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職人ブログ

現地調査について

生野区で築25年の外壁【雨漏り】調査

更新日:2025.3.04

大阪市生野区にて、築25年が経過したALC(軽量気泡コンクリート)外壁の建物で雨漏りの現地調査を行いました。ALC外壁は断熱性や耐火性に優れる一方で、経年劣化や施工不良による雨漏りのリスクがあります。今回は、雨漏りの原因を特定し、適切な補修方法をご提案しました。


雨漏りの症状と現地調査

建物のオーナー様から、
✅ 室内の壁にシミができている
✅ 強い雨の後に天井から水滴が落ちてくる
とのご相談を受け、調査に伺いました。

✅ 調査ポイント

🔹 外壁のシーリング(コーキング)の劣化
🔹 ALCパネルのひび割れや欠損
🔹 サッシ周りの防水処理の状態
🔹 屋根やベランダの防水層の劣化

特に、ALCパネルの継ぎ目や窓枠周辺のシーリング材が経年劣化し、剥がれや隙間が生じていることが確認されました。また、打診検査を行ったところ、一部のパネルで浮きやクラックが見られました。


雨漏りの原因と補修方法

調査の結果、雨漏りの主な原因として以下の点が判明しました。

🔎 主な原因

シーリングの劣化:ALCパネルの継ぎ目にあるシーリングが硬化し、ひび割れや剥がれが発生。
ALCパネルのひび割れ:細かいクラックから雨水が侵入。
防水塗装の劣化:表面の塗膜が劣化し、防水性が低下。

🔨 補修方法

✅ 劣化したシーリング材の打ち替え
✅ ALCパネルのクラック補修と防水塗装の施工
✅ 窓枠や開口部周辺の防水処理の強化


まとめ

築25年のALC外壁では、シーリングや塗装の経年劣化による雨漏りが発生しやすくなります。定期的なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、大規模な修繕を防ぐことができます。

🏠 生野区で雨漏りにお困りの方へ!
当社では、無料点検を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。