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屋根の毛細管現象とは?雨漏りの原因と対策を分かりやすく解説
更新日:2026.1.13
屋根の雨漏り調査をしていると、
「屋根材は割れていないのに雨漏りする」
「強い雨や風のときだけ水が入る」
といったケースがあります。
その原因の一つが「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」です。
この記事では、屋根の毛細管現象について、専門知識がない方でも理解できるように解説します。
屋根の毛細管現象とは?
毛細管現象とは、
👉 細いすき間に水が逆らって入り込んでいく現象のことです。
本来、水は上から下へ流れますが、
すき間がとても狭い場合、表面張力の影響で水が上へ吸い上げられることがあります。
身近な例
- ティッシュに水をつけると水が上に広がる
- ストローの細い管の中で水位が上がる
これと同じことが、屋根のすき間でも起こります。
なぜ屋根で毛細管現象が起こるの?
屋根には、見た目では分かりにくい細いすき間が存在します。
主な発生箇所
- 屋根材同士の重なり部分
- 板金(棟板金・谷板金)の継ぎ目
- 雨押え板金と外壁の取り合い
- スレート屋根の小口部分
これらの部分に、
- 横殴りの雨
- 強風
- 雨水の滞留
が重なると、水がすき間に引き込まれ、毛細管現象が発生します。
毛細管現象による屋根雨漏りの特徴
屋根の毛細管現象による雨漏りには、次のような特徴があります。
✔ 雨漏りしたりしなかったりする
小雨では問題なく、
大雨や風を伴う雨のときだけ発生することが多いです。
✔ 水の侵入口と雨染みの場所が違う
毛細管現象で水が移動するため、
実際の侵入口と室内の雨染み位置がズレることがあります。
✔ 築年数が浅くても起こる
施工不良や板金処理の問題があると、
築浅の建物でも発生するケースがあります。
屋根の毛細管現象が起こりやすい原因
① 施工時のすき間不足
屋根材や板金の重なり寸法が足りないと、水が吸い上げられやすくなります。
② コーキングの劣化・施工不良
本来必要な場所にシーリングがない、
または劣化していると毛細管現象を助長します。
③ 経年劣化
- 屋根材の反り
- 釘の浮き
- 板金の変形
これらにより、細いすき間が生まれます。
屋根の毛細管現象を防ぐ対策方法
✔ 正しい屋根施工
- 適切な重なり寸法の確保
- 板金の折り返し処理
- 雨水の流れを考えた納まり
が最も重要です。
✔ 防水処理・シーリング補修
毛細管現象が起こりやすい箇所には、
適切な位置へのコーキング処理が有効です。
※ただし、やみくもなコーキングは逆効果になる場合もあるため注意が必要です。
✔ 屋根塗装・屋根点検
屋根塗装の前後に専門業者による点検を行うことで、
毛細管現象による雨漏りを未然に防げます。
毛細管現象は「見えない雨漏り原因」
屋根の毛細管現象は、
- 目に見えない
- 一時的にしか症状が出ない
という理由から、原因特定が難しい雨漏りです。
「何度修理しても雨漏りが止まらない」
「屋根に異常が見当たらない」
このような場合は、毛細管現象を疑う必要があります。
まとめ|屋根の毛細管現象は早めの点検が重要
- 屋根の毛細管現象は、細いすき間に水が吸い上げられる現象
- 強風・横殴りの雨で発生しやすい
- 施工不良や経年劣化が主な原因
- 専門的な知識と経験がないと見逃されやすい
屋根の雨漏りでお困りの方は、
屋根構造を理解した専門業者に相談することが重要です。
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お任せください。

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