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外壁材の種類
更新日:2023.11.16
外壁材には9つ種類があります。それぞれのメンテナンス時期と合わせてご紹介していきます。
窯業系サイディング
現在一番主流となっている外壁材です。セメントに無機質と繊維を混ぜ板状に整えられ、タイル調や木目調など様々なデザインに加工されています。和風にも洋風にも対応できることから人気とされています。耐久性にも優れていて、衝撃にも強い為自然災害から家を守ります。一般的には5年~10年程度でメンテナンスが必要となります。
金属系サイディング
アルミニウムなどの金属でできていて、軽量でありながら頑丈で冷害に強い外壁材です。スタイリッシュなデザインに仕上がり、塗装仕上げが不要なため、工事期間を短縮できます。外壁の塗膜は太陽光や雨風でダメージを受け白い粉が表面に出始めます。それがメンテナンスのサインです。一般的には10年~15年程度とされています。
木材系サイディング
天然の木材を使用した環境に優しい外壁材です。暖かみのある風合いになり、熱を断熱する効果もあります。一本一本の表情が異なり木材ならではの雰囲気にしたい方にオススメです。木材は雨水が腐食しやすい為表お面に異変が見られたら塗り替えのタイミングになります。一般的には7年~10年程度です。
樹脂系サイディング
樹脂素材でできていて、非常に軽いことが魅力の外壁です。海外の住宅でよく使用されている外壁です。耐久性に優れていて過酷な環境でも対応することができます。選べるデザインは限られますが錆びにくく変色しにくいという特徴があります。そのためメンテナンスも最小限に留めることができます。10年~20年程度でメンテナンスが必要です。
ALC
無数の気泡によって軽量化されたコンクリート素材の外壁材です。内部の気泡によって、衝撃を抑える為、耐震性があります。また耐熱性も優れているため、外気の気温の変化を抑え快適に過ごすことができます。防水性が低い為、塗装の際に、防水性のある塗料で塗り替えする事をオススメします。10年~15年程度のメンテナンスが必要となります。
タイル
タイルは粉砕された粘土や石材焼成してできている外壁材です。耐久性があり、使用することで建物に高級感が生まれます。頑丈でひび割れが起きにくく定期的に汚れを拭き取れば美しい外観を保つことができます。耐久性に優れている為コーキングの剥がれに注意すれば補修コストは抑えられます10年~15年程度のメンテナンスが必要です。
モルタル
セメントと砂と水を混ぜてコテで塗装する外壁材です。色のバリエーションが豊富です。耐久性に優れていてデザインの自由度は高いです。モルタルは揺れに弱くひびが入りやすい素材です。5年~10年程度でメンテナンスが必要です。
ガルバリウム
ガルバリウムはアルミニウムと亜鉛の合金からできた素材です。ガルバリウム銅板と呼ばれるものが主流となります。軽量で防水性が高い為、水の侵入を防ぐことが出来ます。15年~20年程度でメンテナンスが必要となります。
羽目板
水や乾燥に強いスギやヒノキを使用した木の外壁材です。木材なので価格も安く見た目も暖かい感じに仕上げられます。断熱効果や空気中の湿度を調整する働きがあります。ただ、木材は傷みやすいため保護剤を定期的に塗ることで耐久性を強化することが出来ます。
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