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塗料について
外壁のクリア塗装とは?メリットデメリットなどの特徴や費用相場について解説!
更新日:2025.2.25

この記事では、クリア塗装のメリット・デメリット、費用相場、適した外壁などについて詳しく解説します。
クリア塗装は「クリヤー塗装」とも呼ばれ、外壁のデザインを活かしつつ保護できる塗装です。しかし、劣化が進行している場合は、張り替えたほうが長期的なコストパフォーマンスが良いことも。
クリア塗装をするか、張り替えるか適切に判断するためにも、ぜひ参考にしてください。
聖建装工業では、10年以上の経験を活かし、高品質な外壁塗装や張り替えをご提案します。外壁でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。以下の電話またはLINEからお問い合わせいただけます!
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クリア塗装とは?

クリア塗装とは、外壁のデザインや質感をそのまま活かしつつ、紫外線や雨風から建物を守る塗装です。主にタイルやレンガ調のサイディングに使用する塗料で、コンクリートの保護にも効果的です。
クリア塗装の耐用年数は、10年前後のものから20年以上まであり、シリコンやフッ素などの樹脂タイプによって強度が変わります。
ただし、クリア塗装が使用できるのは、新築や外壁の状態が良好な場合に限られます。また、コーキング部分や破損がある場合は使用できません。
さらに、金属系のサイディングや光触媒などの特殊コーティングの外壁は、クリア塗装がはがれやすいため不向きです。
クリア塗装の費用相場

クリア塗装の費用は、塗料の種類によって異なります。以下の表を参考にしてください。
種類 | 費用相場(1㎡) | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|---|
アクリル | 1,000~1,800円 | 約5~8年 | ・最も低価格 ・紫外線や雨風に弱くメンテナンス回数が多い |
ウレタン | 1,500~2,500円 | 約8~10年 | ・弾性がありヒビ割れしにくい ・汚れが付きやすく耐久性はシリコンより低い |
シリコン | 2,000~3,500円 | 約10~15年 | ・最も多く使用されるクリア塗料 ・耐候性、耐久性に優れ、汚れが付きにくい ・コストと性能のバランスが良い |
フッ素 | 3,000~4,800円 | 約12~20年 | ・最高クラスの耐久性と防汚性を誇る ・費用が高く扱える業者が限られる |
塗装面積(約148.5㎡) × シリコン系塗料(2,500円/㎡) = 371,250円
クリア塗料の他、足場代や人件費などの追加費用が発生します。業者ごとに費用が異なるため、複数社からの見積もりを取り、比較することをおすすめします。
聖建装工業では、無料見積もりを行っています。ご希望に寄り添う提案を心がけておりますので、費用が気になる方は、お気軽にご相談ください!
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クリア塗装のメリット

クリア塗装には、以下のメリットがあります。それぞれ詳しく説明します。
壁にツヤが出せる
クリア塗装を施すことで、外壁に光沢が生まれ、新築のような美しい仕上がりになります。塗料によってはツヤ感を選べます。
ツヤの種類 | 光の反射率 | 特徴 |
---|---|---|
無光沢(マット) | 5%程度 | ・落ち着いた雰囲気を出せる |
3分艶 | 10〜20% | ・最も一般的なツヤ度合い ・安っぽくならない |
5分艶 | 30〜40% | ・高級感を出せる |
7分艶 | 50〜65% | ・モダンな雰囲気を出せる |
艶あり | 70%以上 | ・表面の凹凸がはっきり出せる ・耐久性を高められる |
ただし、光沢が強すぎると安っぽく見えることがあります。落ち着いた雰囲気やモダンな住宅の場合は、光沢が控えめな塗料がおすすめです。
外壁材のデザインを活かせる
クリア塗装は、石目調やレンガ調などのデザイン性を損なわず保護できます。通常の塗料では色味やデザインを塗りつぶすため、無色透明なクリア塗装がおすすめです。
また、紫外線カットのクリア塗装は、外壁の色あせを防ぐ効果があります。特に南向きの外壁や、日当たりの良い住宅に効果的です。お気に入りの外壁デザインを維持したい方におすすめです。
チョーキングが起きづらい
クリア塗料には顔料が含まれていないため、チョーキングが起こりにくいです。コーティング力も強く、洗浄だけで美観を保てます。
チョーキングとは、塗料の劣化により外壁表面に白い粉が発生する現象です。
一般的な塗料は、雨や紫外線により顔料が劣化し、粉状に浮き出ます。また、チョーキングは雨水を吸収し、コケやカビの原因にも。
クリア塗装によって、メンテナンスの手間も軽減できます。
外壁を保護できる
クリア塗装は塗料によって紫外線や雨風、汚れから外壁を保護する機能があります。主な機能は以下のとおりです。
機能 | 説明 |
---|---|
紫外線カット | ・紫外線吸収剤が含まれており、塗膜の劣化や色あせを防ぐ ・南向きの外壁や日当たりの良い住宅では特に効果を発揮 |
雨対策 | ・耐候性の高い塗料は雨や風による劣化を防ぎ、外壁の寿命を延ばす ・はっ水性のある塗料は水の浸入を防ぎ、ひび割れや凍害を軽減する |
汚れ防止 | ・防汚機能がある塗料は、雨水とともに汚れを洗い流す ・苔やカビを抑制し、排気ガスによる黒ずみの付着も防ぐ |
ご自宅の環境に合わせたクリア塗料を使用することで、長期的に外壁を保護できます。
塗装工程を短くできる
クリア塗装では下塗りが不要な場合が多く、塗装工程を短縮し、塗料費用を節約できます。一方で通常の塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程が必要なため、工程と塗料費用が増えます。
ただし、下塗りが不要となるのは、既存の外壁塗膜が劣化しておらず、密着性に問題がない場合です。特に、新築から10年以内の住宅や、既存の塗装がクリア塗装と相性の良いものである場合に限定されます。
クリア塗装のデメリットと対処法

こちらでは、クリア塗装の代表的なデメリットと対処法を解説します。
外壁材のひび割れや汚れを隠せない
クリア塗装は無色透明なため、外壁材のヒビ割れや汚れが目立ちます。
汚れの場合は高圧洗浄することで解消できます。しかし、ヒビ割れの場合は補修しても跡が目立ちます。また、コーキングなどは塗料を弾くため、クリア塗装がはがれる可能性が高いです。
ヒビ割れが多い場合は美観が損なわれるため、張替えをおすすめします。特にガルバリウムは安価でありながら、耐久性が高くサビやヒビ割れしにくいほか、メンテナンスの手間も減らせます。
■ガルバリウム外壁について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
>>ガルバリウム外壁とは?メリット・デメリットや後悔しないためのポイントも解説!
色あせの補修ができない
クリア塗装は外壁のデザインをそのまま活かすため、色あせは補修できません。逆に、部分的な色あせが目立つ可能性が高いです。
目立たない場所や軽度の色あせであれば、紫外線カットのクリア塗料を使用し、色あせの進行を防げます。一方、深刻な色あせの場合は、張替えた方が家全体の見栄えが良くなります。
相性の悪い壁に塗るとはがれやすくなる
クリア塗装は外壁の種類によっては密着性が悪く、はがれやすくなります。特に、古い塗料に撥水性がある場合や、経年劣化によって塗装の密着力が落ちている場合は、クリア塗装が定着しません。
- ・金属系サイディング
- ・光触媒やフッ素、無機塗料などの特殊コーティングされた外壁
- ・コーキングの上
現状の外壁が特殊コーティングされている場合、古い塗料を削り、クリア塗料を密着させる下地材を使用する必要があります。このため、追加の工程と費用が発生します。
長期的に外壁の劣化を抑えたい場合は、張り替えのほうが長期的なコストパフォーマンスが良い場合もあります。
2回目の塗装が難しい
クリア塗装はコーティング力が強いため、2回目のクリア塗装が密着しにくくなります。
既存のクリア塗装に部分的な劣化がある場合、研磨や下地材を使用して2回目の塗装が可能な場合もあります。ただし、劣化が大きい場合や新たな塗装の密着力を発揮できない場合は、古い塗装の除去が必要です。
2回目のクリア塗装ができるかどうか、適切な判断をするためにも専門業者への相談することをおすすめします。
クリア塗装が向いている外壁と向いていない外壁

クリア塗装は、外壁素材や状態によって適さない場合があります。以下の表を参考にしてください。
外壁の種類・状態 | クリア塗装の適性 | 理由 |
---|---|---|
サイディングボード (レンガ調・木目調など) | ◯ | 最もクリア塗装の効果を発揮できる |
打ちっぱなしのコンクリート | ◯ | 耐久性が上がり長持ちさせる |
新築または劣化が少ない外壁 | ◯ | ムラになりにくくクリア塗装に適している |
金属製サイディング | ✕ | 密着性が低くはがれやすい |
ヒビ割れ、劣化がある外壁 | ✕ | クリア塗装では補修できず、劣化が目立つ |
光触媒・親水コートの外壁 | ✕ | 密着性が低くはがれやすい |
下地処理をしてからクリア塗装する場合、単純に塗装するだけよりも費用がかかります。
劣化や破損がひどい場合は張り替えしたほうが、長期的なメンテナンスの頻度も少なく済むため、コストパフォーマンスが高いです。
適切なクリア塗装には、現状の外壁状況の把握が欠かせないため、専門業者による現地確認がおすすめです。
クリア塗装でおすすめの塗料

おすすめのクリア塗料は、以下の複数の機能があります。
- ・高耐候性: 紫外線や風雨から外壁を保護し、劣化を防ぐ
- ・低汚染性: 塗膜表面が汚れにくく、雨水で汚れを洗い流す
- ・防藻・防かび性: 藻やかびの発生を抑制し、清潔な外観を保つ
日本ペイント:ピュアライドUVプロテクトクリヤーシリーズ

低コストで耐久性の高いクリア塗料を探している方に適しています。特に「Siクリヤー」は、初期費用を抑えつつ、バランスの良い機能を求める方におすすめです。
また、施工実績が多く、ほとんどの塗装業者が使い慣れている塗料です。
シリーズごとの違いを表にまとめました。
製品名 | 樹脂タイプ | 特長 | ツヤの種類 |
---|---|---|---|
Siクリヤー | アクリルシリコン | ・性能とコストバランスに優れる ・汚れに強く、紫外線や薬品にも耐性あり | ・ツヤあり ・3分ツヤ ・ツヤ消し |
MKクリヤー | セラミックハイブリッド無機 | ・高い耐候性を持ち、長期間のメンテナンス不要 | ・ツヤあり ・3分ツヤ |
DFクリヤー | フッ素 | ・シリーズ最高レベルの耐久性と耐候性 ・耐汚染性、耐紫外線性、耐薬品 | ・ツヤあり ・3分ツヤ |
アステック:スーパーSDクリヤーシリーズ

頻繁な塗り替えを避けたい方や、耐久性を重視する方におすすめです。特に「無機-JY」は高硬度でキズに強く、ひび割れしにくい特性を持っているため、外壁を長期間美しく保ちます。
塗装業者によっては扱いがない場合もあるため、こちらを使用したい場合は取り扱いがあるか事前確認が必要です。
シリーズごとの特徴は以下のとおりです。
塗料名 | 樹脂の種類 | 特徴 | ツヤの種類 |
---|---|---|---|
Si-JY | シリコン | ・従来のシリコン塗料を凌ぐ耐候性 | ・ツヤあり ・5分ツヤ |
F-JY | フッ素 | ・従来のフッ素塗料の耐候性向上 ・シリコンよりも長持ち | ・ツヤあり ・5分ツヤ |
無機-JY | 無機 | ・鉱物系成分を豊富に配合し、超耐候性を発揮 ・高硬度でキズに強く、柔軟性がありひび割れしにくい | ・ツヤあり |
無機Ⅱ | 無機 | ・無機-JYよりも低コスト ・水性のため臭いが少ない ・硬度と柔軟性は無機-JYより劣る | ・ツヤあり ・3分ツヤ |
クリア塗装や外壁材の張り替えを行うなら聖建装工業へご相談ください!
クリア塗装は、対応できる素材や条件が限られています。また、劣化が進んでいる外壁には使用できないことも。
外壁の状態を正しく判断するには、専門業者に相談してください。特に経験豊富な業者に依頼すれば、理想のイメージに近い仕上がりが期待できます。
聖建装工業では、10年以上の経験を活かし、ご自宅に適した塗装や張り替えをご提案します。ご相談やお見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。以下の電話またはLINEからご連絡いただけます!
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