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白い外壁にした時の10年後の様子とは?
更新日:2024.7.08
新築時やリフォーム直後など、塗装したばかりのころは、白色がお家を明るく見せる、とても魅力的な白い外壁ですが…
10年ほど経つと、どうしても汚れが目立ってきてしまいます。
外壁を白にして後悔する4つのケースとは?
■白以外の汚れが目立ちやすい
カビや雨垂れなどの黒っぽい汚れや、コケの緑色の汚れといった、白以外の汚れがとても目立ってしまうため、後悔してしまうことがあります。
特に、サッシからの雨垂れや、北側の外壁のカビ・コケに要注意です。
■虫が集まりやすい
一部の虫は、紫外線に寄ってくる習性があるため、よく紫外線を照り返す白い外壁は蛾などの虫を引き寄せる可能性があります。
特に、山や川が近いエリアにお住まいの方は気を付けた方がよいでしょう。
■イメージしていた白と違う
白と一口に言っても、様々な白があります。
真っ白や、グレーが混ざったような白、クリーム・ベージュよりの白…と色々です。
カタログや色見本は確認していても、塗装が完了したお家を見て、思っていた白色と違う…ということが起きるかもしれません。
■まぶしい
真っ白に近ければ近いほど、よく光を反射するので、まぶしく見えることがあります。
立地によっては、このまぶしさがお隣さんにまで影響することもあるため、ご近所トラブルに発展する…という可能性も。そうならないためにも、注意が必要です。
外壁を白にして後悔しないための方法とは?
■汚れにくい塗料の種類を選ぶ
同じ白でも塗料の種類によって汚れの付きやすさは変わります。
例えば、ツヤのあり・なしであれば、ツヤありの方が、表面がつるっとしているため汚れが付きにくいです。
その他にも、低汚染塗料という、雨水が汚れを洗い流してくれるような塗膜を作り出す塗料や、防カビ・防藻の効果がある塗料もあります。
外壁の白さをなるべく持続させたいという場合は、こういった塗料を検討してみるとよいでしょう。
■雨垂れストッパー・軒を設置する
白い外壁でよくある汚れの一つが雨垂れです。サッシの角から、黒っぽい汚れが線状に伸びているのを見たことがありませんか?
雨垂れは、屋根やサッシから来た雨水が外壁を伝って流れることで出来る汚れです。そのため、雨垂れストッパーをサッシにつけたり、屋根に軒をつくったりすることで、雨水が外壁を伝っていくことを防ぎ、汚れも抑えることができます。
■防虫塗料を塗る
白い外壁による、虫の発生を抑えたい方は、防虫効果のある塗料を塗ることをおすすめします。無色透明の防虫塗料があるため、ご希望の外壁色を保ったまま、虫を防ぐことができます。
■真っ白を選ばない
真っ白は魅力的な色であるかもしれませんが、汚れが目立つ、虫を引き寄せる、まぶしいといった、白い外壁のデメリットが一番顕著に出るのは残念ながら真っ白です。
特別なこだわりがある場合を除いて、白は白でも真っ白ではなく、少し他の色の混ざった白の中から選ぶと、より長く美しい白い外壁のお家を楽しめます。