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雨漏り工事について
外壁のひび割れ&コーキング補修!自分でできるメンテナンス方法
更新日:2025.2.06
はじめに
外壁は日々の風雨や紫外線の影響を受け、経年劣化していきます。
特に、ひび割れやコーキングの劣化は放置すると雨水が侵入し、建物の寿命を縮める原因になります。
しかし、すべてを業者に依頼するのではなく、小規模な補修であれば自分で対応することも可能です。
本記事では、外壁のひび割れ補修とコーキング補修の方法について解説します。
1. 外壁のひび割れ補修方法
ひび割れの種類
ひび割れの大きさによって補修方法が異なります。
✅ 0.3mm以下の小さなひび割れ(ヘアークラック)
- 塗装の劣化によるもので、すぐに構造に影響はありません。
- 防水塗料を塗るだけで対応可能。
✅ 0.3mm以上のひび割れ
- 雨水が侵入するリスクがあるため、補修材での埋め戻しが必要。
必要な道具と材料
- 外壁用補修材(シーリング材やモルタル補修材)
- ヘラ(補修材をならすため)
- ブラシや雑巾(清掃用)
- 防水塗料(仕上げ用)
補修手順
1️⃣ ひび割れ部分の清掃
- ブラシでホコリやゴミを除去。
2️⃣ 補修材の充填
- ひび割れに適した補修材を注入。
- ヘラで平らにならす。
3️⃣ 仕上げ
- 乾燥後、防水塗料を塗る。
2. コーキング補修のやり方
コーキング劣化のサイン
✅ ひび割れや剥がれ
✅ 隙間ができている
✅ 硬化して弾力がなくなっている
必要な道具と材料
- コーキング材(シリコン系・ウレタン系など)
- マスキングテープ(作業しやすくするため)
- コーキングガン
- ヘラ(仕上げ用)
- カッター(古いコーキングを除去するため)
補修手順
1️⃣ 古いコーキングの除去
- カッターで切り込みを入れ、剥がす。
2️⃣ マスキングテープを貼る
- 周囲にコーキングがはみ出さないようにする。
3️⃣ 新しいコーキングを打つ
- コーキングガンで均等に充填。
- ヘラでならして仕上げる。
4️⃣ マスキングテープを剥がし、乾燥させる
- 乾燥時間を守る。
3. 補修後のポイントと注意点
✅ 施工前の清掃をしっかり行う。
✅ コーキング材は種類によって適した用途があるので選び方に注意。
✅ 乾燥時間を守らないと、補修の効果が半減する。
✅ ひび割れが多い場合は、外壁全体の劣化が進んでいる可能性があるのでプロに相談。
4. 業者に依頼した場合の費用目安
自分で補修するのが難しい場合、業者に依頼するのも一つの選択肢です。
以下は一般的な費用の目安です。
補修内容 | 費用目安 |
---|---|
ひび割れ補修(部分補修) | 1mあたり 約5,000円~10,000円 |
コーキング打ち替え | 1mあたり 約800円~2,500円 |
外壁全体の補修・再塗装 | 30万円~100万円(範囲や使用する塗料による) |
💡 業者によって価格が異なるため、複数の見積もりを取るのが重要です!



小さなクラックを放っておくと壁の中に水が入り中の木部が腐ってしまいます
シロアリや害虫の住みやすい環境を作ってしまい補修費用が高額になり取り返しのつかないことにならないように信頼できる業者に一度ご相談して見てください
プロにご相談なら聖建装工業へ


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まとめ
🏠 外壁のひび割れやコーキングの劣化は、早めの対応が重要!
🔧 小さな補修なら自分でできることも多いですが、大きなひび割れや広範囲の劣化が見られる場合は、プロの業者に相談するのがベストです。
✅ 定期的なメンテナンスを心がけ、建物を長持ちさせましょう!