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水切り塗装

更新日:2024.3.16

水切りとは、外壁と基礎の間にある板金のことです。あまり目立たないのですが塗装が必要な部分となります。基礎が雨を吸収すると床下に湿気がこもりシロアリがよってきやすいお家になります。

水切りは基礎に水が当たるのを防ぎ、シロアリ被害の確立を下げる重要な部分です。

水切り塗装が必要な理由

1素材を保護する為

水切りを塗装する一番の理由は、素材を保護する為です。

水切りの素材はスチールまたは、塩ビ銅板という金属で作られています。そのため長い間塗装もせずに放っておくと、サビが発生する恐れがあります。

サビが発生すると素材が脆くなってしまうので、サビを防ぐためにも塗装が必要です。

また、塩化ビニル製のものもありますが、その場合も塗装が必要となります。

サビが発生しない代わりに紫外線によって固く割れやすくなってしまうからです。

塗装をして紫外線をバリアし、素材を保護する必要があります。

2美観を維持する為

外壁塗装は、外壁だけでなく雨樋、帯板、破風板などの付帯部も綺麗に塗り替えられます。

そのため、水切りだけ塗装をいないと浮いてしまいます。

お家全体の一体感を出すためにも、塗装が必要です。

素材によって不要な場合もある

素材保護や美観維持の為に塗装したほうがいいですが、素材によっては塗装がいらない場合もあります。塗装が不要な素材はアルミニウム・銅です。塗装が必要か否かは業者が判断して工事をしてくれます。素材に合った塗料で塗装してもらいましょう。

破損した場合は塗装で直らないので、修理をします。

修理をせず、放っておくとシロアリ被害にあう可能性がありますので、早めの対応がいいでしょう。