今回は外壁の種類とそのリフォーム方法についてご紹介します！

外壁材の中でも特に、現在、国内のお家に多く使われているサイディングという外壁材。主流となった理由には、多くのメリットがあるからです。

サイディングってなに！？

サイディングとは、外壁に貼る壁材のことです。少し前までは、モルタルの外壁が主流でしたがサイディング外壁は、価格が安く、デザイン性が豊富ということもあり、現在、国内の住宅外壁において大きなシェアを占めています。単色塗りだった外壁も、サイディングリフォームをすることでレンガ調やタイル調など建物のイメ―ジを一新できるのも、魅力の1つです。

サイディングの種類ごとの特徴

サイディングは素材の違いにより「窯業系」「金属系」「木質系」「樹脂系」の4種類に分けられます。
ここでは、サイディングそれぞれの特徴についてご紹介します。

■窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材で、現在一番主流となっている外壁材です。機能性やデザインが豊富なため、レンガ調やタイル調などお好みのデザインを選べます。施工工期が短く、初期費用も抑えることができるので人気です！

■金属系サイディング

金属サイディングとは、ガルバリウム鋼板やアルミニウムなど金属板を加工した外壁材です。窯業系サイディングに比べ、軽量で耐熱性・耐久性に優れているのが最大のポイントです。

■木質系サイディング

木質系サイディングとは、素材に木材を使用した外壁材です。耐震性が高く、天然木ならではの温かみを感じられる外壁材になります。

■樹脂系サイディング

樹脂系サイディングとは、塩化ビニール樹脂で作られた外壁材になります。日本ではあまり普及していませんが、耐候性の高さから海外で特に人気のあるサイディングです。

サイディングリフォームのメリット

サイディングもモルタル同様、どうしてもチョーキングやコーキングのひび割れなど劣化症状が発生します。サイディングリフォームをすることで、サイディングの耐久性を維持する事ができます。また、デザインも豊富なので、お家を新築のように一新することができるメリットもあります。

サイディング材のリフォーム方法は、「塗装」「補修」「カバー工法」「張り替え工事」があります。外壁の劣化症状の特徴である、チョーキング・コーキングの割れ・コケの付着などが見られましたら、リフォームのサインになります。

そのような症状が見られた場合には聖建装工業までお問い合わせ下さい。