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塗料について
【目的別】外壁塗装におすすめの塗料ランキング!現場に立つプロが徹底解説!
更新日:2025.4.28

この記事では、おすすめの塗料を塗装現場での経験を基に、ランキング形式で徹底解説します。
大切なお住まいの外壁塗装、どの塗料を選べば良いか迷っていませんか?耐久性、費用、デザイン性、性能などさまざまな要素が絡み合い、素人には判断が難しいものです。
それぞれの塗料の特徴はもちろん、選び方のポイントや注意点も詳しく解説するので、ぜひこの記事を参考にしてください。
塗料選びに困ったら、ぜひ聖建装工業へご相談ください。プロの視点から、あなたの住まいに最適な塗料選びをサポートします!
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外壁塗装におすすめの塗料ランキング

こちらでは、「外壁塗装をするならどの塗料がいい?」と聞かれたらまず紹介するような、おすすめ塗料を紹介します。
耐用年数や、性能、コストなどさまざまな観点からバランスの良いものをピックアップしました。
【1位】アステックペイント:シリコンRevo1000(-IR)

アステックペイントのシリコンREVO1000は、従来のシリコン塗料の約3倍のシリコン成分を配合しているため、劣化しにくい塗料です。
耐候性試験でも、長期間経過しても高い光沢保持率を維持することが確認されており、紫外線による劣化に強いです。
また、親水性技術によって作られていることから、雨水で汚れを洗い流しやすく、外壁の美観を長く保ちます。耐用年数は13〜16年です。
水性の塗料なので、塗装時のシンナーの匂いも抑えられています。
また、特殊な遮熱顔料を配合しているため、太陽光の赤外線を反射して外壁の温度上昇を抑えるため、冷房効率を高める効果が期待できます。
【2位】関西ペイント:ダイナミックトップ

関西ペイントのダイナミックトップは、紫外線などによる塗膜の劣化要因である「ラジカル」の発生を抑制し、塗膜の寿命を延ばします。
塗料の最上位品であるフッ素塗料に迫るほどの高い耐候性を誇り、紫外線や雨、風などの厳しい自然環境に耐える塗膜が特徴です。
また、親水性機能と防カビ・防藻機能により、建物の美観と健康を守ってくれます。耐用年数は12〜15年が目安です。
強化剤を配合しているため、付着性も高く、湿潤面や高湿度環境での施工が可能です。施工が難しい雨季や夏場でも施工しやすいため、工期が伸びにくいのもメリットです。
【3位】日本ペイント:パーフェクトトップ

日本ペイントのパーフェクトトップは、塗膜劣化の原因になるラジカルを抑制することと、光安定剤を併用することで、高い耐候性が特徴です。
親水性機能により、雨ダレが起こりにくいという性能があり、防藻・防カビ機能を有しています。また、オプションにより防カビ性能を強力にすることも可能です。
耐用年数は12〜15年が目安です。パーフェクトトップは、施工がしやすい塗料のため、業者による品質のムラが抑えられます。
最強・高耐久塗料ランキング

こちらでは、とにかく耐久性の高い最強の塗料を3つ紹介します。
費用は高くなりますが、耐用年数は20年を超える長寿命かつ、高い保護性能を持つものを集めました。
【1位】日本ペイント:グランセラトップ2液水性(旧名:パーフェクトセラミックトップG)

日本ペイントのパーフェクトセラミックトップGは、無機系塗料とラジカル制御技術の組み合わせにより、フッ素樹脂塗料を超える高い耐候性を持つ塗料です。
無機塗料は、塗膜が劣化しにくい特徴がありますが、「グランセラトップ2液水性」は、透湿性もあるため塗膜の膨れや剥離を抑制します。
耐用年数は、20〜24年と高耐久です。また、親水性機能により、雨水が汚れを洗い流すため、外壁の美観を維持します。
弾性タイプの下塗りと組み合わせれば、外壁のひび割れに強くなるため、各種弾性形塗料の塗り替えにも適応できます。
【2位】関西ペイント:アレスダイナミックMUKI

関西ペイントのダイナミックMUKIは、「無機」と「有機」の特性を最大限に引き出す塗料です。
関西ペイント独自の技術により、従来のフッ素樹脂塗料を超える超高耐候性を持っています。無機成分の強靭さと、有機成分の柔軟性を兼ね備え、長期にわたり建物を保護します。
耐用年数は、こちらの「最強・高耐久塗料ランキング」で紹介している塗料と同じく、20〜24年と高耐久です。
また、塗膜劣化の原因となるラジカルの発生を抑制する以下の4つの機能を持っています。
- ・高性能フッソレジン:紫外線を阻止
- ・UVトラップ:フッソレジンをすり抜けた紫外線を無害化
- ・HALSラジカルキャッチャー:発生したラジカルを捕獲
- ・ラジカルバリヤコート:ラジカル発生を抑制
【3位】アステックペイント:超低汚染リファイン1000MF-IR

アステックペイントの超低汚染リファイン1000MF-IRは、強力な塗膜を形成し、圧倒的な汚れにくさを特徴に持っています。
独自開発の「緻密性」「親水性」「防カビ・防藻性」によって汚染物質の付着を防ぎつつ、外壁の外観を保ちます。
親水性の高さにより、雨水が汚れを洗い流すセルフクリーニング効果も発揮。フッ素ベースの塗料で、耐候性に優れています。
また、遮熱性にも優れているため、熱の吸収を防ぎ、遮熱効果を長期間維持します。耐用年数は、20〜24年となっており、ほかの塗料に比べても高耐久です。
断熱塗料ランキング

こちらでは、断熱や遮熱に特化した塗料について、おすすめを2つ紹介します。
【1位】日進産業:ガイナ

「断熱塗料といえば、日進産業のガイナ」と言われるほどの知名度を誇る塗料です。
スペースシャトルや航空機の先端の塗装に使われているという実績があります。耐用年数は15~20年程度です。
ガイナは特殊セラミックとアクリルシリコン樹脂を組み合わせることで、高い断熱・遮熱性能を実現。夏は屋外の熱を反射し、冬場は室内の熱を逃がさず、冷暖房効率を高めてくれます。
また、塗膜内に含まれるセラミックの効果により、外部からの騒音を低減します。雨音や騒音など、さまざまな騒音を軽減する効果が期待できる塗料です。
【2位】関西ペイント:アレスダイナミックEco断熱遮熱工法

関西ペイントのダイナミックEco断熱遮熱工法は、赤外線を反射し、熱の流入を抑制し、室内の温度上昇を緩和します。
中塗りの「アレスダイナミックEco断熱」が持つ断熱・遮熱機能と、上塗りの「アレスダイナミックTOP遮熱」が持つ遮熱機能を組み合わせた断熱・遮熱工法です。
関西ペイントの主力技術である「ラジカル制御技術」も使われており、紫外線による塗膜の劣化を抑制し、長期にわたり建物を保護する性能もあります。
高デザイン性塗料ランキング

こちらでは、高デザイン性塗料について、おすすめを2つ紹介します。
【1位】エスケー化研:エレガンストーン

エスケー化研のエレガンストーンは、吹付による塗装を行うため、重厚で豪華な自然石調の仕上がりを実現し、高級感のある外観を演出します。
単色・2色の御影石のような風合いのものと、本石の砂岩を彷佛とさせる風合いのものがあります。カラーバリエーションは30種類と豊富にあり、さまざまな仕上げ方法により、個性的なデザインが可能です。
また、石材調の塗装は、表面がラフなため、汚れが目立ちやすいですが、オリジナル技術を用いた、超低汚染型のクリヤー塗料を施工することで汚れにも強くなっています。耐用年数は12~15年程度です。
【2位】アステックペイント:グラナートSP

アステックペイントのグラナートSPは、多彩な塗膜のチップを配合することで、天然石を思わせる美しい風合いのある塗料です。
ランダムなサイズのチップと塗料の光沢が、立体感と深みを生み出し、高級感のある仕上がりになります。
ベーシックな色合いからアクセントカラーまで、カラーバリエーションが10色あります。チップのサイズ、カラーリングなど、さまざまな組み合わせが可能です。
従来の意匠系塗材と比較して軽量で、建物への負担を軽減します。ただし、低汚染性や遮熱性、防カビ・防藻性といった耐久力を高める機能はなく、耐用年数は15年程度です。
サイディング・モルタル外壁におすすめ塗料

下塗りのチョイスに注意してください。サイディング外壁にはシーラーが、モルタル外壁にはフィラーと呼ばれる下塗り材が適しています。
シーラーは、サイディング材の吸水性を抑え、上塗り塗料の密着性を高め、フィラーは、モルタル外壁のひび割れや凹凸を補修し、平滑な下地を作る効果がある下塗り材です。
サイディング・モルタル外壁に使う塗料は、「外壁塗装おすすめ塗料ランキング総合TOP3」で紹介した塗料と同じものがおすすめです。
- ・アステックペイント:シリコンRevo1000(-IR)
- ・関西ペイント:ダイナミックトップ
- ・日本ペイント:パーフェクトトップ
外壁塗装の費用を抑えたいときにおすすめ塗料ランキング

こちらで紹介する塗料はウレタン塗料です。ウレタン塗料は、耐用年数が低く塗り替えサイクルが早くなるというデメリットがあります。
また、工事代金はそこまで変わらないため、長期的なメンテナンスコストも考慮する必要があります。どうしても費用を抑えたいという方は参考にしてください。
【1位】日本ペイント:オーデフレッシュU100Ⅱ

日本ペイントのオーデフレッシュUは、ウレタン樹脂をベースにしている、ウレタン塗料と言われる塗料です。
シリコン塗料などに比べて価格が抑えられているため、初期費用を抑えたい方におすすめします。耐用年数は8〜10年が目安です。
低汚染性や透湿性があり、防藻・防かび機能も備えているため、性能も申し分ありません。透湿性は、塗膜が水蒸気を透過させ、結露を防ぐ性質のことです。
また、微弾性フィラーを使った下塗りと高光沢の上塗りにより、高級感のある美しい仕上がりになります。
【2位】関西ペイントアレスアクアレタン

関西ペイントのアレスアクアレタンは、ウレタン樹脂をベースにしているため、シリコン塗料などに比べて価格が抑えられています。
水性塗料のため、臭いが少なく、環境にも優しい塗料です。塗料の対応幅が広く、モルタル、サイディング、ALCなど、さまざまな外壁材に対応できます。
また、ローラーや刷毛での作業性が良く、速乾性があり、塗装しやすいため、工期が遅れにくいというメリットもあります。
耐候性と、防カビ・防藻性もあるため、性能についても、問題ありません。
【3位】エスケー化研:水性コンポウレタン

エスケー化研の水性コンポウレタンは、ウレタン塗料でありながら、架橋構造の強靱で緻密な塗膜を作ります。
耐候性、耐水・耐アルカリ性、耐汚染性に優れています。また、カビや藻類などの微生物に対して強い抵抗性もあるため、性能も問題ありません。
こちらの塗料もシリコン塗料などに比べて価格が抑えられているため、初期費用を抑えたい方におすすめします。
外壁塗装でよくある失敗と原因

外壁塗装でよくある失敗と原因については、以下の通りです。
- ・塗装後の色味がイメージと違った
- ・周辺の景観や街並みと合わなかった
- ・外壁材・環境に適さない塗料を選んだ
- ・塗膜の剥がれ・色ムラが生じている
- ・近隣住民とトラブルに発展した
色味がイメージと違ったり、周りと合わないという失敗を防ぐには、できるだけ大きなサンプルや、実際に外壁に塗ったサンプルを確認しましょう。
また、時間帯や天候を変えて、色の見え方を確認するようにしてください。
外壁材・環境に適さない塗料を選ばないためには、複数の業者との見積もりを比較することをおすすめします。提案された塗料がどういった理由で選定されたのかを確認するようにもしてください。
塗膜の剥がれや色ムラが起こるのは、業者の技術や手抜きが大きな要因です。業者選びは慎重に行い、直請けの業者を選ぶことをおすすめします。
近隣トラブルは、工事前の挨拶や説明や、騒音や臭いなど、近隣への配慮が不足していることがよくある原因です。
業者のホームページに工事前に、近隣住民に挨拶と説明を行う旨の説明があるところはトラブル対策ができる業者だといえます。
外壁塗装をするべきサインや劣化症状

外壁塗装を検討する上で、外壁の劣化症状を把握しておくことは非常に重要です。以下のような劣化症状やサインがあれば、外壁塗装をすることをおすすめします。
- ・外壁の退色・変色
- ・チョーキング
- ・塗膜のふくれ・剥がれ
- ・幅0.3mm以上のひび割れ
こういった劣化症状を放置すると、建物の美観を損なうだけでなく、雨漏りや、建物の寿命を縮めることになり、修繕費用が高額になることも。
定期的に外壁の状態をチェックし、気になる症状があれば、専門業者に相談することをおすすめします。
外壁の塗料選びなら聖建装工業へご相談ください!
外壁の塗料を選ぶ際には、耐用年数と費用のバランスを考える方が多いでしょう。デザイン性や、外壁材との相性、塗料の機能も判断材料に入れて検討することをおすすめします。
特に希望がなく、おすすめを教えて欲しいという方はアステックペイントの「シリコンRevo1000(-IR)」をおすすめします。
外壁塗装の塗料選びの際には、3社程度の複数社に見積もりを取り、提案される塗料を比較するのも良いです。
もし、見積もりを取る際には、弊社、聖建装工業も検討するようにお願いいたします。聖建装工業なら、お客様の要望をヒアリング。現地調査も行った上で最適なプランを提案いたします。
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