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【外壁材の基礎知識】ケイカル板とは?特徴・メリット・注意点を解説!
更新日:2025.10.23
外壁リフォームを検討している方の中には、「ケイカル板ってどんな外壁材?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁材として使われる**ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)**の特徴やメリット・注意点を、外壁塗装のプロがわかりやすく解説します。
🔹ケイカル板とは?

ケイカル板とは、正式にはケイ酸カルシウム板と呼ばれる外壁材です。
主な原料は「ケイ酸質原料」と「石灰質原料」で、これを高温高圧で硬化させて作ります。
耐火性や断熱性に優れているため、
外壁の下地材・軒天材・内装の仕上げ材など、幅広い用途で使われています。
🔹ケイカル板の主な特徴
✅1. 不燃性に優れている
ケイカル板は、国土交通大臣認定の不燃材料です。
火災時にも燃えにくく、住宅の安全性を高めてくれます。
✅2. 加工がしやすい
軽量でカッターでも簡単に切断できるため、施工性が高く、リフォーム時にも扱いやすい素材です。
✅3. 断熱・防音効果がある
ケイカル板は内部に細かな気泡を含む構造をしており、断熱性・防音性にも優れています。
✅4. 塗装との相性が良い
表面が平滑なため、塗装仕上げがきれいにできるというメリットもあります。
外壁塗装で使う際も、美しい仕上がりになります。
🔸ケイカル板のデメリット・注意点
⚠️1. 吸水性が高い
ケイカル板は水分を吸いやすい性質があります。
そのため、塗装や防水処理が不十分だと劣化が早まることも。
👉外壁材として使用する場合は、耐候性の高い塗料での塗装が必須です。
⚠️2. 衝撃に弱い
軽くて加工しやすい反面、衝撃で割れやすいのも注意点です。
外壁に使う際は、定期的な点検・補修が大切です。
🔹ケイカル板の主な使用箇所
- 外壁の下地材
- 軒天(のきてん)
- 室内の天井・壁
- 防火区画の間仕切り



外壁では「モルタル仕上げの下地」や「窯業系サイディングの下地」にも使われています。
また、アステックペイントなどの高耐久塗料との組み合わせで、より長持ちする仕上がりが可能です。
🔸ケイカル板の塗装・メンテナンスのポイント
- 下塗りにシーラーを使用
吸水を防ぎ、塗料の密着を高めます。 - 中塗り・上塗りは高耐候塗料を選ぶ
アクリル・シリコン・フッ素など、建物の環境に合わせて選びましょう。 - 定期的な点検でひび割れをチェック
小さなひびでも早めに補修することで、耐久性を維持できます。
🔹まとめ:ケイカル板は扱いやすく万能な外壁材!
ケイカル板は、軽量・不燃・断熱性に優れた万能素材です。
ただし吸水性が高いため、防水・塗装メンテナンスが重要になります。
外壁塗装をお考えの方は、素材の特徴を理解した上で、
塗料選びや施工方法をプロに相談するのがおすすめです。
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