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外壁塗装の下地調整について
更新日:2023.7.21
今日は外壁塗装で一番大切な下地調整についてご紹介していきたいと思います。
外壁塗装工事をするにあたり、下地調整が重要なポイントになってきます。
下地調整は『高圧洗浄』『ケレン』『クラック補修』『コーキング処理(シーリング)』などがあります。
下地調整の精度が塗装の耐久性を左右するといっても過言ではありません!
外壁がサイディングやALCの場合は、目地コーキングを新しくしておいた方がいいです。
まず、今日はコーキングについてお話していきたいと思います。
コーキングの役割
サイディングやALCなどのボード型外壁材は、隙間なく突き付けてはってしまうとひび割れを
おこしてしまいます。普段の生活では気づかないかもしれませんが、建物は常に揺れており外壁材も
熱による膨張・収縮をくりかえしています。
そういった動きに追従するのが目地コーキングの役割です。
コーキングは伸び縮みするため、建物の動きに追従できるのです。
コーキングは外壁材の干渉を防ぐ役割があるということです。
もう一つの役割として、防水性を保つというのがあります。
建物は、柱などの骨組みを組んだ後に防水紙で外周を覆いその上に外壁材を貼っています。
なので、外壁部内に水が入っても防水紙の上を通ることで雨漏りがしないという構造になっています。
その防水紙の劣化を早めないためのコーキングをします。
コーキングが必要な時期
●ひび割れ●剥がれ●変色●隙間●破断
こういった状態が見られればコーキング工事が必要とされます。
コーキングには2種類の工法がある
それは、打ち替え工法と増し打ち工法です。
打ち替え工法とは、既存のコーキングを完全に撤去してから新たにコーキングを充填すろ工法です。
増し打ち工法とは、今あるコーキングを残してその上にコーキングを打設する工法のことです。
コーキングは現在の状況に合わせてできる限り撤去します。
どちらの工法が優れているという訳ではなく、施工の状況に合わせて使い分けることが大切です。
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