㎡)耐用年数特徴
アクリル1,200~1,600円5~7年・発色が良くカラバリが豊富
・水性で乾燥時間が短い
・初心者でも扱いやすい
ウレタン1,700~2,200円8~10年・柔軟性があり密着性も良好
・アクリルと価格差が少なく耐用年数が長い
シリコン2,300~3,000円10~15年・耐候性、防汚性に優れる
・性能とコストのバランスが良い
フッ素4,200~5,000円15~20年・超低汚染性、耐薬品性で耐久力が高い
・耐摩耗性に優れ、美観も維持
無機4,500~5,500円20~25年・防カビ、防藻、高耐候性
・塗膜を長期間維持できる
・長期的にメンテナンスコストが少ない

ウレタン塗料とアクリル塗料

項目ウレタン塗料アクリル塗料
単価(/㎡)1,700〜2,200円1,200〜1,600円
耐用年数8〜10年5〜7年
おすすめ条件・初期費用を抑えつつ耐久性も確保したい
・凹凸が多い壁や細かい部分にも塗りやすい塗料を使いたい
・メンテナンス頻度を減らしたい
・とにかく安く済ませたい
・数年以内に建て替えや売却を予定している
・DIYで簡単に塗装したい

ウレタン塗料の価格は1㎡あたり1,700〜2,200円で、アクリル塗料(1,200〜1,600円)よりは少し高い程度に収まります。耐用年数はアクリル塗料よりも数年長いため、コストパフォーマンスが高い塗料です。

また、ウレタン塗料は柔軟性に優れており、建物の揺れや外壁材の伸縮に対応しやすい特徴があります。この柔軟性により、塗膜のひび割れが起こりにくく、下地との密着性も良好です。

コストを抑えつつ、アクリルよりも耐久性を重視したいという方には、ウレタン塗料が良い選択肢になります。

ただし最近では、価格と耐久性のバランスに優れるシリコン塗料が主流です。より長持ちさせたい場合は、シリコン塗料をおすすめします。

シリコン塗料とアクリル塗料

項目シリコン塗料アクリル塗料
単価(/㎡)2,300〜3,000円1,200〜1,600円
耐用年数10〜15年5〜7年
おすすめ条件・気候に強く汚れにくい塗料を使いたい
・長期的なメンテナンスコストを抑えたい
・コストと性能のバランスを重視したい
・とにかく初期費用を抑えたい
・10年以内に塗り替えや建て替えを検討している
・費用優先で最低限の塗装ができればよい

シリコン塗料の価格は1㎡あたり2,300〜3,000円で、アクリル塗料(1,200〜1,600円)よりもやや高めです。しかし、耐用年数はアクリル塗料が5〜7年に対し、シリコン塗料は10〜15年と2倍以上の差がありコストパフォーマンスに優れています。

また、シリコン塗料は耐候性・防汚性が高く、紫外線や雨風による色あせ、チョーキングの発生が起こりにくいのも特長です。

一方のアクリル塗料は機能面でも劣るため、使用環境によっては数年で再塗装が必要になるケースも。再塗装には塗料代だけでなく足場代や人件費も繰り返しかかるため、最終的なトータルコストが高くなります。

塗料費用だけを見るとアクリル塗料の方が安く見えますが、メンテナンス回数やトータル費用を考慮すると、シリコン塗料の方が優れています。

フッ素塗料とアクリル塗料

項目フッ素塗料アクリル塗料
単価(/㎡)4,200〜5,000円1,200〜1,600円
耐用年数15〜20年5〜7年
おすすめ条件・外壁を長期間きれいに保ちたい
・海沿いや工場地帯など厳しい環境で使いたい
・再塗装の手間や費用を減らしたい
・初期費用をとにかく抑えたい
・短期間で外壁の色を変えたい
・DIYや短期的な利用を前提にしている

フッ素塗料の価格は1㎡あたり4,200〜5,000円と、アクリル塗料(1,200〜1,600円)に比べて高額です。しかし、耐用年数はアクリル塗料と比べて約3倍の15〜20年と長持ちで機能面も優れています。

汚れが付着しにくい「超低汚染性」や、酸性雨・塩害にも耐える「耐薬品性」に優れており、過酷な環境にも対応できる点が強みです。また、塗膜の光沢が長持ちしやすい「耐摩耗性」のため、美観を長期間維持できます。

そのため、外壁を10年以上きれいな状態で維持したい方は、初期費用が高くてもフッ素塗料がおすすめです。

無機塗料とアクリル塗料

項目無機塗料アクリル塗料
単価(/㎡)4,500〜5,500円1,200〜1,600円
耐用年数20〜25年5〜7年
おすすめ条件・塗り替え頻度を極力減らしたい
・長く住み続ける予定の持ち家
・カビやコケも防ぎたい
・初期費用を抑えたい
・数年以内に建て替えや引っ越しを予定
・カラーバリエーションを重視したい

無機塗料の価格は1㎡あたり4,500〜5,500円と、アクリル塗料(1,200〜1,600円)と比べて最も高額です。しかし、耐用年数は20〜25年と非常に長く、塗り替えの頻度を大幅に抑えられます。

機能面でも、カビやコケが発生しにくい防汚性、色あせしにくい耐候性など、長期的に美観を保てる性能を兼ね備えています。

将来的な塗り替えコストや手間まで含めて考えるなら、無機塗料は非常にコストパフォーマンスの高い塗料です。短期間で外壁の色を変える予定がなければ、耐久性を重視した無機塗料がおすすめです。

アクリル塗料を検討中なら聖建装工業へご相談ください!

アクリル塗料は、価格の安さや扱いやすさからDIYや短期間の使用には向いています。特に外壁の色で迷っていて、複数の色を試したい場合には適した塗料です。

しかし、耐候性や耐久性は他の塗料に比べて劣るため、長期的な塗装を目的にするとかえってコストがかかることも。長く住み続ける住まいには、塗料選びが将来のコストや快適さを左右します。

「どの塗料が自分の家に合っているのか分からない」「予算内で耐久性も重視したい」そんな方は、まずはプロに相談してみることをおすすめします。

聖建装工業では、お客様の住まいやご要望に合わせた最適な塗料プランをご提案しています。

塗料の特性や価格、耐久性なども丁寧にご説明いたしますので、はじめての塗装でも安心です。お見積りは無料ですので、以下のメールやLINE、電話からご依頼ください!

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