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外壁塗装 パテ処理とは?
更新日:2024.9.03
外壁塗装の仕上がりを左右する重要な要素の一つに、パテ処理があります。
パテ処理は、外壁のひび割れや凹凸を補修します。
平滑な面を作り出すことで、塗装の仕上がりを美しく、耐久性を高める役割を果たします。
今回の記事では、パテの種類や役割・適切なパテの選び方など、外壁塗装の専門家が詳しく解説します。
パテ処理とは?
パテ処理とは、外壁のひび割れや凹凸を埋めて、平滑な面にするための下地処理のことです。パテの種類や厚み塗り方によって、塗装の仕上がりや耐久性が大きく変わってきます。
なぜパテ処理が必要なのか?
美観の向上:パテ処理によって、外壁の表面が滑らかになります。塗装の仕上がりが美しくなります。
耐久性の向上:ひび割れを放置すると、雨水が浸入します。建物の寿命を縮める原因となります。パテ処理でしっかりと補修することで、建物の耐久性を高めることができます。
塗装の密着性を高める:平滑な面に塗装することで、塗料との密着性が向上します。塗膜の剥がれを防ぎます。
パテの種類と特徴
アクリルパテ
一般的なパテです。可塑性が高く、作業性が良いのが特徴です。
ウレタンパテ
弾力性があります。ひび割れやすい箇所の補修に適しています。
エポキシパテ
強度が高く、水に強いのが特徴です。
FRPパテ
大きな穴や欠損部の補修に適しています。
パテ処理の手順
下地処理: 塗装前の汚れや浮きをしっかりと落とします。
パテ塗り: ひび割れや凹凸に沿って、パテを均一に塗ります。
乾燥: パテの種類によって乾燥時間が異なります。
研磨: パテが完全に乾燥したら、表面を滑らかに研磨します。
パテ処理の注意点
適切なパテを選ぶ
外壁の状態や使用する塗料の種類に合わせて、適切なパテを選ぶことが大切です。
下地処理をしっかり行う
下地処理が不十分な場合。パテが剥がれてしまう可能性があります。
乾燥時間を守る
パテが完全に乾燥する前に次の工程に移ると、仕上がりが悪くなる可能性があります。
専門業者に依頼する
大規模な補修や複雑な作業は、専門業者に依頼することをおすすめします。