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外壁塗装について
トラブルの解決・回避方法1
更新日:2024.5.03
契約内容に不備や未記入があり理解できない
契約書に不備や不明・未記入箇所など、不確定な要素がある場合はトラブルになりやすいです。
お互いの認識が統一されていないものとして、後で説明した・していないの押し問答にも繋がり易いからです。
記憶に頼らず必ず書面で確認や不備がない事をチェックしましょう。
また、こちらが質問した内容への回答も書面に記してもらうことで誤った認識がお互い無くなりますので、書類に不明箇所を残さないようにしましょう。
●解決方法:不明や記載のない項目については、直ぐに説明をしてもらい、書類に追記をして不安を解消する。
●回避方法:契約前にしっかりと説明の場を設ける。契約をした後から疑問が出ない様に、じっくり時間に余裕を持って契約まで進める。
見積もり書の説明がなくて金額に納得がいかない
見積書の詳細説明がないと、トラブルになります。
理由は、施主側が理解していない・勘違いしている項目が残っている事によって、実際の施工に入った時に話が違うと感じる事が出てきてしまうからです。
その為、不明なところや思い込みがないかの確認の意味を込めて、見積書の詳細をしてもらい、お互いにご認識が無いようにしましょう。
●解決方法:不明や記載のない項目については、直ぐに確認をし、この作業も込みの料金だと思っていたなどの思い込みがないように、不安を解消しましょう。
●回避方法:契約書の内容としっかり照らし合わせて不備や不明がないかを確認しましょう。説明を聞いて記載が省略されているものもあれば、見積書にメモ書きでも構いませんので、記載をしておくといいでしょう。
早期契約を迫られた
早期契約を迫られ、焦って契約をしてしまったと感じるトラブルです。
今契約すると値引きできますよ。や特別にモニター価格ですよ。というような話で急かされ、自分が思っていたタイミングで契約しなかったことを後悔してしまうケースです。
●解決方法:納得がいかない場合は、契約後8日以内であればクーリングオフをする。クーリングオフの期間を過ぎた場合は不安に感じている事が解決するまで工事に入らない様、業者と話し合う。
●回避方法:契約前に業者の事を調べたり、コミュニケーションを取ったりする時間の余裕を持つ。無理矢理即日契約を迫るような業者とは契約しない。
業者がしつこくて困っている
一度見積もりを取った後など、業者がしつこく契約を迫ってくるトラブルがあります。
そういったときは、今考えている所だから。やちょっと忙しいからまた今度。と言った曖昧な返事をせず、明確な期限や意思を提示すると、必要以上の連絡はなくなります。
もし、意思表示をしても変わらずしつこい業者の場合は間違いなくよくない業者でいい工事をしないと判断できますので、お宅とは契約しません。とはっきり言いましょう。
●解決方法:明確な意思表示をしましょう。適切な対応を取らない業者には、明確にご縁が無かったとお断りしましょう。
●回避方法:話の主権がご主人にあるのなら、不在時に業者がご家族に色々話をして困らないように話は全て主権者にしてほしいと明確に伝えます。事前に契約の意思はいつ頃あるのかを話して置き業者が話を急がせることがないようにしておきます。