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お金の話
【2025年版】雨漏り修理費用はいくら?原因別の相場からお金がない時の対処法まで解説!
更新日:2025.6.04

この記事では、2025年最新の雨漏り修理費用の相場を、原因別に詳しく解説していきます。
屋根、外壁、ベランダなど、どこからの雨漏りかによって費用が大きく異なるため、状況に合わせた具体的な目安がわかるようになっています。
また、「急な出費でお金がない…」という時のための対処法や、火災保険の活用術、信頼できる修理業者の選び方まで徹底解説します。
この記事を読んで、雨漏りの不安を解消する参考にしてください。
聖建装工業では、雨漏りの対応にも力を入れており、即日対応が可能です。以下のLINEやメール、電話からお気軽にお問い合わせください。
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雨漏り修理にかかる費用相場

こちらでは、雨漏り修理にかかる費用相場を解説します。
雨漏り箇所の補修以外の費用
雨漏りの原因を特定する際に、専門的な調査が必要であれば、費用がかかります。また、雨漏りの原因を修理した後、雨水によって汚れたり傷んだりした天井材や壁材、断熱材などの復旧作業が必要です。
そういった費用を以下の表にまとめました。
調査費用 | 内装の補修費用 |
---|---|
・目視調査・簡易調査:0円~5万円 ・散水調査:3万円~10万円 ・赤外線サーモグラフィー調査:5万円~20万円 | ・天井材の張り替え(一部):3万円~10万円 ・天井材の張り替え(全面):10万円~30万円 ・壁紙の張り替え:1万円~5万円 ・断熱材の交換:3万円~10万円 ・カビ除去・防カビ処理:1万円~5万円 |
屋根からの雨漏り
屋根からの雨漏りで行う作業とその費用を以下の表にまとめました。項目のうち、複数の作業が必要なこともありますし、1つの作業だけで雨漏りが解消することもあります。
項目 | 費用相場 |
---|---|
コーキングによる補修 | 1.5万円~5万円 |
瓦のズレ・ひび割れ補修/差し替え | 0.5万円~5万円 |
漆喰(しっくい)の補修 | 4万円~30万円 |
棟板金(むねばんきん)の部分交換 | 4万円~20万円 |
谷樋(たにどい)の補修・交換 | 5万円~20万円 |
ルーフィング(防水シート)/下地の部分補修 | 5万円~30万円 |
天窓(トップライト)の補修・交換 | 20万円~90万円 |
屋根塗装 | 20万円~40万円 |
屋根カバー工法(重ね葺き) | 80万円~150万円 |
屋根葺き替え工事(全面交換) | 120万円~200万円以上 |
雨漏りの原因が広範囲に及ぶ場合や、屋根全体の経年劣化が進んでいる場合は、根本的な解決のために大規模な工事が必要になります。
天井(屋内)の雨漏り
外壁のひび割れ、シーリング材の劣化、サッシ周りの隙間などが原因で、屋内に雨漏り症状が出てくることもあります。
以下に天井や屋内に雨漏り症状が出た時の対処項目と費用相場をまとめました。
項目 | 費用相場 |
---|---|
ひび割れ補修(コーキング等) | 2万円~10万円 |
シーリング(コーキング)打ち替え | 10万円~30万円(窓周りや外壁目地全体) |
外壁の一部補修・張り替え | 5万円~50万円(被害範囲による) |
外壁塗装(防水性向上) | 30万円~150万円(外壁全体) |
天井裏を通る給排水管の破損やジョイントからの水漏れ | 5万円~30万円 |
ベランダ・バルコニーからの雨漏り
一般的に、ベランダ・バルコニーからの雨漏りの主な原因は、防水層の劣化、排水口の詰まり、笠木(かさぎ:手すり壁の頂部の部材)の劣化、または手すり壁自体のひび割れなどが挙げられます。
主な原因とそれぞれの修理費用相場は以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
部分的な補修 | 3万円~10万円 |
トップコートの再塗装 | 5万円~15万円(10㎡あたり) |
防水層の全面やり直し(FRP防水など) | 20万円~50万円(10㎡あたり、工法による) |
排水口の清掃・詰まり解消 | 1万円~3万円 |
排水口周辺の防水補修 | 3万円~8万円 |
コーキング補修 | 1万円~5万円(1箇所あたり) |
笠木の交換・補修 | 5万円~20万円(長さや素材による) |
ベランダの手すり壁のひび割れ補修(コーキング等) | 2万円~10万円 |
シーリング(コーキング)打ち替え | 5万円~50万円 |
外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りの主な原因としては、外壁材のひび割れ、シーリング材(コーキング)の劣化、窓サッシ周りの隙間、外壁塗装の劣化、または換気口や配管の貫通部の不具合などが挙げられます。
原因が特定された後、その原因に応じた修理が行われます。主な原因とそれぞれの修理費用相場は以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
ヘアークラック(軽微なひび割れ)の補修 | 1箇所あたり1万円~5万円 |
構造クラック(大きなひび割れ)の補修 | 1箇所あたり3万円~10万円 |
シーリング(コーキング)の部分的な補修 | 1万円~5万円(1箇所あたり) |
シーリング(コーキング)の全面的な補修 | 10万円~30万円 |
外壁の部分的な再塗装 | 3万円~10万円 |
外壁全体の再塗装 | 30万円~150万円 |
換気口やエアコンの配管、配線などが外壁を貫通している部分のシーリングや防水処理が劣化している場合に雨漏りすることがあります。
屋上からの雨漏り
屋上からの雨漏り修理にかかる費用は、防水層の種類、劣化の程度、修理方法、そして屋上の広さによって大きく変動します。主な原因とそれぞれの修理費用相場は以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
部分的な補修 | 3万円~10万円 |
トップコートの再塗装 | 5万円~15万円(10㎡あたり) |
防水層の全面やり直し(FRP防水など) | 20万円~50万円(10㎡あたり、工法による) |
排水口の清掃・詰まり解消 | 1万円~3万円 |
排水口周辺の防水補修 | 3万円~8万円 |
コーキング補修 | 1万円~5万円(1箇所あたり) |
笠木の交換・補修 | 5万円~20万円(長さや素材による) |
ベランダの手すり壁のひび割れ補修(コーキング等) | 2万円~10万円 |
シーリング(コーキング)打ち替え | 5万円~50万円 |
屋上の防水層が経年劣化や紫外線、物理的な衝撃でひび割れたり、剥がれたり、膨れたりしているケースが最も多いです。
窓枠・サッシからの雨漏り
窓枠やサッシからの雨漏りは、比較的身近な場所で発生するため発見しやすい一方で、原因が多岐にわたるため特定が難しいケースもあります。
窓の周りに水滴が付着している、壁紙にシミができた、窓枠が濡れているといった症状が見られたら、窓枠・サッシからの雨漏りを疑うべきです。
主な原因とそれぞれの修理費用相場は以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
シーリング(コーキング)の部分的な補修 | 1箇所あたり1万円~3万円 |
シーリング(コーキング)の打ち替え | 1箇所あたり2万円~5万円 |
防水テープの再施工・補修 | 3万円~10万円 |
ひび割れ補修 | 1箇所あたり1万円~10万円 |
水抜き穴の清掃・補修 | 0.5万円~1万円 |
パッキン・ゴム材の交換 | 1万円~3万円 |
サッシの交換 | 10万円~40万円 |
水切りの補修・交換 | 2万円~10万円 |
雨漏りしているけどお金がない時の対処法

雨漏りは状況によっては公的な制度や保険を活用して修理費用を賄える可能性があります。お金がない時でも諦めずに、こちらで紹介する対処法を検討してみてください。
築10年以内なら「瑕疵担保責任」で修理
引き渡しから10年以内に雨漏りが発生しているのであれば、売主や建設会社に対して「瑕疵担保責任」を追及し、無償で修理を求められます。
住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)で定められています。特に雨水の浸入を防ぐ部分や構造耐力上主要な部分については、10年間の保証が義務付けられています。
ただし、雨漏りの原因が、建物の不適切な使用やメンテナンス不足、増改築によるものなど、買主側に責任がある場合は適用外となります。
まずは、施工したハウスメーカーや工務店に連絡し、状況を説明して相談しましょう。
新築3年以内の自然災害が原因なら「火災保険」を申請
「火災保険」は台風、強風、雪、雹(ひょう)などの自然災害が原因で発生した雨漏りにも適用されるケースがほとんどです。
保険会社によって異なりますが、一般的に被害を受けてから3年以内であれば申請が可能です。
まずは保険契約の内容を確認し、保険会社に連絡して、雨漏りの状況を説明しましょう。修理の見積もりや被害状況の写真などが必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。
1981年より前に建てられた家なら「耐震リフォームに対する補助金」を申請
1981年(昭和56年)6月1日以前に建築された建物は、現行の耐震基準を満たしていない「旧耐震基準」の住宅である可能性が高いです。
こうした旧耐震基準の住宅が雨漏りしている場合、雨漏り修理と合わせて耐震リフォームを行うことで、国や自治体の補助金制度を利用できる場合があります。
特に、耐震性の向上を目的とした改修工事と同時に行う屋根や外壁の補修は、補助金の対象となるケースが多いです。
お住まいの自治体や国の耐震改修に関する補助金制度を確認し、専門業者と相談してみることをおすすめします。
20万円以上の雨漏り修理は「自治体のリフォーム補助金」を申請
多くの地方自治体では、住環境向上を目的とした住宅リフォーム補助金制度を設けています。
その中には、屋根の修理や外壁の改修など、雨漏り修理に関連する工事費用の一部を補助してくれる制度も含まれています。
補助金の対象となる工事費用に下限(例えば20万円以上など)が設定されていることが多いです。また、省エネ改修やバリアフリー改修と同時に行うことが条件となる場合もあります。
自治体によって制度の内容や補助額、申請期間が異なるため、お住まいの市区町村のホームページを確認するか、窓口に問い合わせてみましょう。
住宅性能の向上目的の雨漏り修理は「国の補助金」を申請
省エネ性能の向上、耐震性の向上、バリアフリー化など、住宅の基本的な性能を高める工事を行う場合、国の補助金制度を利用できる可能性があります。
代表的なものとしては、国土交通省の「住宅省エネキャンペーン」(子育てエコホーム支援事業など)や、長期優良住宅化リフォーム推進事業などがあります。
これらの補助金は、単なる雨漏り修理だけでなく、断熱改修や設備の高効率化と一体的に行うことで、より快適で安全な住まいづくりを支援するものです。
専門業者と相談し、ご自身の住宅がどの補助金の対象となるかを確認してみましょう。
雨漏り修理に火災保険が使える条件

雨漏り修理に火災保険を適用できるかどうかは、いくつかの条件を満たす必要があります。主な条件は以下の通りです。
- ・雨漏りの原因が「自然災害」であること
- ・被害が発生してから「3年以内」であること
- ・「免責金額(自己負担額)」を上回る損害であること
- ・損害状況が「客観的に証明できる」こと
- ・補償対象の建物であること
保険契約の対象が戸建住宅であるか、集合住宅の共有部分か専有部分かなど、契約内容によって補償範囲が異なります。
ご自身の契約内容を確認し、補償対象の建物に発生した雨漏りであるかを確認しましょう。
- ・保険会社への連絡
- ・被害状況の確認・証拠収集
- ・必要書類の提出
- ・損害調査(鑑定人による調査)
- ・保険金の支払い
雨漏りを発見したら、まずは保険会社に連絡し、その後の対応について指示を仰ぐのが最も確実です。
雨漏り修理を業者はどこに頼む?依頼する時のポイント!

こちらでは、雨漏り修理を業者に依頼する時のポイントを解説します。
資格を持っている業者か
雨漏り修理業界には、専門知識が不足している業者や、ずさんな工事を行う業者が存在します。
そのため、適切な資格を持っているかどうかを確認することは、信頼できる業者を見極めるためには重要な指標です。雨漏り修理に関連する主な資格や登録には、以下のようなものがあります。
- ・建築士(一級建築士、二級建築士)
- ・建築施工管理技士(1級、2級)
- ・防水施工技能士(国家資格)
- ・屋根工事技士/瓦葺き技能士(国家資格)
- ・外壁診断士/雨漏り診断士(民間資格)
こういった資格は多くの優良業者は、ホームページや、担当者の名刺や会社のパンフレットなどにも記載されていることが多いです。
もしわからないようであれば、見積もり依頼や現地調査の際に、担当者に直接、保有資格について尋ねてみましょう。
見積書の項目が詳しく記載されているか
雨漏り修理を依頼する際、複数の業者から見積もりを取ることは非常に重要ですが、単に提示された金額だけを見て判断するのは危険です。
見積書が提示されたら、以下の項目が明確に記載されているかを確認しましょう。
- ・目視調査、散水調査、赤外線調査など、どの調査を行うのか
- ・それぞれの項目の費用が明記されているか
- ・どのような工法を用いるのか
- ・「コーキング」ではなく「変成シリコン系コーキング材〇〇製」といった具体性があるか
- ・単価(例:〇〇円/m、〇〇円/㎡、〇〇円/個)と、その数量が明記されているか
- ・足場の設置・撤去費用、養生費用などが別途計上されているか
不明瞭な見積もりは、追加料金トラブルや、手抜き工事の原因となる可能性があります。
信頼できる業者は、顧客が安心して修理を任せられるよう、明瞭かつ詳細な見積書を提示してくれます。特に足場代は高額になりがちなので、「一式」などの表現には注意し、内訳を確認しましょう。
会社の情報や口コミがよいか
会社の情報や、実際に利用した人の口コミ・評判は、その業者が信頼に足るかどうかを判断するための貴重な情報源です。
口コミや評判は、業者のウェブサイトやパンフレットだけでは分からない、実際にサービスを利用した人々の生の声が見られます。
口コミ・評判の確認先は、Google マップがおすすめ。業者のビジネスプロフィールに表示されるレビューは、信頼性が高いです。
「良かった」「悪かった」だけでなく、具体的に何が良かったのか、何が問題だったのかが書かれている口コミは参考になります。
雨漏りの一時しのぎや応急処置の方法

突然の雨漏りは、非常に焦るものです。連絡がつくまでの間や、応急的に被害を広げないために、自宅でできる一時しのぎや応急処置の方法を知っておくと安心です。
ただし、ここで紹介する方法はあくまで「一時しのぎ」であり、根本的な解決にはなりません。 応急処置後は速やかに専門業者に連絡し、適切な修理を行うようにしてください。
以下に応急処置の流れをまとめました。
- 1.バケツや洗面器で水滴を受け止める
- 2.窓を開ける、扇風機を回すなどして、できる範囲で換気を行い、湿度を下げる
- 3.ブルーシートや防水シートで原因箇所を覆う
- 4.雨樋や排水口に落ち葉やゴミが詰まっていないか確認
- 5.外壁の小さなひび割れや、窓サッシ周りのシーリングが剥がれを確認
- 6.比較的軽微なら、防水テープやコーキング材で埋める
最終手段ではありますが、水が溜まっている中心部にドライバーなどで小さな穴を開けて、水をバケツに誘導する方法もあります。
感電の危険性もあるため、必ず電気のブレーカーを落としてから作業を行い、不安があれば行わないでください。また、高所作業を伴う場合は特に危険ですので、無理はせず、安全を最優先に考えましょう。
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