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外壁塗装について
外壁塗装中の雨への正しい対応
更新日:2024.4.09
もうすぐ外壁塗装工事が始まるのに、雨予報が…
ちゃんと工事できるのか予定はどうなってしまうのかとお悩みではありませんか?
ご想像の通り雨の日は塗装はできません。
せっかくの品質に悪影響が出てしまうためです。しかし雨でもできる工事はあります。
注意すべきポイントを守っていれば工事期間中に雨が降ってもきちんと工事が進み塗装を仕上げることは可能です。
雨の日に塗る作業は延期
雨の日は、塗装を扱う作業や補修材を塗る作業はできません。塗装の品質を損ねてしまうからです。
具体的にどんな悪影響があるか、逆に雨でも影響がない作業について解説していきます。
雨が塗装に与える悪影響
塗料に水が混じって薄まる
塗膜がしっかり固まらず、耐久性が弱まる
乾く前に雨が当たってクレーターのような跡が付く
乾燥が不足したまま塗り重ねをし、膨れや剥がれが起きる
などの悪影響があります。
これは小雨であっても影響してきますので、基本的には雨の日は塗る作業はお休みになります。
また、塗料を製造・販売しているメーカーも雨天時には塗装を避けるということを必ずカタログや仕様書に記載しています。
どんなにいい塗料でも、熟練の職人でも、ルールを守らず雨の中作業をしたら本来の性能は発揮できません。
雨の日でも出来る作業
- 足場架設
- 高圧洗浄
- 養生
- 養生剥がし
- そのほかの掃除
などの工程は行うことはできます。
これらは塗料を使わない作業で雨が品質に影響しないからです。
工事の進み具合によっては、塗装作業をしない代わりに上記の他の作業を進めておくということも可能です。
もしも雨が何日か続きそうなときは、このように柔軟に対応してもらえると工事の伸びも最低限にできて安心です。