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外壁の剥がれを見つけたら・・・。

更新日:2024.9.25

外壁塗装が剥がれてしまっているのを見つけたら、どうしよう!?と心配になってしまいますね。

外壁塗装の剥がれをそのままにしておいても大丈夫なのか?なぜ剥がれてしまったのか?

そんな時どうするべきなのか?について、今回はお話させていただきます。

外壁の剥がれる原因は2つ

1つ目◇施工不良が原因

外壁塗装してから2~3年以内に外壁の剥がれてしまった場合は施工不良が原因の可能性があります。剥がれの原因になる施工不良は次のような場合が考えられます。

下地処理が不十分

外壁に塗料を密着させるためには、外壁の表面を塗料が馴染みやすい状態にしておく必要があります。高圧洗浄で外壁の汚れを除去したり、ケレン作業で古い塗膜を剥がしたり、外壁材の表面に目荒らしでざらざらにした状態にします。これらの処理が不十分なまま塗装を行うと施工不良を起こし、わずか数年で塗膜が剥がれてきます。

下塗りが適切に塗られていない

基本的に外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗り(または下塗りと上塗り2回)の計3回の塗装が行われます。上塗りのみでは外壁塗装を長持ちさせることができません。下塗りは下地と塗料を密着させ丈夫な塗膜を作るために非常に重要な工程となります。この工程を省略または適切な塗装をされておらず、下塗り塗料が不足していると密着不良となり塗装の剥がれが起きてしまいます。

塗料の乾燥不足

外壁塗装の塗料は、各塗料によってメーカー規定の乾燥時間が決まっています。乾燥時間を守らず、塗料が乾ききっていないのにその上に塗料を塗り重ねると、塗膜がしっかりと形成されず、塗装の剥がれの原因になります。高圧洗浄の後もしっかりと外壁を乾燥させてから塗装をしないと、湿気の逃げ場がなくなり、熱によって膨張する原因にもなります

塗料の希釈が適切でない

塗料は粘度が高くそのまま塗装することができないため、希釈して使用します。希釈率はメーカーが定めており、塗料に対してどれくらいの量の希釈材を混ぜるかの割合が決まっています。塗料の粘度は気温や湿度によっても変わってくるため、そのときの状況に応じて希釈率を調整することが重要です。塗料の専門知識に乏しい業者や、塗料代をごまかすために必要以上に塗料を薄めて使用する業者などに依頼してしまうと、外壁にムラができたり剥がれやすくなったりします。

2つ目◇経年劣化が原因

塗装後から時間が経っており、およそ10年前後で剥がれが発生した場合は経年劣化が原因の可能性が高いです。経年劣化とは、年月の経過による外壁の塗膜の劣化のことです。どんなにしっかりと施工されていても家の外壁は常に雨風や紫外線に晒されており、いつかは必ず生じる劣化症状です。塗膜の剥がれの生じやすさは、塗料の耐用年数や周辺環境によっても異なります。経年劣化で塗装の剥がれが生じた場合、以下のような症状が現れます。

チョーキング現象

長期間紫外線を浴び続けると、外壁の塗料が徐々に劣化します。劣化した外壁の表面を手で触ると、塗料がチョークの粉のように手に付着します。これをチョーキング現象と呼びます。チョーキング現象が起きていると、塗料の防水性が弱まっているため、雨水等を弾かずに含んでいき最終的に剥がれの原因となります。

チョーキング現象とは?原因と塗装の必要性をわかりやすく解説
外壁のひび割れ

チョーキング現象などの劣化症状を放置すると、更に外壁にひび割れ(クラック)が生じることがあります。外壁がひび割れた場合、その箇所の塗装が剥がれる可能性があります。