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屋根塗装の耐用年数は何年?塗料別の寿命一覧と塗装不要のケースを解説!
更新日:2026.1.15

この記事では、塗料ごとの耐用年数一覧と屋根材別のメンテナンス時期、そして「塗装だけではダメな限界サイン」を詳しく解説します。
「屋根塗装はいつやるべきなんだろう?」「高いお金を払ってまで本当に必要なの?」こんな疑問を抱えていませんか?
屋根は外壁の2倍もの紫外線を浴びており、見えない場所だからこそ劣化が静かに進行しています。
気づいたときには手遅れで、塗装では対処できない状態になっているケースも少なくありません。
あなたの家の屋根が今どんな状態なのか、この記事を読めば判断できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
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屋根塗装の耐用年数は?塗料・屋根材別の一覧を紹介!

屋根塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類と屋根材の素材によって大きく変わります。一般的には10年前後が目安とされていますが、塗料のグレードによっては15年〜20年持つものもあります。
こちらでは、塗料別・屋根材別の耐用年数と費用相場を解説します。
【一覧表】塗料の種類別耐用年数と費用相場

屋根塗装で使用される塗料は、グレードによって耐用年数と費用が異なります。以下の表で、主要な塗料の特徴を比較しましたので、参考にしてください。
| 塗料の種類 | 耐用年数 | ㎡単価の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ウレタン塗料 | 5〜8年 | 1,500〜2,500円 | 価格は安いが耐久性が低い。短期的な補修向き |
| シリコン塗料 | 10〜15年 | 2,300〜3,500円 | 現在の主流。コストと耐久性のバランスが良い |
| ラジカル制御塗料 | 12〜16年 | 2,800〜4,000円 | シリコンより高耐候。チョーキングに強い |
| フッ素塗料 | 15〜20年 | 3,500〜5,500円 | 高耐久。塗り替え回数を減らせる |
| 無機塗料 | 18〜25年 | 4,500〜6,500円 | 最高グレード。汚れにくく色褪せしにくい |
現在、屋根塗装で最も採用されているのがシリコン塗料です。
理由は「耐用年数10〜15年」と「㎡単価2,300〜3,500円」というコストパフォーマンスの良さがあるから。初期費用を抑えつつ、10年以上持つため、多くの住宅で選ばれています。
ただ、弊社はシリコン塗料の中でも、遮熱性能を持つ塗料をおすすめしています。
遮熱塗料については、以下の記事を参考にしてみてください。
>>【屋根塗装編】2025年版|遮熱塗料ランキングTOP5と選び方のポイント
屋根材によっても時期は変わる

塗料の耐用年数だけでなく、屋根材そのものの寿命も考慮する必要があります。屋根材によっては塗装が不要なものもあれば、定期的なメンテナンスが必須のものもあります。
以下、代表的な屋根材とメンテナンス時期をご紹介します。
| 屋根の種類 | メンテナンス時期 | 詳細 |
|---|---|---|
| スレート屋根 (コロニアル・カラーベスト) | 7〜10年ごと | ・最も普及している屋根材 ・セメント系のため防水性がない ・定期的な塗装が必須です。 ・放置すると水を吸って割れやすくなる |
| 日本瓦 (陶器瓦・いぶし瓦) | 塗装不要 | ・瓦自体は50年以上持つ耐久性がある ・漆喰の補修は10〜15年ごとに必要 ・瓦のズレや割れのチェックも重要 |
| 金属屋根 (ガルバリウム鋼板・トタン) | 10〜15年ごと | ・サビが出る前に塗装することが重要 ・サビが進行すると穴が開き、雨漏りする |
| セメント瓦 (モニエル瓦) | 10〜15年ごと | ・スレートと同様、防水性がないため塗装が必要 ・近年は製造が少ない |
スレート・カラーベストは年代によって塗装の有無が変わる
スレート屋根やカラーベストをお使いの方には、重要な注意点があります。それは製造年代によって塗装をするべきかどうかが変わるということです。
2004年以前に製造されたスレートには、アスベスト(石綿)が含まれている場合があります。
アスベスト入りのスレートは耐久性が高く、塗装せずにそのまま使い続ける方が長持ちするケースもあります。
一方、2004年以降のノンアスベスト製品は、アスベストの代替素材を使用しているため強度が低く、ひび割れしやすいです。
このタイプは定期的な塗装で防水性を保つことが重要です。
「屋根塗装は意味ない」と言われる本当の理由と真実

インターネットで「屋根塗装」と検索すると、「意味ない」「しないほうがいい」といったネガティブな意見を目にすることがあります。
結論から言うと、適切なタイミングで正しく施工された屋根塗装は非常に有効です。
ただし、以下のようなケースでは「塗装では手遅れ」だったり、「逆効果」になることがありますので、参考にしてみてください。
塗装では手遅れなケース
屋根塗装で「意味がない」と言われる最大の理由は、屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)の寿命が来ている場合です。
屋根の防水は二重構造になっています。
- 1.1次防水:屋根材と塗膜(表面)
- 2.2次防水:ルーフィング(防水シート)
ルーフィングの耐用年数は約20年です。このルーフィングが劣化していると、いくら表面を塗装しても雨水の浸入を防げません。

以下のような症状が出ている場合、塗装では対処できず、屋根の葺き替え(ふきかえ)やカバー工法が必要になります。
- ・屋根材が広範囲にわたってひび割れている
- ・雨漏りがすでに発生している
- ・屋根材が反っている・浮いている
- ・築20年以上で一度もメンテナンスしていない
- ・天井裏にシミや水の跡がある
悪徳業者の施工によるリスク
「屋根塗装は意味ない」と言われるもう一つの理由は、不適切な施工による逆効果です。特に問題になるのが「縁切り不足」による雨漏りです。
縁切り(えんきり)とは、スレート屋根の重なり部分に隙間を作る作業のこと。この隙間がないと、屋根材の下に入った水が排出されず、内部に溜まって雨漏りの原因になります。
塗装によって屋根材同士が塗料で密着してしまうと、本来あるべき隙間が塞がれてしまうため、塗装後にはタスペーサーという部材を差し込んで隙間を確保する必要があります。

悪徳業者や知識のない業者は、この縁切り作業を省略することがあります。その結果、「塗装したのに雨漏りが発生した」という最悪の事態になります。
だからこそ、業者選びが最も重要なのです。見積もりの際に「縁切りはどうしますか?」と質問して、タスペーサーの使用を確認しましょう。
屋根の耐用年数を迎えた劣化サイン

屋根は普段見えない場所にあるため、劣化に気づきにくいのが難点です。しかし、以下のようなサインが出ていれば、塗装時期が近づいている証拠です。
自分で確認できる初期症状
屋根に登らなくても、地上や2階の窓から確認できる劣化サインがあります。以下の症状が見られたら、そろそろメンテナンスを計画する時期です。
| 初期症状 | ポイント |
|---|---|
| 色褪せ・変色 | ・屋根全体の色が薄くなっている ・新築時と比べて明らかに色が変わっている 上記は塗膜の劣化が始まったサイン |
| コケ・カビ・藻の発生 | ・北側や日陰部分に緑色や黒っぽい汚れが付着している 上記は防水性が低下し、屋根材が水分を吸収している証拠 |
| 屋根材の欠け | ・台風や強風の後に、屋根材の破片が庭に落ちている ・スレートが割れている可能性がある |
| 雨樋に砂や粉が溜まる | ・雨樋の掃除をすると、大量の砂状のものが出てくる 上記は屋根材が劣化して表面が粉状になっている証拠 |
これらの症状は緊急度は低いですが、放置すると次の段階に進行します。今のうちに塗装を検討しましょう。
プロの診断が必要な危険症状
以下の症状が出ている場合は、すぐにプロの診断を受けるべきです。放置すると雨漏りや建物の損傷につながります。
| 危険症状 | リスク |
|---|---|
| スレート屋根のひび割れ | ・屋根材に亀裂が入ることによる雨漏り |
| 金属屋根のサビ | ・赤茶色のサビが発生し、穴が開くことによる雨漏りする |
| 屋根材の反り・浮き | ・屋根材が波打っている、または浮き上がることによる雨漏り |
| 棟板金の浮き・釘の抜け | ・屋根の頂上部分(棟)が浮いていて強風で飛ばされる |
| 漆喰の崩れ(瓦屋根の場合) | ・瓦のズレや雨漏り |
これらの症状は待ったなしです。早急に専門業者に連絡し、屋根診断を受けてください。
チョーキング現象(白亜化)の確認方法
チョーキング現象とは、塗膜が紫外線で劣化し、表面が粉状になる現象です。屋根を手で触ると、白い粉(チョークのような粉)が手につきます。
これは「防水機能が切れた」という屋根からのサインです。チョーキングが発生すると、塗膜が水を弾かなくなり、屋根材が直接雨水を吸収し始めます。
- 1.晴れた日に、屋根の端(軒先など)を手で触る
- 2.手のひらに白い粉や色のついた粉がつくか確認
- 3.粉がつけば、チョーキングが発生している証拠
屋根に登るのは危険なので、無理に確認しようとせず、業者に依頼するようにしてください。
チョーキングが発生したら、1〜2年以内に塗装を行うことをおすすめします。
チョーキングが発生したからといってすぐに雨漏りするわけではありませんが、放置すると屋根材自体が劣化し、塗装では対処できなくなります。
屋根塗装をせず耐用年数を過ぎて放置するとどうなる?

「まだ雨漏りしていないから大丈夫」「もう少し様子を見よう」と、屋根のメンテナンスを先延ばしにしていませんか?
屋根塗装の耐用年数を過ぎて放置すると、見えないところで深刻な被害が進行します。ここでは、放置することで起きる3つのリスクを解説します。
防水機能の喪失と雨漏りの発生
塗装の耐用年数を過ぎると、塗膜の防水機能が完全に失われます。そうなると、屋根材が直接雨水を吸収し始めます。
- 1.塗膜の劣化:紫外線と雨で塗膜が劣化し、防水性が失われる
- 2.屋根材が吸水:雨が降るたびに屋根材が水を吸収し、晴れると乾燥する
- 3.膨張と収縮を繰り返す:吸水→膨張→乾燥→収縮のサイクルで、屋根材に負荷がかかる
- 4.ひび割れ・破損:膨張と収縮の繰り返しで、屋根材にひびが入り、やがて割れる
- 5.雨水が内部に侵入:割れた隙間から雨水が建物内部に浸入し、雨漏りが発生
特にスレート屋根は、セメント系の素材でできているため防水性がゼロです。塗膜がなくなると、まるでスポンジのように水を吸い込みます。
このプロセスは数年かけてゆっくり進行するため、気づいたときには手遅れになっていることが多いです。
建物内部(構造躯体)の腐食とシロアリ被害
雨漏りが発生すると、被害は屋根だけに留まりません.建物の骨組み(構造躯体)にまでダメージが広がります。
雨水が浸入すると、以下のような深刻な被害が発生します。
| 発生する問題 | 内容 |
|---|---|
| 野地板(屋根の下地)の腐食 | ・屋根材の下にある木製の板(野地板)が水を吸って腐る ・腐食が進むと屋根が抜け落ちる危険も柱や梁の腐食 ・雨水が天井裏から壁内部を伝って、家を支える柱や梁を濡らす ・木材が腐ると、建物の耐震性が著しく低下する |
| 天井や壁のシミ・カビ | ・雨漏りによって室内の天井や壁にシミができ、カビが発生 ・健康被害(アレルギー・喘息)の原因にも |
| シロアリの発生 | ・湿った木材はシロアリの大好物 ・雨漏りで湿気が溜まると、シロアリが発生し、構造材が食い荒らされる |
シロアリ被害と雨漏りが同時に進行すると、建物の寿命が10年以上短くなることも珍しくありません。
「雨漏り → 野地板の腐食 → 柱・梁の腐食 → シロアリ発生 → 耐震性の低下」が現実になると、修繕費用は数百万円になり、場合によっては建て替えを検討せざるを得なくなります。
修理費用が3倍以上に跳ね上がる
屋根のメンテナンスを先延ばしにすると、コスト面でも大きな損をします。早めに塗装していれば数十万円で済んだものが、放置すると数百万円の出費になることも珍しくありません。
以下の表で、対処時期による費用の違いを比較してみましょう。
| 対処時期 | 工事内容 | 費用 | 目安工期 |
|---|---|---|---|
| 適切なタイミング (築10〜15年) | 屋根塗装 | 40〜80万円 | 1〜2週間 |
| 少し遅れた (築15〜20年) | 部分補修+塗装 | 60〜100万円 | 2〜3週間 |
| かなり放置 (築20年以上) | カバー工法(既存屋根の上に新しい屋根を重ねる) | 100〜180万円 | 1〜2週間 |
| 手遅れ (雨漏り発生後) | 屋根の葺き替え+内部の腐食補修 | 150〜300万円 | 3〜4週間 |
放置すればするほど費用が膨れ上がります。「今お金がないから」と先延ばしにすると、結果的にもっと高額な出費を強いられることになります。
特に注目すべきは、塗装(40〜80万円)と葺き替え(150〜300万円)の差です。3倍以上の費用差があり、工期も長くなります。
「今すぐお金を使いたくない」という気持ちはわかりますが、早めに対処する方が圧倒的に安く済みます。
築10年前後で塗装をすれば、屋根の寿命を20〜30年延ばせます。これが最もコストパフォーマンスの良い選択です。
屋根塗装の耐用年数をできるだけ延ばすポイント

せっかく屋根塗装をするなら、できるだけ長持ちさせたいですよね。ここでは、屋根塗装の耐用年数を最大限に延ばすための2つのポイントをご紹介します。
耐候性の高い塗料を選ぶ
屋根塗装の耐用年数を延ばす最も確実な方法は、耐候性の高い塗料を選ぶことです。
初期費用だけを見ると、ウレタン塗料やシリコン塗料の方が安く感じますが、ライフサイクルコスト(生涯コスト)で考えると、フッ素塗料や無機塗料の方が結果的に安くなることが多いのです。
以下の表で、40年間のトータルコストを比較してみましょう。
| 塗料の種類 | 耐用年数 | 1回の費用 | 40年間の塗装回数 | 40年間のトータルコスト |
|---|---|---|---|---|
| ウレタン塗料 | 7年 | 50万円 | 5〜6回 | 250〜300万円 |
| シリコン塗料 | 12年 | 65万円 | 3〜4回 | 195〜260万円 |
| フッ素塗料 | 18年 | 90万円 | 2〜3回 | 180〜270万円 |
| 無機塗料 | 22年 | 110万円 | 2回 | 220万円 |
※費用は30坪の住宅で屋根のみ塗装した場合の目安です。
ご覧の通り、シリコン塗料とフッ素塗料がほぼ同等、無機塗料も塗装回数が少ない分、トータルコストは高くありません。
さらに重要なのは、塗装回数が減ることで、その都度かかる足場代や人件費も削減できるという点です。また、塗装工事の度に生活が不便になるストレスも軽減されます。
また、塗料の中でも遮熱性能をもった塗料をおすすめします。
多くの塗料に、遮熱性能を付加した製品はありますので、遮熱性能付きの塗料を選ぶようにしてください。遮熱塗料については、以下の記事を参考にしてみてください。
>>【屋根塗装編】2025年版|遮熱塗料ランキングTOP5と選び方のポイント
定期的な点検と軽微な補修
どんなに高品質な塗料を使っても、定期的なメンテナンスを怠れば、塗装の寿命は縮んでしまいます。
- ・雨樋の詰まり:年2回(春・秋)の清掃がおすすめ
- ・棟板金の浮き:屋根の頂上部分を固定している金属板が浮いていないか確認
- ・屋根材の欠け・ズレ:屋根材が割れたりズレたりしていないか、地上から双眼鏡でチェック
- ・コケ・カビの発生:北側や日陰部分に緑色の汚れが増えていないか確認
特に重要なのが、台風や大雨の後の点検です。屋根は強風や豪雨で予想外のダメージを受けることがあります。
これらの症状を早期に発見し、軽微な補修で対処することで、大きなトラブルを未然に防げます。
プロによる定期点検の活用
自分でできる範囲の点検も大切ですが、3〜5年に1度はプロによる点検を受けることをおすすめします。
プロの点検では、以下のようなことをチェックしてもらえます。
- ・屋根に実際に登っての詳細な状態確認
- ・赤外線カメラを使った雨漏りの早期発見
- ・塗膜の残存状況の確認
- ・屋根材のひび割れや浮きの確認
- ・次回のメンテナンス時期のアドバイス
多くの塗装業者は、無料で点検を行っています。「まだ大丈夫だろう」と思っていても、プロの目で見ると問題が見つかることも少なくありません。
- ・台風や豪雨の後
- ・地震の後
- ・塗装から5年が経過したとき
- ・雨漏りや天井のシミを発見したとき
早期発見・早期対応が、屋根を長持ちさせる秘訣です。
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屋根塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類によって5年〜25年と大きく異なります。一般的には10年前後が塗り替えの目安とされています。
ただし、塗装だけでは対処できない「手遅れ」の状態もあります。特に以下のような症状が出ている場合は、塗装ではなく葺き替えやカバー工法が必要です。
- ・広範囲のひび割れ
- ・屋根材の反りや浮き
- ・雨漏りの発生
- ・築20年以上でメンテナンス未実施
「うちの屋根は塗装で済むのか、それとも葺き替えが必要なのか?」
判断に迷ったら、手遅れになる前にプロの無料診断を受けて、今の屋根の状態を正確に把握しましょう。早めの対処が、家を長持ちさせる最大の秘訣です。
聖建装工業は、柏原市を中心に藤井寺市・羽曳野市・八尾市エリアで地域密着の屋根塗装専門業者として営業しています。
屋根のことで少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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